「%%sei%%さんご自身の時給知ってますか？」｜保険を売らない保険屋の「あのメール」バックナンバー

「○○さんご自身の時給知ってますか？」

2020年02月03日

先週末は、小室尚子さんの激アツ起業塾を受講するために東京へ行ってきました。

その中で、
「目の前にあるものを隣の人に売ってください」
というワークがありました。

目の前にあるもの？？？

僕は身に付けている時計を取り外し、
隣の人にプレゼンテーションしました。

結論から言うと、売れませんでした。。。

雨が突然降って来た時の傘、
時間ギリギリなのに電車に乗り過ごしてしまった時のタクシー、
出張先でスマホの電池がないのに気づいた時のモバイルバッテリー

そんな急に必要になった時以外に、
人に物を買ってもらうためには、
ストーリーが必要です。

僕には時計を買ってもらうためにストーリーが足りなかったのです。

それでは今日は、ビジネスチックな「あのメール」をお届けます。
どぞ。

○○○○さんはご自身の時給をご存知ですか？

これ、ビジネス塾では、良く教えるものです。

例えば、年収５００万円、
月２２日勤務、１日８時間働く人の時給は、
約２，３００円です。
５００万円÷（２２日×１２カ月×８時間）≒２，３００円

で、ビジネス塾ではどう教えるかというと、
時給以下の仕事はするな！！

時給以下の仕事をすると、生産性が低くなる！！
働けば働くほど貧しくなる！！
と教わります。

それを学んでからは、
「時給以下の仕事をしない」
と心掛けていいます。

が、
が、
が、
が
が
が
レディガガ

そうは言っても、
掃除をしたり・・・
印刷したり・・・
報告書書いたり・・・
身近な人に赤字仕事を頼まれたり・・・
ってしますよね。

そのたびに、
「あー、俺は、今、時給以下の仕事をしている・・・」
と、時給換算することは、
モチベーションが下がる要因でした。
（僕にとってですが）

そこで、時給換算ではなく、
自分の時間当たり労働価値を高め
パフォーマンスだけでなく、
モチベーション、
セルフイメージまで高めるものさしを見つけました。

それは、
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
あくまでも僕の場合ですよ
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
・
筋トレです。

僕は、２０１９年９月から、
長崎の長与町にある　やわらトレーニングジム　に通っています。
月に８～１０回のペースです。

筋トレと言っても、
マシーンを使ったり、
バーベルを持ち上げたりといった、
マッチョマンを目指すものではなく、
体幹を鍛えるストレッチや自重を活用した運動です。

５ヶ月コツコツ通うと、
明らかに体つきが変わりました。

脂肪が減る
筋肉がつく
身体に凹凸が生まれ立体感が出て来ました。

最近、痩せたねとよく言われますが、
体重は増えています。
身体のバランスが良くなったんじゃないかなと思います。

身体が整うと、どんな風になるか？

セルフイメージが高まるんですよ。
俺、イケてるって(笑)

このトレーニングジムでの
準備、運動を含めてかかる時間が１時間ちょっと。

そうなんです。

今、自分がしている仕事は、
筋トレ以上の価値がある仕事か？
というものさしを手に入れました。

時給換算では、ピンとこなかった僕ですが、
筋トレというものさしで、考えると、
しっくりきたんです。

今やっている仕事は、筋トレの価値以上か？

で、先日、筋トレものさしのおかげで、
こんな行動を選択しました。

あるセミナーに行ったんです。

講師が話し始めて、１分。

このセミナーないな・・・
（僕には合わないな）

って。

で、僕はどうしたか？
即、セミナー会場を抜けて、
筋トレに行ったんです。

筋トレものさしを持たなかったら、
何もしないよりましだろう・・・
喫茶店に行くよりましだろう・・・
最後にはおもしろい話が聞けるだろう・・・
きっと思考停止状態で、最後までセミナーを聞いていたことでしょう。

自分という人間を活かすには、
時給以下の仕事はしない。

そんな働き方をしたいですね。

僕の場合は、筋トレ以下の仕事はしない。

○○さんは、しない仕事の基準を決めていらっしゃいますか？

さぁ、２月は僕にとって営業数字のチャレンジの月です。
筋トレ以上の仕事をします！！

やるぞ！！！