【写真を撮っておいて下さい】台風接近中!!
2017年09月16日
○○さん、
今日は、保険屋の阿野友範として、台風の風を感じつつある長崎からメールをお届けします。
今日の夜にも九州に上陸しそうな台風18号、
大きな被害が出ないことを祈ります。
さて、この機会に【台風に関する保険】についてご案内させていただきます。
まず、
損害が発生した際は、写真を撮っておいてください!!
写真は、スマホレベルで十分です。
写真の撮り方ですが、
局部と被害全体像が分かる写真を撮ってください。
メーカー名や型番が書いている部分があれば、それも撮っておいてください。
その次に、業者さんへの手配をお願いします。
被害が広域にわたる場合は、業者さんが手一杯になられる可能性があるので、
早めに電話されることをお勧めします。
最近は、保険会社、保険商品によって、
補償内容が違いますので、個々の事案については、担当の保険代理店にご確認いただいたいのですが、
一般的な保険内容についてご案内します。
1、 火災保険について
・雨漏りは補償の対象外です。ただし、風により建物に損害が生じ、その損害部分からの雨漏りが起こった場合は、補償の対象になります。
・風による損害は、20万円以上の損害があった場合のみ補償するものや、損害額から○万円の免責金額を引いてお支払するという規定があるものがあるので、補償額には注意が必要です。
・台風による洪水等の水災損害は、床上浸水以上、地盤面より45cmを超える浸水を被る場合のみ補償対象となるものが一般的ですので、注意が必要です。
・建物に固定されていない看板や照明器具は保険の対象外となるものもあります。
・最近では、水災の補償を対象外としている保険もありますので、確認が必要です。
2、 自動車保険について
・台風によりご自身の車が浸水など損害を被った場合は、車両保険が付いていれば、補償の対象です。
・台風による対人賠償、対物賠償は補償の対象外です。
・人身傷害保険、搭乗者傷害保険は、台風による損害は対象です。
3、 傷害保険について
・台風による風災や水災でのケガは補償の対象です。
4、 生命保険について
・台風を原因とするケガ(病気)の入院、死亡は保障の対象です。
5、 賠償責任保険について
・瓦、建物据え付けの看板が飛んでしまい、隣家に損害を与えた場合は、補償の対象外です(法律上の賠償責任がないため)。
・店頭に置いた看板やスーパーのカートが飛んで、近隣に損害を与えた場合は、補償の対象となる場合があります。
冒頭にも述べましたが、
最近は、保険会社、保険商品によって、補償内容が違いますので、個々の事案については、担当の保険代理店にご相談いただくようお願いします。
再度になりますが、
損害が発生した際は、とりあえず、写真だけ撮っておいていただけると後々の対応がスムーズです。
【おまけ】
・車は立体駐車場に非難させることをお勧めします。
・万一屋根が損害を受けたときのために、ブルーシートを用意されることをお勧めします。
台風による被害が起きないことを、祈っています。
台風損害、保険のことで
お困りがありましたら、
このメールにご返信ください。
今日は、保険屋の阿野友範として、台風の風を感じつつある長崎からメールをお届けします。
今日の夜にも九州に上陸しそうな台風18号、
大きな被害が出ないことを祈ります。
さて、この機会に【台風に関する保険】についてご案内させていただきます。
まず、
損害が発生した際は、写真を撮っておいてください!!
写真は、スマホレベルで十分です。
写真の撮り方ですが、
局部と被害全体像が分かる写真を撮ってください。
メーカー名や型番が書いている部分があれば、それも撮っておいてください。
その次に、業者さんへの手配をお願いします。
被害が広域にわたる場合は、業者さんが手一杯になられる可能性があるので、
早めに電話されることをお勧めします。
最近は、保険会社、保険商品によって、
補償内容が違いますので、個々の事案については、担当の保険代理店にご確認いただいたいのですが、
一般的な保険内容についてご案内します。
1、 火災保険について
・雨漏りは補償の対象外です。ただし、風により建物に損害が生じ、その損害部分からの雨漏りが起こった場合は、補償の対象になります。
・風による損害は、20万円以上の損害があった場合のみ補償するものや、損害額から○万円の免責金額を引いてお支払するという規定があるものがあるので、補償額には注意が必要です。
・台風による洪水等の水災損害は、床上浸水以上、地盤面より45cmを超える浸水を被る場合のみ補償対象となるものが一般的ですので、注意が必要です。
・建物に固定されていない看板や照明器具は保険の対象外となるものもあります。
・最近では、水災の補償を対象外としている保険もありますので、確認が必要です。
2、 自動車保険について
・台風によりご自身の車が浸水など損害を被った場合は、車両保険が付いていれば、補償の対象です。
・台風による対人賠償、対物賠償は補償の対象外です。
・人身傷害保険、搭乗者傷害保険は、台風による損害は対象です。
3、 傷害保険について
・台風による風災や水災でのケガは補償の対象です。
4、 生命保険について
・台風を原因とするケガ(病気)の入院、死亡は保障の対象です。
5、 賠償責任保険について
・瓦、建物据え付けの看板が飛んでしまい、隣家に損害を与えた場合は、補償の対象外です(法律上の賠償責任がないため)。
・店頭に置いた看板やスーパーのカートが飛んで、近隣に損害を与えた場合は、補償の対象となる場合があります。
冒頭にも述べましたが、
最近は、保険会社、保険商品によって、補償内容が違いますので、個々の事案については、担当の保険代理店にご相談いただくようお願いします。
再度になりますが、
損害が発生した際は、とりあえず、写真だけ撮っておいていただけると後々の対応がスムーズです。
【おまけ】
・車は立体駐車場に非難させることをお勧めします。
・万一屋根が損害を受けたときのために、ブルーシートを用意されることをお勧めします。
台風による被害が起きないことを、祈っています。
台風損害、保険のことで
お困りがありましたら、
このメールにご返信ください。
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