「社会科講師の流儀」の管理人である野本が、子供達と関わっている日々の中で、感じていることや気付き、ネタに出来ることなどをお届けします。一日一生の精神で教育に携わっている方は必見です！

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　一日一生【社会科講師の流儀メルマガ】

　No.1142 令和7年3月3日

　発行者：野本卓（のもとすぐる）
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○○様


トランプ大統領が述べた言葉
が波紋を広げています、、、


お早うございます。
社会科講師の流儀、管理人の野本です。

さて、今回の件名。

少し経ってしまいましたが
２月１８日のXにて、
トランプ大統領が述べた言葉が
波紋を広げています。

まぁ、私のような
若干マニアックな人間界隈
でのお話ですが…。
(本当は関係する世界各国の人々
のハズなのですが、日本はニュース
にもなりませんね。)


何て述べたのかと言いますと、
「消費税は関税だ」といった
旨の内容です。

アメリカに消費税はありません。
そのことが前提です。


確かに消費税(付加価値税)がかかっていれば
その分価格も高くなり、
さらに関税も上乗せされます。
(消費税＋関税という式)

ですから消費税がある国家では、
アメリカの商品が高く設定されるわけです。

ところが、繰り返しになりますが、
アメリカに消費税はありません。
各国からアメリカに届いた商品は、
関税の分のみの上乗せとなります。

これはフェアではないので、
消費税を導入している国家は
関税を下げなさいということですね。

そうでなければ報復として、
関税を高く設定しますよと、
そういうことでもあります。


アメリカの発言ですから、
これは消費税を導入している
国家からすれば大きく、
今後対応を考えなければなりません。

日本国民からすれば
消費税で苦しんでいるわけですから、
こんなもん廃止になって欲しいですね。

ただ、消費税には輸出還付金
という制度があります。
輸出品製造で発生した消費税は、
還付されているんですね。

これに大企業(輸出企業)は反対する
でしょうから、
やるのだとしたら関税を下げる、
ここに落ち着く可能性が高いです。


財務省解体デモにしても何にしても、
税金に対する認識が
結構深まってきている気がします。

まぁ、本来大切なのは、
国民がきちんとした情報を知った上で
舵取りをどうするかです。

過激すぎる言動は慎まないといけない
時もあるでしょうが、
「正しい情報を知る」ということに関しては、
よりベターな方向に進んでいる気もします。

税金の話なんて、国民が怒りを感じて
当たり前ですからね。


○○様はどうお考えですか？

ご感想や授業のこと、
色んな社会問題などのご質問があれば
返信下さいね。

では、素晴らしい一日を！


さあ、
今日もベストを尽くして生きましょう。


野本　卓　拝

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★発行人：野本卓（のもとすぐる）★

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