もり塾メールマガジン「もり塾通信」です。

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【もり塾通信】　2021年9月8日　vol.026
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このメールは、もり塾「ブックライター・編集ライター養成コース」に
お問い合わせをいただいた方、セミナー等に参加された方に配信しています。
（配信不要の際の手続きは、文末に記載しています）


○○ さま


こんにちは。
もり塾 事務局の高井です。


◆「Clubhouse」のお知らせ（9/9・木）


音声SNS「Clubhouse」で定期的にroomを開いています。

次回は9月9日（木）午前9時30分、開催予定です。

［room名］
【書きたい人のお悩み相談室25】

エッセイ、コラム、ブログやnoteなど、とにかく何か書きたい方、
そしてライター志望の方、いま困っているのはどんなことですか？
みんなでいっしょに話して考えると、きっと新しい道が見えてきますよ！

進行役は出版社・編集プロダクション経営者、ライター養成講座の塾長・森。

「牡蠣」と「書き」つながりで「あの牡蠣の人」さんも参加予定！

これから本づくりや表現について、みんなでわいわい話しませんか？　

ご興味のある方、どんな職種の方でも、お気軽にどうぞ。
ご参加、お待ちしています。

【開催日】2021年9月9日（木）午前9時30分〜

https://www.clubhouse.com/event/xe7a2zYL

＊開始時間になったら、上記のURLをタップしてアクセスを。


◆相談「3000字の原稿を書くのに何時間かかりますか？」

先週のClubhouseでは、この相談が寄せられました。

ベテランライターが次々と回答。

共通していたのは・・・

・書き始める前に、構成を考える。
・集中して書く。
・１日おいてから、推敲する。

それを聞いて、
「やはり、みんな同じなのね〜」と納得＆ほっとしたのでした。

私の場合は、書く前の資料集めや取材録音のテープ起こし、
構成を考えたり、ラフを書いたり・・・。
その時間のほうが、原稿を書くよりも長いです。

ある程度、書くことが決まったら、まずは勢いで書く。
書けるところだけ、書き進めていきます。
どうしても書きたい、肝の部分を先に書く、という方法もあります。

今回の相談について皆で話して、私が感じたことは
「何を書きたいか、訴えたいか」が大事、ということ。

これを意識すると、たくさん書いた原稿で落とすべきところが見えてきます。

あれもこれも入れたのでは、メインテーマが埋没する可能性があります。
最も訴えたいことを最大限に引き立てるには、
それに関係するもの以外の要素をできるだけ少なくする。
すべては、メインテーマを引き立てるための要素だと捉える。

最初のうちはこれができなくて、執筆に時間がかかりました。
取材に行くと、ついあれもこれも書きたくなってしまうのです。
今でもそうですが・・・。

私はボランティア活動で素人が書いた原稿をチェックすることがあります。
ある記事では、かなり調べたと思われるデータ部分をばっさりカットしました。

メインテーマに至るまでのデータ解説が長すぎて、メインにたどりつく前に息切れ、
頭の中が前の話でいっぱいになり、メインテーマが入ってこないのです。
「で、なにを言いたいの？」となってしまいます。

よかれと思って書いた部分がじゃまをして、
最も訴えたいことが霞んでしまう例です。
（ちなみにカットした部分はデータ不要、１行で説明できることでした）

3000字を書くことも、
何を書くのか、訴えるのか、という視点で考えれば、
どこに時間をかけるのか（かけないのか）、見えてくるかもしれません。


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これからももり塾の活動をお楽しみに！

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