所どころさんことふな虫こと船田弘の無料メルマガ。タイトル通りあくまで「普通の生活をややおもしろくする」のが目的ですから、セレブリティな生活者は対象外です（笑）また「劇的におもしろく」してしまうとおそらくリバウンドが起こるので、「ややおもしろくする」ことで「小さな生活の花」となるような話題を毎日書きます！コーヒー、音楽、占い、ビジネス、心理、クリエイティブ方面のことを、端的にお届けすることを割と誓います！

虫の知らせ～普通の生活をややおもしろく～

485通目

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おはようございます！
ふな虫こと所どころさんこと船田弘です。


ちょいと暑苦しいＴシャツづくりに関する
長文ですので。忙しい方は後回しも許します！（笑）


元々Ｔシャツのルーツはアメリカあたりの
兵士の下着だったらしいです。

何でも画期的な吸水性やら着やすさやらで、
当時、重宝されたのだとか。


その後ジェームスディーンやらの影響もあって
ファッションとして、その定番アイテムとして、
世界中に広がったそうな。


その後はロックミュージシャンの
ライブグッズ等として、
広く宣伝ツールとしても使われるように
なったわけです。


そんな宣伝ツールとしてのＴシャツに関しては
プロに限った話でもなくて。


国内でも学校の運動会や部活やサークルやらで、
オリジナルＴシャツを作る機会も多くて。
そのプリントを担う専門店も多くありますよね。


つまりまとめると…


「軍服→ファッションアイテム→宣伝グッズ」


という変遷を経てきたのがＴシャツというわけです。



そんな歴史をふまえて！


私はそのちょいと先を見てですね…


「基本、自分のためだけのオリジナルＴシャツ」


として、


「布用インクで消しゴムハンコをおしたＴシャツ」


略して


「消しＴ」


を世に提案し、ゆくゆくは自分で自分のＴシャツを
セミオリジナルで作ってもらおうじゃないの！


という思いを込めたりなんかして、
開発を進めることにしたわけです。


言うなれば！


「無印良品」の先は「私印良品」だろ！と（笑）


ま、その話は「ロゴ」について書く回で、
詳しくするとして。



まずオリジナルＴシャツを作るとなるとですね…



素材となる「Ｔシャツ選び」という大仕事が
あるわけです！


これ本当にうじゃうじゃありすぎて、
想像以上に大変です（苦笑）


私が素材となるＴシャツ選びの基準にしたのは…



■すぐに襟がダルダルにならないこと、

■ちょっと厚手で丈夫、

■無印のオーソドックスなデザイン、



あたりになります。


前回の記事にもしたとおり、


「使い込むことで滲み出すおされ感」


がブランドコンセプトなので（偉そうに！）、
以上の3点ははずせないわけです。



一つ目の「襟のダルダル問題」については、
干し方やハンガーからの外し方も
大きな要因ではあるようですが。


襟の縫い方、始末のしかたも
大きく影響することがわかったのです。



簡単に言うと、

１）単純に折り返してステッチしたもの、
２）その上からテープを張るようにステッチしたもの、
３）襟をはさみ込むように別の布をかぶせてステッチしたもの、
４）３）に２）のテープまでほどこしたもの


などがあるらしいと学びました。


お察しの通り４）に向かうに従い、
丈夫になるわけです。


私の選んだのは当然４）のタイプ！


というわけで「襟がダルダルになりにくい」は
ひとまずクリアー。


次に「厚くて丈夫」に関しても、調べてみると
すぐに多種多様にあることがわかります…
（この辺で情報の多さに結構うんざりします）


そしてアパレル業界では主に「オンス」という
重さでそれが表記されている。


丈夫さの単位は、布地の厚さでなく重さなのです！
（いかにも米国っぽい）


自分のお気に入りＴシャツをいくつか比べたりして、
好みは「5～7オンス」くらいだとわかってきました。


そこに「無印のオーソドックスなデザイン」で
小ロットかつ手頃な価格で買える…
という条件をプラスしていくと…


結局に2社に絞り込まれてしまったのです。


やっぱりここは先人を敬う上でも、
元祖的なアメリカのメーカーに
決めようか…と思ったところ、


洗濯マニアのかみさんからクレームが入ったのです！


なんでもアメリカの某ブランドのそれは、
「乾きづらい」とのことで。

実は沖縄は湿度が高く雨が多いため、
洗濯物がかわきづらい地域なのです！


さらに分厚い布地だと、着心地も重く、
見ているだけでも息苦しい…

とまでの厳しい言われようで…


丈夫な方がいいけど、乾きやすいもの…


という新たな条件を加えて勘案したところ、
もう一社の方の岐阜県にあるブランドの
Ｔシャツに決定！


襟は丈夫で、オンスもしっかりあるけど、
着心地がやや軽く、アメリカのより乾きやすい。
無地のオーソドックスなデザインで、
しかも日本のメーカー！（製造は主にベトナム）


このメーカーのＴシャツは家でも散々着てるので、
個人的実感として品質保証ができます、はい。


色は…種類を作ると仕入が大変と思いましたので。


ナゴリタンのケチャップがはねても目立たない
薄手のオレンジ色の一択に独断で決定！（笑）


とまあ、このＴシャツ選びに関しては、
サンプルの購入や使用後のチェック期間
とかも含めると…


かれこれ丸２年以上かかってますから…
思いはこもってます！（笑）


私はもらいものＴシャツ以外では、
一生これを着続けることでしょう（笑）



「私印良品」的Ｔシャツ作りたい人は、
ぜひ私の「ナゴリタンＴシャツ」を購入して
素材チェックしてみるのもよろしいかと！
（まじでその方がコスパいいっす）


ＭとＬは在庫あります。

※それ以外のサイズはお取り寄せとなるるため
　少々お待ちいただきます。


しかもなんと！

お値段　税込1100円です！
（100円は名護市の市場ネコ保護資金として使用します）


いきなり店に来てもないかもしれないので、
できればご予約くださいね。
donabecoffee@gmail.com



長文のお付き合いありがとうございました～
明日は長袖ポロシャツについて！（笑）



【日々のポエム】
2019/10/3

「好きなことをして生きなさい」


好きなことをやれよと言われた人が

「じゃあお菓子食って寝てりゃいいのかよ！」

とキレていて

確かにそれじゃ生きていけないよな
と思ったけれど

思い切りお菓子食べて寝たあとからは
少し未来は変わるだろうな…
とも思った



今日も最後まで読んでくれてありがとう。

今日も普通の生活をややおもしろく、

していきましょう。


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