PD Cafeの仲間達への情報発信

みなさんこんにちは。

PDitの小川順也です。

2023年も大変お世話になりました。

2023年はPDitにとって節目の年でした。


2013年からPD Cafeとして活動し始めて丸10年の年。


5月に東京都世田谷区から中央区の銀座に移転して、そのタイミングで10年間愛着のあったPD CafeからPDitと名称を変更しました。


銀座に来て、働いている方々も多く来られるようになり、移転前の4月の時から12月にかけて2倍以上の方に来ていただくようになりました。より多くの方に利用してもらえてとても嬉しい限りです。


今年からは、順天堂大学保健医療学部の松田先生と共同研究をスタートしました。


私たちの開発した
・PDitプログラム(遠隔リハビリを利用した集中トレーニング)の効果検証
・パーキンソン病の方の歩きから分類するタイプ別分類の確立

に関しての研究でした。

PDitプログラムは当初年間20名程度を予定していましたが、40名以上の方に受けていただけました。


また、タイプ別分類の計測研究では約30名の方に全身センサーをつけていただき歩きのデータを取得させていただきました。


2024年の前半でこれら二つの研究の論文を書き世の中へ発信していきたいと思います。


2023年はPDitオンラインという動画配信サービスもシステム開発/動画撮影編集から実施し7月に無事にオープンすることが出来ました。


今までは、ライブ配信で行ってきた運動コンテンツも、自主トレをお伝えするときには使い辛かったのですが、自主トレ指導する際もしっかりと動画が確立されているのでお伝えしやすくなりました。


また、PDitスタジオでみなさんに運動指導していく中で、良かった運動プログラムを動画にしています。パーキンソン病の方のみならず理学療法士や作業療法士など専門家の方々が日々の臨床現場で動画を参考に運動指導している事例も聞きました。


こうやって、パーキンソン病にとって適切な運動が世の中に広まりより多くの方が、診断早期から運動継続をして、進行抑制出来るようになることを目指します。


2023年は新しいスタッフも2名入っていただき、より多くの方を見ていくことができました。


銀座に移転したことで、さらに多くの方と接することができて社会課題もさらに知るきっかけになりました。その課題を解決するために2024年もスタッフ一同知恵を振り絞って活動していきたいと思います。


年末にかけて、複数の企業さんと2024年以降にパーキンソン病の方々のより良いリハビリの確立を目指した取り組みについて話すことができました。


より良いリハビリテーションを確立せるためには、PDitのみならずたくさんの企業と一緒に歩むことが必要と考えています。



2024年は2023年のPDitの取り組みをさらにブラッシュアップして、パーキンソン病のリハビリテーションをさらに前進させていきたいと思います。



2023年→2024年というブログも書きましたのでこちらもご参照ください。
https://pdit.jp/staff_blog/4106/



2023年は患者会の方々に呼んでいただき、パーキンソン病の当事者の方向けに講演させていただく機会がたくさんありました。2024年も気軽に呼んでいただければと思います。



2023年は様々な変化の年でしたが、前に進めた年になりました。
これも、皆様のおかげです。



2024年もより良いリハビリテーションの確立のために全力で進んでいきますので、引き続きよろしくお願い致します。



2024年
福袋キャンペーンを実施します。
PDitプログラム(集中トレーニング)がお得に受けられる機会にぜひお受けくださいね^^
https://pdit.jp/staff_blog/4101/


以上です！今年もありがとうございました。


PDit
小川順也


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