PD Cafeの仲間達への情報発信

みなさん、こんにちは。

PDitスタジオ銀座の山口祐弥です。



今回のメルマガのテーマは

「パーキンソン病の方の痛みの原因と対策の考え方」

です！



パーキンソン病の方の痛みは複雑で
その原因や対策も一筋縄ではいきません。


今回は、痛みの原因と対策について、
新しい視点からお伝えしたいと思います。



まず、痛みの原因への対策を
運動の視点で4つ考えてみましょう。


①かたさ

筋肉や関節のかたさは、
パーキンソン病特有の症状の一つです。


硬いところがあると、代わりに
他のどこかが無理をして
痛みを出してしまいます。


これに対しては、ストレッチや力を抜くための運動が効果的です。


②過負荷

体に必要以上の負担がかかることで
痛みが生じることがあります。


安定性の少なさや、違う部分をかばって
一部分に負担がきていることが多いです。


体幹のトレーニングや
正しい動きの反復練習が大切です。


③考えの偏り

痛みに対する不安や恐れが、
かえって痛みを強くすることがあります。


痛みについて正しく知ることや、
感覚を意識的に捉える練習が役立ちます。


④感情面

ストレスや不安が
痛みを増強させることがあります。


有酸素運動、深呼吸、
瞑想などが効果的です。




次に、「動くこと」の重要性について考えてみましょう。




運動には、痛みを和らげる素晴らしい効果があります。
筋力トレーニングや有酸素運動を行うことで、

体内でさまざまな変化が起こります。



・幸せホルモンと呼ばれるセロトニンの分泌

・ストレス軽減に効果的なノルアドレナリンの分泌

・快楽や幸福感をもたらすドーパミンの分泌

・脳内麻薬と呼ばれるエンドルフィンの分泌


これらのホルモンや物質が複雑に作用し合うことで、
痛みの伝達をブロックする効果があるのです。


つまり、適切に体を動かすことは、単に体を鍛えるだけでなく、
痛みの軽減にも大きな役割を果たすのです！


痛みの原因も人によってさまざまですが、
しっかりと状態を確認して、
原因に合わせて適切な対処をしていきましょう。



さて、今月末にはPDitで

「パーキンソン病と痛み」

をテーマにしたイベントを開催予定です。


今回は運動をメインに行い、
これらの理論を実践していきます。



"痛みへの対策を学びたい"
"自分に合った運動方法を知りたい"
"他の方々と情報交換したい"



という方は、ぜひご参加ください。


↓　イベントの詳細と申し込みについてはこちら　↓

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「痛みについて知ろう！運動の実践編」

※受付席数を増やしました！※
当初50名の予定でしたが、早くも埋まってしまいました。
しかし、もっと多くの方に
知ってもらいたい内容なので、残り30名募集します！

ぜひこの機会にご検討ください。


日時：7月26日（金）10時から　90分

対象：このメルマガを受け取っている方はどなたでも

募集人数：50名 + 30名増加　募集中！

参加方法：テレビ通話ツール　zoomを使用したオンライン開催
ご自宅からお気軽にご参加できます。
※zoomの使用方法について資料もお送りしますので、はじめての方もご安心ください。

参加料金：無料

イベントの概要：
・パーキンソン病の方の痛みについてのプチ講義（前回の復習）　　　 　 20分程度
・当事者さん同士での情報交換と交流（画面をOffにして聞き専もOK！） 30分程度
・皆さんで運動をしていきましょう！　　　　　　　　　　　　　　　 30分程度


お申し込みフォーム（2分でご入力完了します）：
↓　↓　↓
https://forms.gle/NJDxDzhcDX7a9QMo8
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PDitスタジオは今後もみなさまに
役立つ情報発信を続けてまいります。


それでは、また次回のメルマガでお会いしましょう！


PDitスタジオ
山口祐弥
（資格：認定理学療法士、保健学修士）

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