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産業カウンセラー試験対策
フルパッケージ・必勝セット購入者専用限定 通信
2022.12.11
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○○さん

中山です。

今回は養成講座テキストの最初のほうにある内容からの出題でした。
○○さんの理解度はどうでしたか？


それでは、本日の演習問題の解答です。


＜＜傾聴の意義と技法＞＞
【1】
1.× 事実の整合性をもって見立てるだけではなく、傾聴により事柄
のみならず、クライエントが内面的に感じていることにたいしても
共感的理解をもって聴くことが大切である。

2.○

3.× 傾聴が十分におこなわれることにより、クライエントはカウンセラー
に聴いてもらえたという実感を得ることができることもあるが、必ずしも
その実感とカウンセリングの進み具合とは関係性があるとは限らない。
また、傾聴のみでカウンセリングをおこなうことができる場合もあるが
そうでない場合もある。

4.× カウンセリングにおいて、カウンセラーは自分の照合枠・準拠枠から
相手を理解するのではなく、クライエントのもつ内的な照合枠・準拠枠を
共有し、共感的理解をもって、クライエントの内的な世界を理解することが
求められている。

5.○
6.○
7.○


【2】1-a　2-c　3-f　4-d　5-b　　eは受容



＜＜カウンセリングのプロセスと面接記録＞

【3】3
適切ではない理由は、自身とクライエント間の守秘義務にもとづき、
カウンセラー間の研究会に用いる面接記録であっても、クライエント
の個人情報は極力カットする。



＜＜逐語記録の作成とその検討＞＞

【4】0　（ゼロ、すべて適切とはいえない）
(ア)てにをは、が間違っていてもそのまま修正せずに記録を作成する。
(イ)沈黙した部分は省略せずに逐語記録に記載する。
(ウ)カウンセラー自身の学習用であっても、録音、記録を作成する場合は
事前にクライエントにその目的等を説明し、許可を得たうえで実施する。
(エ)頻発する口癖や、「あー」「えー」などももれなく記載する。
(オ)沈黙のみならず、その他非言語の部分もなるべく記載する。



【5】5
適切でない理由
1.事例を発表する際のみならず、事例を作成する際は必ず、クライエントに
説明し、同意を得る必要がある。

2.主訴は必ずしも簡潔でなければならないということはない。
複数の訴えがある場合は、主要なことのみならず、できるだけ多く記載する。

3.事例は専門家同士が見ることもあるが、特に専門用語・医学用語を用いて
作成する必要はない。むしろ、中途半端な知識でそのような専門用語を用い
ることは避けなければならない。

4.クライエントに関して、プライバシーに関することは、個人が特定でき
ないよう、イニシャル、記号等を用いて表現する。主訴に関わらないと
見受けられる部分でも、必ずしも、影響がないとは断定できない。




お疲れ様でした！

今日これからも良い一日をお過ごしください！


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