中小企業経営者のお手伝いをしている中で、 「資金繰りに悩む社長」をたくさん見てきました。 そうした経営者様を少しでも救う為にこのメルマガを始めました。 週1回の簡単なメルマガで少しずつ 財務や資金繰り・資金調達に関する知識や 最新の融資制度について発信することで、 社長の資金調達の悩みが解決できれば幸いです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
週1回読むだけで「資金調達力」が身につくメールマガジン
Vol.58　＊2023年11月13日配信号＊
発行：越阪部龍矢（OSA行政書士事務所）
毎週月曜日配信
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○○さんこんにちは！行政書士のオサカベです。
今日もお読み頂きありがとうございます。

今回は、銀行融資が返せなくなったときにすること
というテーマについて紹介します。

▼銀行融資が返せなくなったら・・▼

銀行融資が返せなくなったら、
やるべきことは2つあります。

優先順位としては、

①借換の打診をする
②それでもダメならリスケジュール（リスケ）をする

という順番です。

①の借換については、
既存の借入を新たに借り直すことを言います。

このときに、複数の借入をまとめて一本化することもあり、
新たに長期の返済期間を設けて借り直すことで
返済負担が軽減されたり、
据置期間を設けて借り直すことで
返済までの猶予を確保することができます。

借換は金融機関からすると新規融資と変わらず、
特に借換したからといって何のペナルティーもないので、
融資の返済に困るときはまずは借換を行って
返済負担の軽減ができないかを検討してみましょう。

もし借換が断られたときは、
金融機関にリスケジュール(リスケ)の相談をして、
返済額を低減させて、資金繰りの安定化を図るしかないです。

銀行取引において「リスケ」とは
融資の返済条件の変更のことを指します。

早い話、数ヶ月〜1年程度の間返済をストップさせて
その間に資金繰りを改善するという方法です。

リスケをすると、
金融機関の債務者格付けが「要管理先」以下となり、
基本的にはリスケ期間中は新規融資が受けられなくなります。

なので、奥の手として使いましょう。

金融機関がリスケを進めてきても、
まずは借換で交渉をしてみて、
それでもダメならリスケという順番です。

「返済を止める交渉なんてできるの？」
と思うかもしれませんが、
ちゃんとロジックを固めて、今後の資金繰り改善の
見通しを示すことができれば可能です。

たまに、取引先や従業員に支払いを待ってもらってまで
銀行に返済を続けている方がいますが、優先順位が逆です。

取引先や従業員からの信用を失って
ビジネスができなくなってしまっては
元も子もないので、そうなった場合は
ロジックを固めて銀行と交渉するようにしてください。

もし、「コロナ融資の返済負担が重い・・・」
という方がいましたら、お気軽にご相談ください。

-----☆60分無料融資診断やっています☆-----
紹介・メルマガ読者限定！！
＼年間200件以上の相談実績／

・融資が通りそうか
・いくらくらい借りられそうか
・融資を受けるために何をすればいいか

ZOOMにて余すことなくお伝えします！
https://osagyousei.com/shindan/
----------------------------------------------------

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▼編集後記▼

いつも週１回のペースでYouTubeを更新しているのですが、
今週は夜も土日も予定がフルで入ってしまい
更新ができませんでした（泣）

本当ありがたいことに最近はお仕事も忙しくさせていただき、
そろそろこの働き方を見直さないとなと思っています。

全ての仕事を自分がやっていては
土日もプライベートもほとんどなくなってしまうのですが、
ただ、仕事の質を考えるとやっぱり
自分が関与したいというのもあり・・。

特に僕らみたいな属人性の高い仕事は、
従業員や外注に任せた結果苦労している事務所も多く見ているので
（というかほぼ全員と言っていいくらい苦労している話は聞きます笑）
本当に悩ましいところです。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
最後までお読み頂きありがとうございました。
今週も頑張っていきましょう！

※このメールは、
・弊社セミナーにご参加いただいた方
・資料請求やお問い合わせを頂いた方
・弊社サービスをご利用された方
に対して送信しています。

▼事務所情報━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
OSA行政書士事務所
代表　越阪部 龍矢（オサカベ タツヤ）
〒153-0064 東京都目黒区下目黒2-22-17 ADビル602
HP：https://osagyousei.com

▼お問い合わせや相談は本メールに直接返信でどうぞ！▼
（創業融資、事業融資、資金繰り、補助金など）
MAIL：mail@osagyousei.com

※メルマガへの感想や取り上げて欲しいテーマも募集中！！

メールアドレスの変更はこちら
変更専用ページURL

配信停止はこちら
解除専用ページURL