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経営者のためのZEI-Kメルマガ

【ZEI-Kメルマガ】税理士には税金のことしか聞いちゃダメ?

2024年04月22日

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【経営者のためのZEI-Kメルマガ】Vol.128
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○○さん、おはようございます。
京都の税理士、加藤博己です。

今週のメールマガジンをお届けします。
ZEI(税金)と様々なK(経営・経理・効率化など)に
まつわる情報を皆様のお手元に。

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★先週のブログ記事
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法人成りを検討する際に知っておきたい役員給与の基礎知識
https://katoh-tax.com/2024/04/21/exective-salary/

情報の「受け手」目線で発信内容を見直すことの重要性
https://katoh-tax.com/2024/04/18/info-receiver-viewpoint/

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■今週のコラム:
税理士には税金のことしか聞いちゃダメ?
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先日、お客さまを訪問した際に
新しい従業員が入るとのことで
どの程度のスペックのパソコンを買えばよいか
相談を受けました。

その場でネットで調べて、性能と価格のバランスが
よさそうな機種をお伝えしたところ
その後そのモデルを注文したとのこと。

こうした話を別の方にすると
「税理士なのにそんなことまでするの?」
という反応が返ってくることがあります。

実は私自身も税理士になった当初は
「税金に関する専門家なのだから
 パソコンのことまで対応する必要はない」
という考え方でした。

時間が経つにつれて人の考え方は変わるもので

・役に立てることであれば税金にこだわる
 必要はない
・相手が苦手でこちらが得意なことであれば
 こちらに大きな負担なく喜んでもらえる
・税理士はある意味中小企業にとっての
 「何でも屋」でいい

と今では考えるようになりました。

私の方で対応できる内容であれば
お客さまが苦手とすることに
時間を割いてもらう必要はありません。

節約できた時間を本業にしっかりと
使ってもらって会社の業績アップに
つなげてもらった方がお互いのためです。

ということでパソコンを選ぶくらいの
対応であれば顧問料の範囲内と考えています。

※もちろん契約外の業務で工数がかなり
 かかる場合は、別途請求することもあります。

税理士と契約している方については
「税金のことしか聞いてはいけない」
と堅く考える必要はありません。

せっかく契約されているわけですから
色々聞いてみればいいのではないでしょうか。

ただし、税理士によっては昔の私のように
「そんなのは税理士の仕事じゃない」
という反応をする方もいないとは限りません。
(もしかするとそうした人の方が
 現状では多いかもしれません)

相手の性格などを見極めながら
少しずつジャブを打つように
相談する範囲を広げてみてはいかがでしょうか。

こうした注意は必要ですが
「税理士=税金のことだけ」
と決めつける必要はありません。

せっかくですから、契約している方は
上手に活用してみませんか。

なお相談内容によっては他士業の業務範囲となり
法律上、対応できないこともありますので
その点はご注意ください。

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編集後記
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先週は事務所ホームページの内容を見直しました。

メニュー名やメニューの内容などについて
「わかりやすく、伝わりやすく」
という観点で見直しをしました。

こうした見直す内容については
人と対話する中で気付くことがよくあります。

雑談も含めて人と話をするというのは
大事だといつも感じます。

いろいろと見直しをしてみましたので
ご興味があればホームページの方も
一度ご覧いただければと思います。

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発行人:加藤博己
〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町3
事務所サイト:https://katoh-tax.com
X(旧Twitter):https://twitter.com/katoh_tax

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