【ZEI-Kメルマガ】現状維持=衰退?「何もしない」が一番キケン
2025年11月17日
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【経営者のためのZEI-Kメルマガ】Vol.210
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○○さん、おはようございます。
京都の税理士、加藤博己です。
今週のメールマガジンをお届けします。
ZEI(税金)と様々なK(経営・経理・効率化など)に
まつわる情報を皆様のお手元に。
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★先週のブログ記事
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源泉所得税の記帳をサボると困る3つの理由
https://katoh-tax.com/2025/11/16/withholding-tax-booking/
決算・申告で「売上計上モレ」を防ぐために確認すべきポイントとは
https://katoh-tax.com/2025/11/13/keypoints-for-revenue-recognition/
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■今週のコラム:
現状維持=衰退?「何もしない」が一番キケン
--------------------------------------------
経営者の方とお話ししていると
「これ以上、無理して事業を大きくせず
現状維持くらいで安定してボチボチ
やっていきたいんだよね」
という意向を聞くことがあります。
ガツガツした成長が全てではありませんし
堅実な経営を目指す姿勢は素晴らしいものです。
しかし、この「現状維持」という言葉には
実は少し注意が必要です。
今回は
・現状維持を目指すこと
・何もしないこと
の違いについて、お話ししたいと思います。
「現状維持でいい」と考えている方に
まず意識してほしい大切な点があります。
それは
「自分が変わらなくても、外部環境は変わる」
という事実です。
分かりやすい例を挙げてみましょう。
【小売業の例】
あなたのお店のすぐ近くに
同じような商品を扱うライバル店が新規出店。
取扱商品の拡大・見直しなどを
行わなかったため売上が急減した。
【技術革新の例】
・スマートフォンが登場し、
コンパクトデジタルカメラの需要が激減した
・音楽のストリーミング配信が普及して
CDの取扱店が激減した
このように、自分が「何もしない」と決めても
市場の変化や技術の進歩、
競合の動きは止まってくれません。
「現状を維持したい」と考えていたのに
いつの間にか環境変化の波に飲まれ
事業が「じり貧」になってしまう
ということが起こってしまうのです。
つまり
「現状維持を目指す=何もしなくていい」
では決してありません。
外部環境が変わるスピードが速い現代においては
現状を維持するためにも
将来に向けた積極的な準備が必要です。
例として、次のような取り組みが挙げられます。
・新規顧客の開拓
将来の売上を確保するための種まき
・人材の採用と育成
事業を支える「人」の力を強化する
・設備の導入や新規商品の開発
時代に合った効率化や
魅力的な商品ラインナップへの更新
こうした取り組みを常に行うことで
ようやく今の立ち位置をキープできる
と考えるべきでしょう。
いつの時代もビジネスを取り巻く環境の変化は
急激に起きるものです。
何も手を打たずにいると
気が付いた時には手遅れ、
という事態になりかねません。
「何もしない」ことが、実は「後退」に繋がる
ということをぜひ意識していただければと。
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●提供メニュー
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スポット(単発)相談
https://katoh-tax.com/spot-consulting/
執筆・講演
https://katoh-tax.com/writing-talk/
税務顧問
https://katoh-tax.com/komon/
スポット決算・確定申告
https://katoh-tax.com/tax-return/
財務コンサルティング
https://katoh-tax.com/financial-analysis/
----------
編集後記
----------
オンラインの打ち合わせ時にはデスクトップPCに
デジカメをWebカメラとして接続していますが
先日長時間の講座を受講したら
まさかのオーバーヒート。
慌てて昔使っていた一般的なWebカメラに
付け替えましたが、
使っている道具も状況によって変えるべき
ということを改めて認識した一幕でした。
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発行人:加藤博己
〒601-8044 京都府京都市南区東九条明田町3
事務所サイト:https://katoh-tax.com
X(旧Twitter):https://twitter.com/katoh_tax
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※無断転載は厳禁です。
出所を必ず明記してください。
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今回は
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・何もしないこと
の違いについて、お話ししたいと思います。
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まず意識してほしい大切な点があります。
それは
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という事実です。
分かりやすい例を挙げてみましょう。
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取扱商品の拡大・見直しなどを
行わなかったため売上が急減した。
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・スマートフォンが登場し、
コンパクトデジタルカメラの需要が激減した
・音楽のストリーミング配信が普及して
CDの取扱店が激減した
このように、自分が「何もしない」と決めても
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事業が「じり貧」になってしまう
ということが起こってしまうのです。
つまり
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例として、次のような取り組みが挙げられます。
・新規顧客の開拓
将来の売上を確保するための種まき
・人材の採用と育成
事業を支える「人」の力を強化する
・設備の導入や新規商品の開発
時代に合った効率化や
魅力的な商品ラインナップへの更新
こうした取り組みを常に行うことで
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