このメルマガの説明はありません。

【恋するコピー】メールマガジン

なぜ暑い日にホットコーヒーを飲むのか

2025年07月21日

いや〜、最近ほんと暑いですね。

昼間にコンビニへ行くと、
みんなキンキンに冷えたアイスコーヒーや
炭酸ドリンクを手にしていて、
「うんうん、わかる…」って、私もつい共感しちゃいます。

私も冷たい飲み物、大好きです。
でも、ここ最近ちょっとだけ、こだわってることがあって…

実は、
真夏でも、冬でも、一年中ずっと
ホットコーヒー派なんです。

「え!?こんなに暑いのに?」
「信じられない…」ってよく言われます(笑)

でもね、これにはちゃんと理由があるんです。



ある時に知った、
ちょっと面白い心理学の研究がきっかけでした。

アメリカの心理学者、ウィリアムズ&バーグ(2008)の実験で、

人は“温かい飲み物"を手にしているとき、
他人をより“温かい人"だと感じやすい

という結果が出ているんですって。

つまり、手のひらに感じる物理的な温度が、
心の中のぬくもりと繋がってるということ。

無意識のうちに、
コーヒーのあたたかさが「印象」にまで影響してる。
そう考えると、ちょっと面白くないですか?



それ以来私は、
「今日どんな自分でいたいか?」を考えて、
飲み物を選ぶようになりました。


ちなみに家でも年中、
お水は常温か白湯派。

キンキンに冷えた飲み物って、
クーラーの効いた部屋だとちょっと
冷えすぎちゃうこともあるから。

あったかいって、なんだかほっとするんですよね。

あなたにも、
飲み物の「温度」にこだわりってありますか?


こういう感覚って、実は「色」も同じ。

たとえば、
マクドナルド・すき家・なか卯などの
飲食チェーンを思い出してみてください。

どこも赤や黄色の暖色系が中心になっていて、
あれはすべて、“食欲をかき立てる"
心理効果を狙った演出なんです。

色や温度、音や香り…
普段は気にしていないようで、
実は私たち、環境の影響を
たっぷり受けているんですよね。

だからこそ、
「自分がどう見られたいか?」っていうのを
アイテムで表現していくのって、
けっこう大事かもって最近思ってます。



ちなみに、私が運営している
ストーリースナック「デルソーレ」。

お店のテーマカラーは、白とゴールドです。

「デルソーレ」はイタリア語で“太陽"という意味。
ここに来てくれたあなたが、
まるで太陽みたいにあたたかく輝けるように

そんな願いを込めて、
(自称)別府で一番明るいスナックを目指しています。

ただ明るいだけじゃなく、
“ちょっとエレガントな気分にもなれる"、
そんな空間をつくれたらいいなぁと思っています。


私たちの暮らしにある「色」や「温度」。
何気なく選んでいるものの裏には、
「どうありたいか」「どんな風に感じてほしいか」

そんな小さな“想い"が、
実は隠れているのかもしれません。

今日、あなたが手に取ったものには、
どんな気持ちが込められていましたか?

今日も読んでくれて、ありがとうございます。
またメールしますね。


記事一覧

ゴミから見えた、別府のちょっといい話

先日、別府では8888発の花火が打ち上がる、 大きなお祭りがありました。 日曜日ということもあって、 街はいつもに増して賑やかで、 たくさんの人で溢れていました。 でもその日、私は花火も見ずに、

2025年07月30日

1 件中 1〜1 件目を表示