光る石材壁 【Able通信998】
項目2
○○ 様
お世話になっております エイブル株式会社の榎原です。
※当メールは展示会場等で名刺交換をさせていただいた方、過去に弊社へお問合せをいただいた方にお送りしております。
「光る石材壁」は、天然石を薄くスライスし、ガラスなどの透明な素材と組み合わせて裏側からLED照明を当てることで、
石材自体が発光しているように見せる壁面装飾のことです。
昼間は天然石の美しい模様を楽しみ、夜間には幻想的な光の演出で空間を彩ることができます。
特徴
デザインの多様性: 石の種類（オニキス、大理石など）、カット方法、照明の色や強弱によって、
さまざまな表情を作り出すことができます。
高級感と幻想的な空間演出: 天然石の持つ高級感と、光が透過することで生まれる幻想的な模様が、
空間に特別な雰囲気をもたらします。
間接照明効果: 柔らかく温かみのある光が、空間全体を優しく照らし、落ち着いた雰囲気を演出します。
軽量・薄型化: 近年では、超薄型にスライスした石材とガラスやハニカムパネルを組み合わせることで、
軽量化・薄型化が進んでいます。これにより、従来の石材に比べて施工性や建物への負荷が改善されています。
消灯時も美しい: 照明を消しても、天然石本来の美しい質感と模様を楽しむことができます。
主な種類と構造
「光る石材壁」は、主に以下の構造で実現されています。
石材合わせガラス: 薄くスライスした天然石を合わせガラスで挟み込み、その裏側からLED照明を当てるタイプです。
ガラスで挟むことで、石材の保護と透過性を高めます。
石材片面合わせタイプ: 表面に天然石がくるため、消灯時でも天然石のマテリアル感が楽しめます。
石材両面合わせタイプ: 表面が透明なガラスになり、ツヤのある透明感あふれるデザインが特徴です。
耐久性にも優れます。
石材ハニカム複合板: 薄い天然石と、軽量なハニカム構造のパネルを組み合わせたものです。
透光性に優れ、光壁や光床、内照式カウンターなどにも用いられます。
使われる石材としては、オニキスが透光性に優れているため特に人気ですが、大理石や一部の御影石なども用いられます。マイカ（雲母）を多く含む石材も、パール感のある発光が特徴です。
用途
光る石材壁は、その高級感とデザイン性から、様々な場所で採用されています。
商業施設: ホテル、レストラン、商業店舗のロビーやエントランス、ショーケース、パーティションなど
住宅: マンションのエントランス、住宅のホール、リビング、寝室などの壁、床、天井材
その他: カウンター、サイン、エレベーターホールなど
「光る石材壁」は、天然石の持つ自然の美しさと、現代のLED照明技術が融合した、革新的で魅力的な建材と言えるでしょう。
光る石材壁について、他に知りたいことはありますか？ 例えば、特定の石材の種類や、施工方法などについてもお答えできます。
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