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こんにちは。

ベース講師の星野徹です。

 

僕の元には、

レッスンを受講されている方から

 

「今度ライブがあるので、

ウォーキングベースを

自分で作ってみました。

こんな感じでどうですか?」

 

あるいは

「発表会が近いので、このラインを

弾こうと思っているんですが、

チェックしていただけませんか?」

 

といった動画が送られてくる

ことがよくあります。

 

とても良い取り組みで、

実際に本番を意識して

ベースラインを作ってみることは、

上達に直結する大切な練習です。

 

ただ、その中でよく見かけるのが、

 

小節の最後の音の

置き方によって流れが不自然になってしまう

というパターンです。

 

今日は、実際に受講生さんに

お伝えしたアドバイスを

もとに「小節終わりの音選びの注意点」

ご紹介します。

 

 

 

■ 例1(受講生さんが送ってくれたパターン)

3音目が次の小節のルート音になっています。

コードトーン自体は合っているのですが、

コードチェンジが早く起きてしまったように聞こえ、

全体の流れが不自然になります。

 

 

 

■ 例2(改善パターン

3音目を次のルート以外の音にすることで、

自然な流れを作ることができます。

ほんの少し変えるだけで、聴き心地が大きく変わります。

 

 

 

■ 例3(受講生さんが送ってくれたパターン)

Cm7からG7へ進む際に、小節最後の音が

次のコードのルートになっています。

やはりコードチェンジが早すぎる印象になり、

違和感を与えてしまいます。

 

 

■ 例4(改善パターン)

最後の音をコードトーン以外に置き、

自然に次の小節へ進めるようにした例です。

流れがスムーズになり、違和感も解消されます。

 

 

 

つまりウォーキングベースを作るときは、

小節の最後に次のコードのルートを置かない

というのが重要なポイントです。

 

ほんの少しの工夫ですが、これを意識するだけで

ライン全体の滑らかさが大きく変わります。

 

ちなみに今回のベースラインは

「いつか王子様が」

(Someday My Prince Will Come)

というJAZZのスタンダード曲を題材にしています。

 

街のジャムセッションでもよく演奏される曲なので、

実践的な練習としてもおすすめです。

 

具体的な組み立て方は、

動画と記事でさらに詳しく

解説しており、譜面もゲットできます。

 

気になる方はぜひご覧ください。

 

https://basslesson.toruhoshino.com/somedaymyprincewillcome/

 

 

 

【Line on Bassからのお知らせ】

 

8月からベースレッスンの

対応枠が多く埋まってしまい、

少しバタバタしておりましたが、

10月には受講生募集を再開できそうです。

 

現時点では 

ウォーキングベースコース 

と 

ウッドベースコース 

の2コースを予定しております。

 

詳細が決まり次第、

こちらのメールマガジンや

公式LINEにて改めてご案内いたします。

 

 

 

【編集後記】

 

欧風カレーの発祥の地、

「ボンディ神保町本店」

に行ってきました。

 

付け合せにじゃがいもと

バターもついてきて

普通サイズでかなり

お腹いっぱいになりました。

 

 

配信元:Line on Bass事務局(東京都新宿区喜久井町37−1 )

https://basslesson.toruhoshino.com/