こんにちは、
カウンセラーの岩橋です。
いよいよ寒くなってきた軽井沢ですが
あなたが住む街はどんな感じですか?
我が家は今日は温かい鍋料理で
体を温めようと思います。
そして、今回のメルマガの中身は・・・?
前回は先週いった四国旅行に関する
「自由に動くことでワクワクが戻ってきた」というお話をしましたが
今回はその旅の中で感じた、“心の回復"の話をしたいと思います。
旅をしていて気づいたのは、
心も定期的にメンテナンスが必要なんだということ。
実はしばらくの間、
「旅にお金を使うのは勿体ない」
「仕事を優先しなきゃ」
そんなふうに思って、旅から遠ざかっていました。
けれど、我慢しているうちに、
いつのまにか“心の潤い"が失われていっていたんです。
でも僕は、日常から離れ旅に出ないと、
そのことに気づくことができませんでした。
そんな僕にとって、今回の旅はまるで心のリハビリでした。
誰にも気を遣わず、
好きなタイミングで立ち寄り、
好きな景色を眺め、
好きなものを食べる。
それだけで少しずつ、
心のエネルギーが満たされていく。
風の匂い、夕暮れの光、湧水の冷たさ——
五感を通して、自分の中に“生命力"が戻っていくのを感じました。
でも正直、旅に出ることに罪悪感がありました。
「贅沢なんじゃないか」
「遊んでいる場合じゃない」と。
でも、僕の場合、我慢してストレスをためると
過食や無駄な浪費に走ってしまうんですよね。
だったら、同じお金を使うでも
心が元気を取り戻す方向にお金を使いたい。
そしてそれは贅沢ではなく
“自分を大切に扱う行為"なんですよね。
また、旅を通して感じたのは
「癒しは誰かに与えてもらうだけでなく
自分で自分に与えてあげられる」ということ。
「よく頑張ってきたね。少し休みなよ。」
そう声をかけてあげるように
自分が満たされる時間を与えてあげること。
それが、心を生き返らせる近道のひとつだと思いました。
旅は
“現実逃避"でも“贅沢"でもありません。
それは、心のメンテナンスであり、再生の時間。
乾いた心にもう一度潤いを取り戻すための
小さな儀式なんだと思いました。
そして、そんな“心の再生"の時間を過ごしたあと
僕は次の目的地――「しまなみ海道」へ向かいます。
今度は、“心を癒す旅"から“自分を信じる旅"へ。
自転車で80キロの道のりを走りながら
自分を信じて前に進むことの意味を
体で感じる時間になりました。
次回のメルマガでは
そのしまなみ海道サイクリングの体験を通じ
「自分を信じて前に進む力」
についてお話ししたいと思います。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございました。
今日も冷えそうなので、温かくしてお休みくださいませ。
カウンセラー
岩橋隆盛