今日、久しぶりに心が動く体験をしました。


それは、東山魁夷の展覧会に行ったことです。

 

長野県立美術館

東山魁夷館開館35年記念展

https://nagano.art.museum/exhibition/exhibit2025_higashiyama35

 

20年以上前に、小さな東山魁夷の画集を手にして以来
ずっと好きだったのですが
実際の作品を観るのは今回がはじめてでした。

 

本物の絵が放つ、圧倒的な深み

目の前で見る東山魁夷の絵は、
画集で見ていた色合いや印象とはまったく違いました。

 

近づいて見ると、草や葉、波の模様まで

ものすごく繊細に描かれており
その深みと静けさに吸い込まれる様でした。

 

そして「青」という色一つをとっても
そこには無数の層と時間の積み重ねがあり
“命の気配"のようなものを感じたんです。

 

画集では伝わらない

本物だけが持つ空気とエネルギー。


やはり、実際に自分の目で見るという体験には
言葉を超えた力があるのだと思いました。

 

 「実際に行って体験する」ということ

今回あらためて感じたのは
“実際に行って体験する"ことの価値です。

 

知っているつもりになっていること
頭の中で想像してわかった気になっていること。


でも、本当にわかるのは、体験したときなんですよね。

 

絵に限らず、旅でも、人との出会いでも
自分の足で行き、自分の感覚で感じることが
どれほど人生を豊かにしてくれるかを
しみじみと実感しました。

 

 「やってみたいこと」を後回しにしない

展覧会の帰り道で、ふと思いました。


「やってみたいこと、行ってみたい場所」
がまだたくさんあるなと。

 

それらを少しずつ、自分に与えてあげたい。


それは誰かのためではなく
自分の心を満たすための時間"なんだと思います。

 

そうして一つずつ実現していくことが、
きっと人生を豊かにするいちばん早い近道
なんですよね。

 

 おわりに

知るだけでなく、体験すること。


考えるだけでなく、動いてみること。

 

それは、結果を出すためではなく
「自分の心が喜ぶ瞬間」を増やすために。

 

そんなことを
東山魁夷の静かな青の世界から
あらためて教えてもらった気がします。

 

今月16日(今週の日曜日)まで長野で開催なんですが

もう一度行きたいなぁ・・・。

 

きっと2度目の鑑賞では

また新たな発見や感じる事があるはず。

 

それでは、今日はこの位で。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

カウンセラー

 

岩橋隆盛

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