あなたの資産を保険で守り
証券で増やす
保険を売らない保険屋
阿野友範です。
昨日は夕食後、時間があったので、
ジムに飛び込んできました。
僕は好きがあれば、
ジムに行きます。
読者の姓さんが、
隙があれば、やることは何ですか?
今日の「あのメール」は営業マンの方に
読んでいただきたい僕の経験をシェアします。
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営業の現実
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保険営業23年していると、
契約の喜びだけじゃなく
解約の悲しみも増えて来ます。
お客様の数が増えれば増えるほど、
解約の件数も増えてきます。
・インターネットの方が安い
・家計が厳しくなった
・阿野の対応が気に入らない
・YouTuberが保険は要らないって言っている
これらが一般的な保険の解約理由です。
【保険屋(売り手)からの立場で書きます】
3年前にあった、ある事故の保険請求の話です。
保険会社からは、「これはお支払いできません」と言われた案件。
でも私はあきらめませんでした。
資料を集め、
約款を読みこみ、
何度も保険会社と交渉して――
結果、
100万円の保険金をお客様にお届けすることができました。
「阿野さん、本当にありがとう!
あの時、阿野さんにお願いしててよかった!
一生お願いします!」
そう言ってもらえて、心から嬉しかった。
この仕事をしていてよかった、そう思える瞬間でした。
でも、その数年後・・・
「インターネットの保険の方が安いので解約します」
「別の会社の方が、保険料が少し安いので乗り換えます」
と言われることもあるのです。
えっ!?
あの時の100万円、
私が動かなければ受け取れなかったのに!!!
一生お願いします!って
言ったのに!!!
この「ありがとう」からの「さようなら」のギャップ。
実は、どんな業界にも起こり得るものです。
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全体最適と部分最適
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この原因は?
売り手(プロ)は「全体最適」で考える。
・総額での金額
・収支での計算
・長期視点でのサポート
・プロとしての思考
でも、
お客様は「部分最適」で判断することがある。
・単品での金額
・支出のみでの計算
・短期視点での損得
・インフルエンサーの言葉
ここに大きなズレが生まれるのです。
これは、良い悪いではなく、
営業マンは知っておくべき事実です。