陸続きでない沖縄も九州圏なので、
開催地となると大変ですね。
地方区分で陸続きでない県があるのは、
九州だけですよね。
飛行機で行くとなると、
気分は全国大会。
さて、
次男が頑張っている合間を縫って
沖縄観光。
首里城で感じたことをシェアします。
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首里城は、5回燃えた
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2019年、首里城が焼失したあの日の映像。
真っ赤な炎と黒い煙は、
今も目に焼きついています。
ところが、
ガイドさんの口から出た一言に驚きました。
「首里城は、これまでに5度も燃えているんですよ」
えっ、5回?
実は、歴史的建造物にはこういう話が珍しくありません。
金閣寺
東大寺大仏殿
大阪城
燃えては再建、燃えては再建を繰り返しています。
熊本城も、地震で大きく損壊しましたね。
こうやって並べてみると、
やっぱり思うのです。
「形あるものは必ず壊れる」
これは、紛れもない真実。
私たちはつい
【予期せぬ出来事】
という言葉を使います。
でも、本当に予期せぬことなんてあるのでしょうか?
形あるものは必ず壊れる。
人は必ず死ぬ。
ペットは必ず死ぬ。
出会えば別れる。
モノは失くなる。
記憶も失くなる(僕だけかもしれませんが…)
会社は無くなる。
天気は変わる。
流行は廃れる。
家は劣化する。
技術は古くなる。
こうして見れば、
ほとんどの出来事は「予期できること」だとわかります。
もちろん、実際に起きればショックです。
悲しいし、落ち込むし、泣くこともあります。
でも――
エネルギーを奪われ続けてはいけない。
特に、リーダーと呼ばれる人は。
僕だって落ち込みます。
泣きますし、
拗ねます。
でも、大事なのは「瞬時に立ち直ること」。
はい、落ち込んだ。
おしまい。
ってね。