川又のメルマガです

○○○○さん

こんばんは
整形外科に来ました

GW前に５０％と言われた骨折でしたが
GW明けて来そびれてやっとこれたら

もう、１００パーくっついた模様です
リハビリするってほどでもないので
卒業です、やったー＼(^^)／

でも、
ピアス1ヶ所3,000円っていう掲示を見て

あといっこ開けたいなーなどと
思ったりするけど

大人しく卒業しておこう ｆ^^*)

★☆☆★

明日は息子の中学の体育祭です
暑そうですね〜

中学に入学して１ヶ月ほど
息子は楽しく行っております

普通級から支援級になったので
自分にあった勉強、少人数
気の合う友達、ゆったりした生活で

ストレスがなさそう

昨日習い事に連れていくのに迎えに行きましたが
部活動をする知らない生徒さんたちに
バイバーイと声をかけ、タッチをして帰ります

みんな、「だれ？」という感じですが
だいたい手を振ってくれたり
タッチしてくれたりします

この物怖じしないところは、大規模校でもまれて育った
おかげでしょうか？(^O^)

☆★☆

私は子ども劇場という子育ての会に入っています
生の舞台を観ながら
子育てするという親子の会です

そこでチャレンジ・ドっていう盲学校が舞台の劇を
観ました

子ども劇場では、劇を観る前に資料を読み
感想を話し合いをします

劇団の方の話も聞いて
どんな想いでやっているか
どんなことを子どもたちに伝えたいのか
受け取ってほしいのか

話し合ってから
劇を見て

観てからも感想を話し合います

真面目で深〜い団体です

障害者の話だけど、他人事ではなく自分のこと
自分の子どものこととして観ようと話し合いました

私も息子のことを話しました

劇の中で、目の見えない高校生の
世間の 悪気のない同情が一番傷つく
というセリフがありました

子ども劇場では、劇を観たあとすぐに
感想文を書くのですが

娘は、この言葉がすごく心に響いたと書いていました


「ダウン症の子ってほんと天使だよねぇ」
とよく言われます

私はそれを、他に言いようがないから
そう言うんだなと思ってしまいます

育ててる側すれば、天使な時はもちろんありますけど
普通に悪ガキだし 一言で まとめてもらいたくないなぁ
と思ってしまうのです

もちろん
ダウン症のことを、よく知っていて
本当に天使だと思って言ってくれる場合もあると思います

でも、ダウン症の人は ただの天使じゃないところも
魅力だと思うのです

確かに、しっとだとか、ねたみだとか、人を蹴落とすとか
そういうこととは無縁の平和な人達です

でも、息子は いっぱしの ツンデレ いえいえ
デレツンです

ツンデレよりタチが悪いです(*ΦωΦ)

ママ大好きーとか言って、デレデレかわいくして
くるんですけど
こちらがデレデレすると そっけなくされます

なんだよー と
けっこう 翻弄されます (๑////๑)

その辺のところ、よくわかってるんですよね

そして、荷物を持ってくれたりして
けっこうイケメンです


とても天使と一言でまとまるようなものではないのです

それはダウン症に限ったことではないと思うし

誰だって一言で現せるわけが無い


それはやっぱりよく知らないから言ってしまう

親切心からの

悪気のない同情というやつなのです


よく知らない、昔、嫌いだったダウン症のことを
私は 天使ですよね〜とは、とても言えませんでした

でも、子ども劇場で、この話をしていた時に

発達に、凸凹がある息子さんのいるお母さんが

すごく好きなことがあるって才能だよね
って言われるのが嫌だったって

あぁ、私はそれは言ってしまっていたなぁと
思ったのでした

全部が平均的にできるんではなくて
何かひとつの大好きなことがあるって
すごいじゃない
とかなんとか

そういう言い方しちゃってたな

これこそ、悪意なき同情ってやつだな と


もちろんそれを、否定的にとってしまう
その時の心持ちってこともあるけど

やっぱりあんまり知らないで
言ってしまうことって罪深い

もっともっと深く話し合うって
大事だなぁと思ったのでした


お互いそれは話してみなければ分からなかったこと

どんなことが相手を、傷つけてしまうかはわからないし、
全く傷つけないなんてことは 無理だから

傷ついたのなら、いまの言葉傷ついたって言えることが
大切

そういうことが言える間柄になることが大切

人と人はよく話し合うこと、理解し合うってことが
大事だなぁって思ったのでした


それができるのが
子ども劇場の良さだなぁと思うのでした

次は寄席を観ますよ〜