貴女のインナーチャイルドを癒し、子育てのお悩み、旦那さんとのお悩み、親とのお悩みを解消するヒントをメルマガで配信しています。一人でも多くの女性が、過去の囚われから自由になり、楽に、自分らしく人生を創造できますように☆

☆☆☆ーーーーーーーーーーーー☆☆☆
　Beautiful Roots Child 通信
　不登校を乗り越え、経験を宝に☆
☆☆☆ーーーーーーーーーーーー☆☆☆

○○○○さん

こんにちは、MiWaです。

１１月になって、ぐんと冷えてきましたね。
体調などお変わりありませんか？
私は厚着をするのはあまり好きではないのですが
靴下は履くようにしています。
あと、そろそろホットヨガに行こうかなと思っています。
○○さんも暖かくしてお過ごしくださいね。


さて、うちの子はスマホが使えるのを２２時までにしています。
なので、その後からようやく宿題や次の日の用意を始めます。
その時に私に色々と話してくることが多いです。
ちなみにそれまではずーっとYouTube見てます（^-^;）

昨日は、今度学校でグループに分かれて職業体験？のようなものがあるらしく
ジャンケンで負けて、副班長になってしまったそうで、
最後に感想と挨拶をしなくてはならないのが
「だるい、めんどくさい」と文句を言ってました。

「消防署と司法書士なんだけどさー、
司法書士って何？全然興味ないんだけど！」

と文句は続きます。


以前の私だったら、
「そんなこと言わないで、ちゃんとやらなきゃ！
行ってみたら楽しいかもしれないよ！
〜したらいいんじゃない？」
なんて、説教したり提案したりしてたと思いますが

今は、「そっか〜、そうなんだ〜」と受け止めるのみです。

自分はジャンケンに弱くて、いつも負けてしまうとぼやいてたので、
「最初に負けるイメージを持ってるから負けちゃうんだよ。
自分が勝てるイメージでやると勝てるよ。」
なんて言いたくなってしまいましたが、
とりあえず、黙って聴くようにしました。

そしたら、
「消防署と警察と自衛隊があって〜、
ジャンケンで負けて消防になっちゃったんだよね〜
消防署は小学校の時行ったから、もういいんだよね〜」

「へー、そうなんだ。自衛隊もあるんだね〜」

「うん、私ほんとは自衛隊見に行きたかったな〜
あと、司法書士じゃなくて、芸術家って言うのもあって、
そっちが良かったな。将来のためになるじゃん？」

と、ボヤキの下にある、本音が聴けました♪
うちの子は、アニメーターか漫画家になりたいそうなのですが
ちゃんと将来のことも考えてるんだな〜と思いました。

そして、私に向かって
「愚痴聴いてくれて、ありがとう」
とにっこり笑ってお風呂に行きました。

子どもの話を聴けるようになって、良かったな〜と思いました。


現代のカウンセリングの主流は
カール・ロジャースの来談者中心療法と言って
相手を問題のある人として見るのではなく
自分で問題を解決できる人だと信頼して
相手の話を聴き、受容、共感していくと
その人は話すだけで自己解決できる、
というものです。

でも、常に他者に正解を教えてもらおうとする依存的な人には向きません。
私も常に正解を先生など他者に求める癖がついてたし
子どもにも正解を教えなきゃ、と思っていたので
子どもは常に「ママ、どうすればいい？」
と聞いてくるのが口癖になってしまってました。

でも、色々と学んで、子どもの話を聴くことの大切さ
自分で考える、自分で考えさせることの大切さが
実感できるようになってきました。

うちの子も、私が聴くことに徹するようになったことで
自分で話すだけで解決できるようになってきたのかなと思います。


愚痴や文句の下には
「本当は〜したい」という本音があります。

ネガティブな感情は、そのことに気づいて欲しくて、教えてくれてるんですね。

○○さんも、愚痴や文句が出てきたら
”本当は私はどうしたいのかな”
に意識を向けて、心の声に耳を傾けてみてくださいね。

頭の声が邪魔して、心の声が聞こえない場合もあるかもしれません。
そんな時は、私がゆっくりお話をお聴きしますので
いつでもご相談くださいね。