【Beautiful Roots Child 通信】vol.3 「インナーチャイルドの話に耳を傾ける」｜Beautiful Roots Child 通信バックナンバー

【Beautiful Roots Child 通信】vol.3 「インナーチャイルドの話に耳を傾ける」

2015年12月04日

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　Beautiful Roots Child 通信
　母と子のインナーチャイルドセラピー
http://ameblo.jp/beautiful-root-child/
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○○○○さん

こんにちは、MiWaです。

今日は、不登校のお子さんへの対応の仕方の
基本中の基本、「子どもの話を聴く」
について、お話していきますね。

この、「話を聴く」というのは、
不登校のお子さんに限らず、
学校へ行っているお子さんでも、
旦那さん、ご両親、兄弟、
仕事関係の人、ママ友、
つまり誰とでも良好な人間関係を
築くことができるスキルなのです。

誰でも、自分の話を否定したり
遮ったり、説教したりしないで、
全肯定で聴いてもらえたら、嬉しいですよね。

自分のことを理解してもらえた、
受け入れてくれた、って思えて、
相手のことを信頼するようになります。

お子さんに対して、
お母さんばかりがしゃべってないでしょうか。
親の価値観を押し付けて、
お子さんの気持ちを否定していないでしょうか。
親だから教え導いてやらなければと
お子さんに説教していないでしょうか。

自分が何か言ったら、何倍にもして
しゃべり返してくる相手、
自分が何か言ったら、
「そんなことはない」
「それは違う」
「それはいけない」
と否定してくる相手、

自分が何か言ったら、
「そんなこと言うべきではない」
「こうしなくちゃいけない」
「こうすることが正しい」
と意見を押し付けてくる相手、

そんな人に、自分の本当の気持ちや
自分の意見を正直に言おうって、、
思わないですよね。

では、どんな人だったら、
自分の本当の気持ち、
自分の正直な意見を
言おうって思いますか？

自分が何か言ったら、
「うんうん」
「そうなんだ」
「わかるよ」
と笑顔で優しくうなずき、
肯定してくれる相手ではないですか？

子どもは、お母さんにそんな風に
自分を丸ごと肯定してもらえたら
不安なことや、傷ついたことがあったとしても

「大丈夫。
　どんな自分でも受けとめてくれる
　お母さんがいる。」

って思えて、辛いことがあっても
乗り越えていけるのです。

でも、お母さん自身が
子どもの頃にそんな風に丸ごと受けとめてもらえず
親の聞き役にまわっていたり、
いつも否定されたり、
お説教されて育ってきたとしたら、、

そんな風に相手の話を
なんでも優しく受けとめるのは
難しいかもしれません。

そんなときは、まず、お母さんが
ご自分の内なる子ども、インナーチャイルドと
会話をしてみましょう。

子どもの頃、親から言われたこと、
されたことに対して、
どんな気持ちがしましたか？

怖かったですか？
悔しかったですか？
寂しかったですか？
悲しかったですか？

チャイルドの声に耳を傾けて
否定せず、
ジャッジせず、
ただひたすら、

「うんうん、
　そうなんだね、
　そうだったんだね。」

と丸ごと受けとめて
聴いてあげてください。

「怖かったね、、」
「悔しかったね、、」
「寂しかったね、、」
「悲しかったね、、」

そうすることで、
お子さんの話も自然と笑顔で
丸ごと受け入れられるように
なっていきます。