【Beautiful Roots Child 通信】ついつい提案してませんか？｜Beautiful Roots Child 通信バックナンバー

【Beautiful Roots Child 通信】ついつい提案してませんか？

2016年02月05日

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　Beautiful Roots Child 通信
　母と子のアートセラピー
　インナーチャイルドセラピー
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○○○○さん

こんにちは、MiWaです。

不登校のお子さんに対してNGな対応について
前回は、「お説教」でしたが、今回は「提案、忠告」です。

先日のブログでも書きましたが、
私自身、放任で育てらて、それが寂しかったので
我が子に対しては、無意識に過干渉、過保護な
母親になってしまっていました。
http://ameblo.jp/beautiful-root-child/entry-12124149780.html

娘が不登校になって、
復学支援の先生に教えられた通り、
指示、命令、注意、説教はしない、
というのは、なんとかできたのですが、
「提案」をしない、というのが
一番難しかったです。

私はついつい、人の心を読もうとする癖があるんですよね。
それは、幼少期に親から

「言われてからやるんじゃなくって、
　何も言われなくても、自分から気を利かせて
　できるようにならんといけん。」

って言われて育ったからなんですよね。

親としては気が利く女性になるようにって思って
そう言ったんだと思いますが、、

素直で良い子だった私は、

親がどうして欲しいのか、
どうしたら喜ぶのか、
ということを先読みして行動するようになり、
先生や周囲の大人に対しても
こうすれば喜ぶだろう、
こう言えば満足するだろう、
と計算して、
好きでもない勉強を頑張ったり、
優等生を演じていたのです。

なので、子どもに対しても
子どもが喜ぶように
子どもが傷つかないように
子どもが嫌な思いをしないように

先読みして、
私がベストだと思う方法を
提案しまくっていたのです。

「〜〜食べようか？」
「これ、似合うんじゃない？」
「〜〜しようか？」
「〜〜行こうか？」
「〜〜したらいいんじゃない？」
「〜〜した方がいいよ」

って、、、
いつも私から提案して、
娘が自分で考える機会を
ことごとく奪っていたんですよね。。（>_<）
余計なお世話だったんです。。

子どもが聞いてきたことだけに
答えていればよかったんですよね。

先日、私が家でパステルアートの絵を描いていたとき、
娘が、私のところにきて、

「あ、いいんじゃない〜？
　前は、海とか青い絵だったから
　今度は木とか緑の自然がいいんじゃない？
　それか、星空とかいいんじゃない？」

って提案してくるんです。
子は親の鏡、、
以前の私の真似して言ってるんだな〜って思いました（^-^;）
娘は良かれと思って言ってるのでしょうが、、
これ、言われる方の立場からすると、、

「うざいーーーーー！
　私の好きなようにさせてよ！！！
　それが良かったら、自分でやんなさいよ！」

って思っちゃいました（^-^;）

これが、親から提案されてる
子どもの本音なんですね。

長年、習慣化してしまった思考の癖や行動を変えるのって
すぐにできるようにはなるのは難しいですが、
日々の心がけで、少しづつ、できるようになります。

提案、控えてみてくださいね。