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○○○○さん

こんにちは、MiWaです。

私は、子どもの頃、母はシングルマザーで
自営業で毎日、朝から晩まで働いていましたので、
放任されて育ちました。

なので、無意識に、寂しかった、という思いを
凍りつかせて、感じないようにして生きてきました。
そうしないと、多分辛くて生きていけなかったんでしょうね。
幼い私なりのサバイバル術だったのです。

で、その寂しい気持ちを紛らわせてくれたのが
童話だったり、小説だったり、マンガだったり、アニメだったり、
音楽だったり、映画だったり、、

自分で空想するのも好きで、よく一人で妄想して遊んでいました。

なので、今思えば、寂しかったけど、
私は自由な子ども時代を過ごすことができて、
感性が豊かになれるものに沢山触れて、
イマジネーションを豊かにすることができたのです。

だから、それが可能になる母親を選んで生まれてきたんですね。
自分で敢えて選んでそうしたんです。


で、イマジネーションが豊かなのはいいんですが、
思考が発達すると、脳は基本的にネガティブなので、
ネガティブな想像ばかりするようになってしまうんです。

私は子どもが生まれるまで自分は適当で楽天的だと思っていましたが、
子育てに関しては、めっちゃ心配性で神経質でネガティブでした。

自分の幼少期の傷が、子どもを産んだことで、疼きだしたんですよね。

自分の子どもには、自分と同じ寂しい思いはさせたくない！
って無意識に思っていたのです。

子どもを保育園に預けて働くことに、常に罪悪感に苛まれていました。
なので、無意識に娘に対して神経質で過保護になってしまっていました。

娘が２歳くらいの頃、夜中に急にお腹が痛いと泣きだし、
パニックになった私は救急車を呼んでしまったのですが、
病院に着いた頃には、病状は落ち着き、整腸剤だけ出されて帰りました。

次の日、近所の小児科に行ったら、
「そんなことで救急車呼んじゃダメでしょ〜」って
先生から怒られて、とても凹みました。。。

「だって、もしとんでもない病気で、手遅れになったらどうすんのよ！」
って思いましたね〜。


そんな調子ですから、娘が不登校になったときは、もう
ネガティブ妄想が膨らみまくりだったわけです。

このままずっと引きこもりでニートになったら、どうしよう、、、
私が死んだら、後に残されたこの子はどうやって生きていけばいいの、、

って、もう、その妄想が頭から離れず、心臓が常に痛かったです。。

でも、それって、今思えば、私の勝手な妄想だったわけです。

そして、せっかく再登校しても、
ちょっと娘が不安そうにしたり、
体調不良を訴えてくると、またネガティブ妄想が暴走してしまい、

また不登校に戻ってしまったら、どうしよう、、
また引きこもりになったら、どうしよう、、

と、まだ起こってもいない未来のことを
勝手に悲観的に考えてしまい、
我が子の生命力や能力を全く無視して、
信じることが出来ていなかったのです。


なぜかというと、、、
頭で考えていたからです。

脳はネガティブなことを考えるのが役割なんですね。
それでリスク回避をして、生き延びるようにできているのです。

本来は、そこで、じゃぁ、どうすれば、
そのネガティブな状況を回避して、
ポジティブな状況にもっていけるか？

という解決策を考えれば良いだけなのですが、
そこで不安や心配に囚われてしまうと、
その先を考えることができなくなってしまいます。

パソコンで例えると、
不安の容量が大きいと、脳の処理が追いつかなくて
フリーズしてしまうんですね。

そんなときは、最起動、ですよね。

一旦、脳で考えるのを休止して、
ハートで感じるようにします。

目を閉じて、一旦、外側に映る現象をシャットダウンします。
そして、深呼吸して、自分の内側に意識を向けましょう。

不安を感じて、味わいます。

「あ〜〜、私、今、不安なんだね、、」

と認めます。

感情は認めてあげると、消えていきます。
感情は、あなたに気づいて欲しいことがあって、
そのことを一生懸命教えようとしてくれているのです。

だからその感情を無視したり、抑え込んだりしても
本当に大切なことに気づくために、
何度も何度も、その感情が湧き上がってくるのです。


その不安の元をたどっていくと、、
幼少期に自分が抑え込んでいた感情があったことに
気づかされます。

そっか、、
私、、
さみしかったんだね、、、

だから不安だったんだね、、、


私はインナーチャイルドセラピーで
そのことに気づくことができました。

そして、傷ついたチャイルドを癒すことで、
徐々に不安はなくなっていきました。

そして、自分を癒すことができるのは自分だけ、
自分を幸せにできるのは自分だけ、
ということが分かって、

娘も私が幸せにしてあげるのではなく、

娘は、自分で幸せになる力を最初から持っているんだから
私はそれを信じて見守るだけで良かったんだ

って気づくことができました。


○○さんの不安も、傷ついたチャイルドが
無意識の森から、助けを求めているのかもしれません。

あなたのチャイルドを助けに行ってあげましょう。

道案内が必要でしたら、
ご相談くださいね。