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○○○○さん

こんにちは、MiWaです。


昨日は、第５回　〜不登校混乱期　私が変わらなくては〜
で、小学生の不登校の場合、
母親の過保護・過干渉が原因ということが分かり
自分が変わらなくては、と決心したお話をしました。

今日は第６回をお送りしますね。


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「私の不登校克服体験談　
第６回　〜不登校安定期　娘の変化〜」
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私はとにかく現状を打破するために、
藁にもすがる思いで
復学支援をしてくださる先生に
指導をお願いすることにしました。

それは、母親が指導を受け、
母親の考え方を変え、
家庭教育を変えることで、
子どもが学校へ行ける子どもになる、
というものでした。

私は余計な手出し、口出しをせず、
見守る育児に変えていくよう努力しました。

それまでの習慣行動を変えるのは、とても苦労しましたが。。
自動的に、反射的に反応してしまうんですよね。。
それでも先生方に叱られながら頑張りました。

娘も不登校の間は、ずっと不安で苦しかったと思います。
ベランダでさえ、怖がって出れませんでした。
初夏なのに、寒い寒いと言って長袖を着て、毛布をかぶっていました。
まるで何かから身を守るように、、

私は、指示や命令を出すことは一切やめて、ひたすら娘の話に
「うんうん」「そうなんだ」「へ〜」
と相槌で聴くことに徹しました。

＊参考ブログ記事
放任と見守る
http://ameblo.jp/beautiful-root-child/entry-12134489777.html


批判や説教も一切しません。
ひたすら娘の話をまるごと受け止めます。

お弁当を作って娘に一人で留守番させ、会社に行きました。
娘が1日中ゲームをしていても、
YouTubeを何時間見ていても、
注意はしません。
（ただし、夜９時までという約束をしました）

娘は学校や学童が嫌だという理由に
「自由がないから嫌」
と言っていました。

私は娘を一人で留守番させるのは可哀想、と思っていましたが
娘には一人で考える時間、自由な時間が必要だったのかもしれません。

娘は、だんだんと表情が明るくなり、元気になって行きました。
ゲームだけでなく、アクセサリーを作ったり、
絵を描いたり、お手伝いをしてくれたり、
卵を酢に漬ける理科の実験をしたりするようになりました。

学校の児童支援の先生が家庭訪問してくださっても
最初は会うのを嫌がっていましたが、
授業の補習をしてもらったりできるようになりました。

大学生のお姉さんにメンタルフレンドとして
遊びに来てもらい、一緒に遊ぶようにもなりました。

＊参考ブログ記事
メンタルフレンド　〜不登校児のロールモデル〜
http://ameblo.jp/beautiful-root-child/entry-12071116239.html


お姉さんと一緒にゲームで遊びながら
楽しそうに笑う娘を見て、
私も少しづつ元気が出てきて
普通に食事ものどが通るようになり
会社の同僚や友人と笑って会話ができるようになっていきました。

でも、まだ娘は家から一歩も外に出ようとしませんでした。
その娘が外に出るきっかけになったのは、、




「私の不登校克服体験談
　第７回　〜不登校始動期　引きこもりからの脱出〜」
に続きます。