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○○○○さん

こんにちは、MiWaです。

昨日は、第７回　〜不登校始動期　引きこもりからの脱出〜
で、伯母の葬儀で引きこもりになってから
初めて外出できたことをお伝えしました。

今日は第８回をお送りしますね。

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「私の不登校克服体験談　
第８回　〜再登校　親子で不安を乗り越える〜」
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ずっと部屋から出られず引きこもっていた娘。
伯母の葬儀で出かけられたことで、少し自信を与えたようでしたが、
それ以降も自ら外に出るということはありませんでした。

でも、その時期に待ちに待った、復学指導の先生による
登校指導がありました。

娘は最初はビックリしたと思いますが、
今後再登校に向けて先生やお姉さんのサポートを受けられると分かって、
これまでなんとなく思っていた「学校どうしよう」という不安がうすらいだのではないかなと思います。
先生が帰られた後は意外と表情もスッキリしていました。

再登校の準備に向けて、担任の先生が家庭訪問してくださったときも
お姉さんが一緒にいてくれて心強かったのか、
娘は笑顔で対応していました。
あれだけ怖がって、嫌がっていた先生なのに、、
指導を受ける前の私には信じられなかったことです。

私が指導を受け、娘への対応を変えることによって
本当に娘は変わりました。
以前は何でも「ママ、ママ」と言って自分では何も出来ませんでしたが
私がそうさせてしまっていたんですね。。

娘が出来るようになったことに注目してみると、

・朝、家族で一番早く自分で起きるようになった
・自分一人で寝れるようになった
・自分一人でお風呂に入れるようになった
・自分でドライヤーで髪を乾かせるようになった
・一人でお留守番が長時間できるようになった
・簡単な食事なら自分で作れるようになった
・アイロンをかけられるようになった
・すねなくなった
・わがままをあまり言わなくなった
・自分からお手伝いをするようになった
・自分でベッドのシーツを換えるようになった
・WEBで検索して自分で調べるようになった
・うまくできないと以前はすぐに諦めていたが、最期までやるようになった

などなど、、些細なことではありますが、
母子分離不安で何かと癇癪を起こしていた娘が
この短期間でみるみる自立し、成長したと思います。
子どもの成長力って凄いですね。


そして、何といっても、お休みの日に自分から外出したいと言ってきたのです。
ベランダでさえ出れなかった娘が、、
娘が不登校、引きこもりになってから、自転車置き場に置いてある
娘の自転車を見るたびに、胸が締め付けられる思いでしたが、
その自転車に嬉しそうに乗っている娘の姿を見られるだけで
胸が熱くなりました。

１００円ショップで買い物をし、カフェで家族でお茶をする、、
そんな日常の当たり前のことが、本当に幸せに感じられました。

お姉さんと一緒に勉強も始めました。
不登校になった頃は漢字一文字書くだけで倒れこんでいたのに、、
本当に再登校が近づいてきたんだ！と実感できて嬉しかったです。

そして、いよいよ再登校前日、、
私もめっちゃ不安でしたが、娘もそれは不安だったと思います。
でもお姉さんが泊まりに来てくださり、
一緒にゲームをしたりして、娘の不安を軽減してくれました。
当日の朝も一緒に準備を手伝ってくださり、
校門まで娘を見送ってくださいました。
私といえば、もういっぱいいっぱいで、呆然自失とした状態でしたが
お姉さんから無事学校に着いたとご連絡いただいた時に
ああ、本当に行けたんだ、、、と涙が止まりませんでした。

指導の先生にもメールで随時ご報告し、遠くから見守っていただき、
私の手出し口出しを抑えるために、サポートしていただきました。
先生とお姉さんには本当に感謝しかありません。


でも、再登校よりも、継続登校の方がずっと大変だということを
この後、思い知ることになります。。


「私の不登校克服体験談
　第９回　〜継続登校　手出し・口出しをしない〜」
に続きます。