貴女のインナーチャイルドを癒し、子育てのお悩み、旦那さんとのお悩み、親とのお悩みを解消するヒントをメルマガで配信しています。一人でも多くの女性が、過去の囚われから自由になり、楽に、自分らしく人生を創造できますように☆

☆☆☆ーーーーーーーーーーーー☆☆☆
　Beautiful Roots Child 通信
　母と子のアートセラピー
　インナーチャイルドセラピー
☆☆☆ーーーーーーーーーーーー☆☆☆

○○○○さん

こんにちは、MiWaです。

昨日は、第１０回　〜継続登校　まさかの無断欠席〜
で、私が無意識に元の過保護・過干渉な対応に戻り
娘が学校を無断欠席してしまったことをお伝えしました。

今日は第１１回をお送りしますね。

*************************************************************************************
「私の不登校克服体験談　
第１１回　〜継続登校　私が元に戻らないように〜」
**************************************************************************************

娘が学校を休んでしまってパニックになってしまった私。
前年に不登校になってしまったのと同じような時期でもあり、
当時の辛かった記憶がフラッシュバックし、
また行けなくなったらどうしよう、、
という心配が無意識から襲ってきます。

復学指導の先生からは、
「いつでも何かあったら相談してきていいから」
と言っていただいてたのに、
人に頼ったり、甘えるのが苦手だった私、、
また先生にご迷惑かけては悪いし、、という思いが先に来てしまうのです。
（>_<）

人に迷惑かけず、自分で解決しなくては、、
という思いが強かったんですね。

その頃、心理学は大学の通信教育で学び、卒業することが出来ました。
心理学全般の歴史や、概要、理論、実験や分析の仕方、論文の書き方などは何となく分かりましたが
日常生活には全く活かしきれてないな〜と感じていました。

まだ私は心について学び足りない！
と、カウンセラー、セラピスト養成スクールなど調べまくりました。

美大と心理系の大学に行ったのだし、
両方合わせたアートセラピーが私には向いているのでは？
と考え、アートセラピスト養成講座を受けることにしました。

そこでインナーチャイルドについて教わり、
傷ついたチャイルドを癒すワークをしました。

私は母のことが大好きでしたし、尊敬していました。
父はいませんでしたが、母の愛情を受けて育ったことに感謝もしていました。

自分が無意識に寂しかった、悲しかった、という思いを持っていたなんて
全く気付いてませんでした。

父のことも、何でもない、と思ってましたが、
無意識にこんなに怒りがあったんだと気付きました。

そして、誰にも言ったことのなかった
無意識に蓋をして溜め込んだ思いを口にして
他の人に無条件で受け止めてもらうこと、
初めての体験でした。

自分に暖かいものが流れ込んできて包まれ、
とても安心した感覚になりました。


上級コースと合わせて一年間かけてアートセラピーについて学び、
セラピストとして自己理解、自己受容を深めていきました。

自分の中には「大いなる自己」があること。
外側の現象は全てカルマの幻であり、
真実は自分の内側にあること。

単に心理学の理論やテクニックだけでなく、
魂や精神的なことまで学べたのは
私にとって大きかったです。


インナーチャイルドの重要性に気づいた私は
個人でもインナーチャイルドセラピー、
前世療法、魂の中間生療法、を立て続けにセッションを受けます。

インナーチャイルドセラピーのパイオニアである
トリシア・カエタノ女史の来日セミナーも受講しました。

その中で、
娘に対する心配は、母にかまってもらえなかった寂しさからであり、
旦那に対する怒りは、父に対する恨みから来ていたものだった、
ということが理解できました。

そして徐々にではありますが、チャイルドを癒すことで
娘に対する心配も、旦那に対する怒りも軽減されていきました。

胎児期や過去生まで催眠状態で退行することで
自分がなぜ母と父を選んで生まれてきたのか、
なぜ旦那と結婚したのか、
なぜ娘が私のところに生まれてきたのか、
魂の上での意味も理解できるようになりました。


元の過保護・過干渉な母親に戻らないために、
約1年かけて、徹底的に魂の存在から自己理解、自己受容をしてきました。

そして、私が学んだことを多くの人にも知ってもらいたい、
誰にも傷ついたインナーチャイルドがいて、
大人の自分が助けに来てくれるのを待っていること、
チャイルドを癒すことで、本来の自分らしく生きられるようになること、
そのことを教えてくれたきっかけが娘の不登校だったこと。

お子さんの不登校で悩んでいるお母さん方にそのことをお伝えしたくて、
会社を辞め、カウンセラー、セラピストとして独立することにしました。

そして私の学びはまだまだ続きます。



「私の不登校克服体験談　最終回
　第１２回　〜最後に　私が娘の不登校を通して学んだこと〜」
に続きます。