「社会科講師の流儀」の管理人である野本が、子供達と関わっている日々の中で、感じていることや気付き、ネタに出来ることなどをお届けします。一日一生の精神で教育に携わっている方は必見です!

一日一生【社会科講師の流儀】

困難に負けない力を!

2021年10月23日

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 一日一生【社会科講師の流儀メルマガ】

 No.502 令和3年10月23日

 発行者:野本卓(のもとすぐる)
□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

○○様


あなたは、教育を通じて
子どもにどのような力をつけさせて
あげたいですか?、、、


お早うございます。
社会科講師の流儀、管理人の野本です。


さて、今回の件名。

あなたは、教育とは、
子どもにどのような力をつけてもらう
ことだと思いますか?


私は今回の件名通りの力だと
思っています。


個人的に、困難に負けない力を
つけたらならば、

もう教えることは何もないと
思っています。


子どもに対し、自分の価値観を押し付ける
ことばかりする大人が多いと思います。

しかし、それでは、
子ども自身が考えて行動しなく
なってしまいます。


褒めてあげる教育だとか、
そういうことがもてはやされていますし、
それも間違ってはいません。

しかし、褒めるも叱るも、
それはバランスの問題だと思います。

褒めるという行為も、
それは間違えば、大人の価値観のレールに
子どもを誘導するだけになります。


自分の価値観が見えなくなった子は、
やがて壁にぶつかった時、
簡単に崩れてしまいます。

人の価値観で生きてきたために、
自分の軸が育っていないからです。


ですので、自分で決めていく。
こういった姿勢が大事になります。

すべてがそう出来るわけではない
かも知れません。

しかし、なるべくそうしていけるように、
子どもに答えや価値観を教えるのではなく、
時にその子から引き出す。

そういったニュアンスの対応も
必要だと思います。


具体的には、その子自身で目標を設定
してもらったり、

その子自身が答えを導き出すまで待つ。

こちら側はその子の目標や価値観を
深掘りする質問をするなど、
その子が歩いていく手助けをする。


こうすることで、
大人側の価値観を単に押し付けるだけ
から脱却できます。

教えることは教えるけれど、
本人が答えを出すのを待つことも大事。

私はそう思っています。


あなたはどう思いますか?
では、今日も素晴らしい一日を!


さあ、
今日もベストを尽くして生きましょう。


野本 卓 拝



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