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ドミナントセブンスのウォーキングベースに♭9の音を入れるといい〜前編〜

2018年12月15日

星野です。

今日はちょっと小難しいジャズ理論系の記事ですが、私が

【もう少し早く意識してやっておけばよかった】

と思うことをお話しします。

それは、

ウォーキングベースラインのドミナントセブンスの音に♭9の音を入れるということです。

どういうことかというと

===ウォーキングベースラインのドミナントセブンスの音に♭9の音を入れる===

キーCで

Dm7→G7→C△7

というコード進行があったときに、

例1

Dm7 G7 C△7(コード)
/D E F A/G A♭ G E/C(音使い)

例2

Dm7 G7 C△7(コード)
/D C B A/G A♭ G B/C (音使い)

※よかったら実際に弾いてみてください。

このとき、G7のコードのときに使われているA♭がポイント。

このG7コードに対して♭9の音ですね。

こんな感じのアプローチを早くからやっておけばよかったと思っています。理由は3つあります。

===ドミナントセブンスのウォーキングベースに♭9の音を入れるといい3つの理由===

1.オルタードテンションノートを解釈しやすくなる

ドミナントセブンスが出てきたときに、

緊張感を持たせてトニックへの解決に進行するため、ジャズではオルタードテンションノートを使います。

オルタードテンションノートは、コードに対しての♭9、#9、#11、♭13があります。

けど、これなかなかぜんぶパッと思い浮かべて弾くのって大変ですよね。

そんな時、♭9の音だけでも使っておくと、ゆるい緊張感というか、一瞬の不協和音みたいのがでます。

独特の、ジャズの“なまり”ですね。

また、♭9の音というのは指板上でもルートの隣にあって、アプローチしやすい音なんですよね。だから、理論上でなく指板上で覚えやすいです。

この他にも理由はふたつあるのですが、ちょっと長くなりそうなので、また明日配信させていただきます。

ちなみに、♭9については実際の楽曲では先日動画で撮影した「White Christmas」などで使えるベースラインの記事でも書かせて頂いてます。
http://basslesson.toruhoshino.com/white-christmas/

また明日続きをお送り致します^^

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【編集後記】
通信機器ですが、WiMAXのギガ放題のWi-Fi使っているのですが、すぐ制限掛けられます。端末変えようかなーと悩み中。いい端末ないですかねえ?




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