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セッションのベースソロであるあるの事故5選

2019年10月14日

おはようございます!ベース講師の星野です。


今日は、セッションに行ってる方なら誰でも経験あることとして、

【セッションのベースソロであるあるの事故5選】

と題したコラムです。


内容は、

1.はじめから飛ばしすぎ
2.テンション入れて意味不明
3.大事なところでミスピッキング
4.着地できずもうワンコーラス
5.ロストしてないふりしてるけど冷や汗でバレバレ

です。

この5つは実際僕が何百回と体験していることです。

これからセッション行ってみたい方は、「へ〜そんなことがあるのか」

もうセッションに行ってる方は、「痛いとこつくなあ」と、苦い顔しながらお読みいただければと思います。笑



===セッションのベースソロであるあるの事故5選===



◆1.はじめから飛ばしすぎ

自分のソロの番が回ってきたら、いきなりハイフレとかで細かい音符入れまくる演出。

Bメロあたりでネタがつき、あとはテキトーなスケールでごまかし、「早くおわんねーかなー」と思いながらただ時間が過ぎるのを待つ。

これだといつまでたってもアドリブ好きにはなれません笑

ソロのでだしは、思いっきりロングトーンとか、なんなら最初の4小節は弾かないくらいのつもりで、徐々にローフレから抑揚をつけていく。

そんなイメージでやると、こうした事故防止につながりやすいです。



◆2.テンション入れて意味不明

「C△9って、”レ”弾いていいのか!よーし!」

っていって、C△9の上でいきなり1弦7フレあたりのDを思いっきり弾くと、間違ってるハンパない状況になりかねません。ギターやピアノだと、ベースがルート鳴らしてくれるからキレイなハーモニーになるんですけど、

テンションをガーって弾くのは危険度高めです。慣れてないうちは、テンションそんなに気にしなくていいと思います。



◆3.大事なところでミスピッキング

「よし ソロでフライミーのテーマ(最初のドーシラソーファー)入れるぞー」

と意気込んで、「ド」でミスピッキングしちゃうケース。とくにウッドは弦が太いから、思った音を「ここぞ!」って時にリリースできないケースは多いです。

フレーズを仕入れたら、そのちょっと前の小節からの音を少なめにして、曲が流れてる中、万全な体制でキメたい小節に臨める用意が大事です。詰め込まない事ですね。



◆4.着地できずもうワンコーラス

「終わりましたよー」って自分なりに音でアピールしてるのに、誰も汲み取ってくれなくてもう1コーラスやるハメになるケース。あの残念さはすごいです。またイチからソロやり直すのー?みたいな。

コツは、アイコンタクト。

自信なくても、とりあえずソロ終わる頃周り見て、終わったよアピールしましょう!



◆5.ロストしてないふりしてるけど冷や汗でバレバレ

ロストしてる自分ほど残念で恥ずかしくて逃げたくなるものはありませんが、ロストしたら急にピッキングの音小さめにして、なんとなく"弾いてる感じ”で進みます。顔は平静を装います。

しかし、身体は正直で、そうするとだんだん冷や汗かいてきます。

上手いサックスの人がそれを汲み取って、ようやく入ってきてくれたときの安堵感たらありませんね。

すみませんが、ロストしたときにもとに戻る為のコツとかはないので、ロストしちゃったら「上手くなるためのいい経験をした!」と思ってください笑


ということで、セッションのベースソロであるあるの事故5選でした。



===ゆるぼ===

この記事の内容を動画にしようと思ってます。ひとり芝居でもいいのですが、ボランティアで付き合ってくれる方を1名ゆる募します。笑

◆条件◆

・早稲田軍艦島(高田馬場)に来れる方(日程応相談)
・顔出しになります。グラサンマスクでもOKです。
・アドリブっぽいの少しでいいから弾ける方(スケール一発程度。)
・ウッドでもエレキでも他の楽器の方でも可能

お手伝い頂けたら、バンドやSNSの情報など、希望があれば僕のYouTubeやブログで宣伝致します。

とくにPRしたいことが無ければ、近くのタイ料理屋でガパオライス奢ります笑

ということで、いいよ手伝うよ−!って方、このメールにそのままお返事下さい^^




なお、ご意見、ご感想、ご質問ありましたらこのメールに直接返信くださればお答えします!

その他応援メッセージなどいただけると、日々のコンテンツの活力になります。よろしくお願いします^_^




ということで、今日もよい一日を(^^)







===info===


◆ベースアドリブ勉強会に延期ついて◆

ベースでアドリブを組み立てるコツを学べる、アドリブ勉強会を毎月第二土曜日の15時半から開催していますが、今回台風で中止になっちゃいましたので、

次回は10月26日土曜日16時から17時半で行います。

今回はジャズ・スタンダード「All of me」のベースラインとアドリブ解説です。

詳細、お申し込みはこちらです。
https://mail.os7.biz/b/BVl1/1142692

期限10月8日23:59までと書いてありますが、10月24日23:59までとします。既に星野と直接ラインなどでやり取りをしてご来場が決まった方はお申し込みの必要はありません。





◆今週の動画◆

「7」がコードについていたら、いつでもどこでもミクソリディアンスケール弾いてませんか?

ジャズっぽいニュアンスを出すには、もう少しいい感じのスケールがあります^^そんなスケールの使い方を楽曲分析の手順をもとに解説しています!

・All of meのE7で何のスケール使う?(ノンダイアトニックコード分析)
https://www.youtube.com/watch?v=cygAQ0Eypbw&t=15s




◆電子書籍のお知らせ◆

「セッションですぐに使える、スタンダード11曲のウォーキングベースライン」という電子書籍を販売しており、先日内容を大きくリニューアルしました。(既にご購入いただいている方は、そのまま中をご覧いただけます。)

対象:

・セッションに行ってみたいけど、まだまだコード読みが難しいという方
・なんとなくベースライン弾いてるけど、音使いなどしっかり見直したい方

1・Fブルース(2コーラス)
2・枯葉(Autumn leaves)(1コーラス)
3・BYE BYE BLACKBIRD (1コーラス)
4・FLY ME TO THE MOON (1コーラス)
5・You`d be so nice to come home to (1コーラス)
6・Isn`t she lovely (2コーラス)
7・いつか王子様が(Some day my prince will come)(2コーラス)
8・イパネマの娘(Girl from ipanema)(1コーラス)
9・Blue bossa(2コーラス)
10・Feel like makin` love (1コーラス)
11・Days of wine and roses (1コーラス)

などの曲の進行で使用できるベースライン

収録。

1・上記11曲ベースラインが掲載された限定公開のまとめ動画
2・上記11曲のベースラインをタブ譜で掲載した譜面(A4譜面21枚分)
3・上記11曲のベースラインの作成方法に関する解説合計14000文字分

を掲載し、¥1,200円で販売しております。10月10日に¥1,500円に値上げしますので、お早めのご購入をお勧めします^_^

https://note.mu/toru0113/n/n26b404c7ee61







◆ライブ予定◆

定期的にライブもやってます!

次回は11月10日(日)ルジェコ杉田にて
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140308/14033038/

毎月恒例のギターの増田信太郎くんとベース(僕)のデュオ演奏です。

時間/19:00〜 2セット
CHARGE/¥2000


スタンダードジャズから洋楽・邦楽のカヴァーまで盛りだくさんでお届けします^^






===編集後記====

最近ブルーノートレーベルから出てるティナ・ブルックスの「TRUE BLUE」というアルバムがヘビロテなのですが、タイトルが…w わかるひといますー?


新宿ウォーキングベース教室
代表 星野徹
東京都新宿区西早稲田2


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WEB : http://basslesson.toruhoshino.com/
mail : toruhoshino113@gmail.com

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