ウォーキングベースで使える半音経過音について
2021年11月28日
こんばんは。
ベース講師の星野徹です。
今日は
ウォーキングベースで
使える半音経過音について
ということで、ベースラインを
作成する上での
ちょっと細かいお話です。
先日、半音経過音についてこんな質問を
いただきました。
”半音経過音の理論はわかったけど
たまに気持ち悪い音があるんですけど
これってありなんですか?”
ざっくりいうと、こういう内容です。
そして、回答としては、「あり」です。
ただ、具体例を出さないと
全然わからないと思いますので、
今日は具体例を出しながら
お伝えしていきます。
1点告知させて下さい。
__________
<お知らせ>
来年の6月に、ウッドベースや
アップライトベースの
練習のやり方に特化した
かなり内容濃厚な
オンライン教材をリリースします。
まだまだ作成中の段階ですが、
現在フレックスタイムレッスンは、この教材を
軸にながら進めており、とても効率的に
レッスンを行える環境になっています。
忙しくて時間がないという方も、
場所時間選ばず質問し放題の
フレックスタイムレッスンはこちら
https://basslesson.toruhoshino.com/flextime/
自分の好きな時間に効率的にスキルアップを
されたい方は、ぜひご活用下さい^^
ということで、本題です。
__________
半音経過音て何?
__________
まず、半音経過音について
かんたんに解説すると、
次の小節のコードのルートに対し
半音上、もしくは半音下から
着地するアプローチ
です。
例えば、
コードがC7/Fと進行するならば、
Fのルート音の半音上か
半音下からのアプローチになりますので、
E音、もしくはG♭音がこのケースでの
半音経過音です。
ウォーキングベースで組み立てるなら
CCCE/F
または
CCCG♭/F
という音使いができます。
このとき、よくいただくご質問が
E音ならしっくりくるんですけど、
G♭音てなんか不協和な感じがします。
これってありなんですか?
といった、冒頭のご質問に至ります。
で、回答は、ありです。
__________
CCCG♭/F がしっくりこない理由
__________
CCCG♭/F
という進行がしっくりこないとき
「G♭」の音が、コードトーンでも
スケールの音でもないからです。
※ここではキーFと仮定。
なので、ちょっと色が違う感じがするから
違和感を感じ、気持ち悪さにつながったり
します。
ただ、G♭音で気持ち悪さを感じても、
その後ルートのF音に着地することで、
気持ち悪さが解消されるので、
「結果しっくりくる音に着地できたから
オッケーじゃん」
という考えをすることができる
だから、ありなんです。
とくに、ジャズではこうした考えが強く
思いっきり不協和な音を出したあとに、
その後おさまりのいい音に戻ってくるような
アドリブ演奏でのアプローチは、よくやります。
このG♭音のような不協和な
アプローチを、音楽では
「緊張」と呼んだりします。
このそしてF音着地のような、
不協和の解消アプローチを
音楽では「緩和」と呼んだりします。
この「緊張」と「緩和」の度合いが
多いフレーズやメロディは、聴手を
ハラハラさせやすく、
「緊張」が少ないフレーズやメロディは、
平坦で平和な印象を与えます。
半音経過音については動画でも
作成してますので、今回のメルマガが
気になった方は、ぜひこちらの動画も
チェックしてみて下さい^^
https://www.youtube.com/watch?v=VQfaHy-cI5I
今日は
ウォーキングベースで
使える半音経過音について
という内容でお伝えしました。
____________________
皆さんのご意見お聞かせください
____________________
本メルマガに関してご意見、ご感想、
日々のベースや音楽理論に関する
ご質問などありましたらお待ちしております。
メッセージはこのメールへの返信や
ツイッターのDMとかYouTubeのコメント
とかなんでもいいです!
情報を仕入れてすぐにアウトプットすることで、
より深い学びに繋がります。
そして応援メッセージなどは、
星野のコンテンツ作成の
大きな原動力になります\(^o^)/
全てに返信できるかはわからないですが、
必ず目を通させて頂きます。
━━━━━━━━━━━━━
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ブックマークお願いします!
・ツイッター 毎日更新中
https://twitter.com/jazzbassisttoru
・教則ブログ 不定期更新中
https://basslesson.toruhoshino.com/
・note 週末にコラム更新中
https://note.com/notes
・公式LINE最近はじめました
https://lin.ee/lWMk8g0
<人気動画>
・この動画で枯葉のベースソロを即興で
できるようになっていただきます!
【練習方法を6つのステップで解説】
https://www.youtube.com/watch?v=hr3FvfQHsLA&t=695s
・この動画でFブルースのベースライン即興で
弾けるようになっていただきます!
https://www.youtube.com/watch?v=kg9tr6A6VOA
・【毎日5分】ベースの基礎力を高めるスケール練習
Fインターバル編
https://www.youtube.com/watch?v=wtOkvEc-Hbs
・ひたすらコードトーンを弾きまくる練習
【ベースアドリブ練習法解説】
難易度★★★★★
https://www.youtube.com/watch?v=NPm7NUhFrnY&t=437s
・ウッドベースの音になるエフェクター
https://www.youtube.com/watch?v=EMmv0rBTT_I
______________
【編集後記】
先週、1週間札幌で食べすぎました。
お腹と太腿がやばいことになってますので、
毎日ジムに行っていますが、
なかなかおちません^^;
しばらくは高カロリーものを控えて
ダイエットがんばります^^
ベース講師 星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1
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ベース講師の星野徹です。
今日は
ウォーキングベースで
使える半音経過音について
ということで、ベースラインを
作成する上での
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先日、半音経過音についてこんな質問を
いただきました。
”半音経過音の理論はわかったけど
たまに気持ち悪い音があるんですけど
これってありなんですか?”
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そして、回答としては、「あり」です。
ただ、具体例を出さないと
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ということで、本題です。
__________
半音経過音て何?
__________
まず、半音経過音について
かんたんに解説すると、
次の小節のコードのルートに対し
半音上、もしくは半音下から
着地するアプローチ
です。
例えば、
コードがC7/Fと進行するならば、
Fのルート音の半音上か
半音下からのアプローチになりますので、
E音、もしくはG♭音がこのケースでの
半音経過音です。
ウォーキングベースで組み立てるなら
CCCE/F
または
CCCG♭/F
という音使いができます。
このとき、よくいただくご質問が
E音ならしっくりくるんですけど、
G♭音てなんか不協和な感じがします。
これってありなんですか?
といった、冒頭のご質問に至ります。
で、回答は、ありです。
__________
CCCG♭/F がしっくりこない理由
__________
CCCG♭/F
という進行がしっくりこないとき
「G♭」の音が、コードトーンでも
スケールの音でもないからです。
※ここではキーFと仮定。
なので、ちょっと色が違う感じがするから
違和感を感じ、気持ち悪さにつながったり
します。
ただ、G♭音で気持ち悪さを感じても、
その後ルートのF音に着地することで、
気持ち悪さが解消されるので、
「結果しっくりくる音に着地できたから
オッケーじゃん」
という考えをすることができる
だから、ありなんです。
とくに、ジャズではこうした考えが強く
思いっきり不協和な音を出したあとに、
その後おさまりのいい音に戻ってくるような
アドリブ演奏でのアプローチは、よくやります。
このG♭音のような不協和な
アプローチを、音楽では
「緊張」と呼んだりします。
このそしてF音着地のような、
不協和の解消アプローチを
音楽では「緩和」と呼んだりします。
この「緊張」と「緩和」の度合いが
多いフレーズやメロディは、聴手を
ハラハラさせやすく、
「緊張」が少ないフレーズやメロディは、
平坦で平和な印象を与えます。
半音経過音については動画でも
作成してますので、今回のメルマガが
気になった方は、ぜひこちらの動画も
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今日は
ウォーキングベースで
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できるようになっていただきます!
【練習方法を6つのステップで解説】
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弾けるようになっていただきます!
https://www.youtube.com/watch?v=kg9tr6A6VOA
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Fインターバル編
https://www.youtube.com/watch?v=wtOkvEc-Hbs
・ひたすらコードトーンを弾きまくる練習
【ベースアドリブ練習法解説】
難易度★★★★★
https://www.youtube.com/watch?v=NPm7NUhFrnY&t=437s
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【編集後記】
先週、1週間札幌で食べすぎました。
お腹と太腿がやばいことになってますので、
毎日ジムに行っていますが、
なかなかおちません^^;
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