【質問】ウォーキングベースラインで同じ音を2回以上続けていいですか?
2022年07月12日
こんばんは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、よ〜く聞かれるご質問に
改めて回答させていただきます。
「ウォーキングベースラインで
同じ音を2回以上続けていいか」
です。
ウォーキングベースラインって
フォービートなら、4分音符を
毎回異なる音を弾く
例)Cm7だったら
C D E♭G
と、異なる音でアプローチ
できたらかっこいいですが、こんなとき
C C C C
と続けてもいいのか
これではダサいですかね?
みたいなご質問はよくいただきます。
ただ、こんなふうに同じ音を
何度も弾くことはあります。
僕の場合
1・分数コードのとき
2・調が異なるコードが出てきた場合
3・メンバーがロストしてる(しそうな)場合
で、こうしたアプローチをよくやります。
詳しくお話します。
__________
1.分数コードのとき
__________
まずは、分数コードのとき。
分数コードとは、以下のような
コードです。
C/G
E7/G#
このとき、ベーシストは分母である、
GやG#を弾くことが推奨されます。
こうした分数コードが出てきたときに、
あえてベースラインは音を動かさず
ルートだけを刻むケースは多いです。
分数コードで同じ音を2度続けた例
(0:26〜)あたり
https://www.youtube.com/watch?v=qur94nt-RDM
この場合、
G→G#→Aという半音でのルートの
動きを強調せせると音楽的にかっこいいので
あえてルートだけの動きにしました。
__________
2.調が異なるコードが出てきた場合
__________
次に
調が異なるコードが出てきた場合です。
キーCで
Gm G♭7/F7 Em
のような進行が出てきたときの
「G♭」が、調が異なるコードです。
単純に、「G♭」の音はキーCでは目立つので、
あえてたくさん動かさず、この場合であれば、
GGG♭G♭FFEE
みたいに、2音弾いて、目立つコードの
ルートを強調させたりします。
__________
3.メンバーがロストしているとき
__________
経験が浅いと、曲の途中で
どこを弾いているかわからなくなって
「ロスト」してしまうケースがあります。
メンバーやセッション参加者さんが
そういった状態に陥ってたら
あえて動かすのをやめて、
FFFF B♭B♭B♭B♭ FFFF FFFF
B♭B♭B♭B♭ BBBB…
と動かしてあげることもあります。
(Fブルースの例)
こうすることで、道しるべを明確にし、
メンバーの演奏を立て直すきっかけになれたら
いいですよね。
こんなふうに、
ウォーキングベースラインで
2回以上続けるケースは
いくらでもあります。
最終的には、たくさん動かすケースと
あえて動かさないケースを使い分けて
演奏できるのが理想かなって思います。
ということで本日は
ウォーキングベースラインで
同じ音を2回以上続けていいですか?
という内容にお答えする形の
メルマガを配信させていただきました。
━━━━━━━━━━━━━━━
ご質問大歓迎です
━━━━━━━━━━━━━━━
また、今回のようなご質問はいつでも大歓迎です。
レッスンを受けてくださる方が
優先のため個別の対応は行っておりませんが、
質問内容次第では、メルマガの
配信で取り上げさせていただきますので、
お気軽にご質問ください^^
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfDYrQQjG_8DYun5D_nDN2MH2rpk4qi7NSR032BCC3Lny0YzQ/viewform?usp=sf_link
本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
日々の皆さんの練習の
ヒントになれば幸いです。
【編集後記】
昨日、奥さんがお土産にもらってきた
奄美の黒糖焼酎をいただきました。
「れんと」以外の黒糖焼酎て
ほぼ飲んだことないから、新鮮でした。
黒糖焼酎って、ストレートでも
ロックでもソーダ割りでも美味しいから
好きです^^
ベース講師 星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1
メルマガ配信解除はこちら
[解除専用ページURL]
https://mail.os7.biz/del/Q05L
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ベース講師の星野徹です。
今日は、よ〜く聞かれるご質問に
改めて回答させていただきます。
「ウォーキングベースラインで
同じ音を2回以上続けていいか」
です。
ウォーキングベースラインって
フォービートなら、4分音符を
毎回異なる音を弾く
例)Cm7だったら
C D E♭G
と、異なる音でアプローチ
できたらかっこいいですが、こんなとき
C C C C
と続けてもいいのか
これではダサいですかね?
みたいなご質問はよくいただきます。
ただ、こんなふうに同じ音を
何度も弾くことはあります。
僕の場合
1・分数コードのとき
2・調が異なるコードが出てきた場合
3・メンバーがロストしてる(しそうな)場合
で、こうしたアプローチをよくやります。
詳しくお話します。
__________
1.分数コードのとき
__________
まずは、分数コードのとき。
分数コードとは、以下のような
コードです。
C/G
E7/G#
このとき、ベーシストは分母である、
GやG#を弾くことが推奨されます。
こうした分数コードが出てきたときに、
あえてベースラインは音を動かさず
ルートだけを刻むケースは多いです。
分数コードで同じ音を2度続けた例
(0:26〜)あたり
https://www.youtube.com/watch?v=qur94nt-RDM
この場合、
G→G#→Aという半音でのルートの
動きを強調せせると音楽的にかっこいいので
あえてルートだけの動きにしました。
__________
2.調が異なるコードが出てきた場合
__________
次に
調が異なるコードが出てきた場合です。
キーCで
Gm G♭7/F7 Em
のような進行が出てきたときの
「G♭」が、調が異なるコードです。
単純に、「G♭」の音はキーCでは目立つので、
あえてたくさん動かさず、この場合であれば、
GGG♭G♭FFEE
みたいに、2音弾いて、目立つコードの
ルートを強調させたりします。
__________
3.メンバーがロストしているとき
__________
経験が浅いと、曲の途中で
どこを弾いているかわからなくなって
「ロスト」してしまうケースがあります。
メンバーやセッション参加者さんが
そういった状態に陥ってたら
あえて動かすのをやめて、
FFFF B♭B♭B♭B♭ FFFF FFFF
B♭B♭B♭B♭ BBBB…
と動かしてあげることもあります。
(Fブルースの例)
こうすることで、道しるべを明確にし、
メンバーの演奏を立て直すきっかけになれたら
いいですよね。
こんなふうに、
ウォーキングベースラインで
2回以上続けるケースは
いくらでもあります。
最終的には、たくさん動かすケースと
あえて動かさないケースを使い分けて
演奏できるのが理想かなって思います。
ということで本日は
ウォーキングベースラインで
同じ音を2回以上続けていいですか?
という内容にお答えする形の
メルマガを配信させていただきました。
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ご質問大歓迎です
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また、今回のようなご質問はいつでも大歓迎です。
レッスンを受けてくださる方が
優先のため個別の対応は行っておりませんが、
質問内容次第では、メルマガの
配信で取り上げさせていただきますので、
お気軽にご質問ください^^
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfDYrQQjG_8DYun5D_nDN2MH2rpk4qi7NSR032BCC3Lny0YzQ/viewform?usp=sf_link
本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
日々の皆さんの練習の
ヒントになれば幸いです。
【編集後記】
昨日、奥さんがお土産にもらってきた
奄美の黒糖焼酎をいただきました。
「れんと」以外の黒糖焼酎て
ほぼ飲んだことないから、新鮮でした。
黒糖焼酎って、ストレートでも
ロックでもソーダ割りでも美味しいから
好きです^^
ベース講師 星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1
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