【左手】指先で押さえるべきか、指のハラで押さえるべきか
2022年08月01日
こんばんは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、左手の話です。
先日のレッスンで、生徒さんから
ご質問を受けたのが
指先の方で押さえるべきか
指のハラの位置で押さえるべきか
というご質問でした。
回答としては、
ちゃんと押さえられていればどこでもいい
と思います。
ただ、
ハラで押さえることと指先で
押さえることの特性を知っておくこと
と
指先でもハラでもいいけど、
演奏しにくい体勢になっていないか
を見るといい
とお伝えしました。
今日はここを深掘って
解説していきます。
独学でがんばって練習しているけど
なかなか上達しないという方にも
ヒントになるかもしれないので
お読みいただければ幸いです^^
先に1つ皆様にお願いがあります。
━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんにお願いがあります
━━━━━━━━━━━━━━━
皆様の「耳コピ」がやりやすく
なるようなヒントを、
メルマガかYoutubeの動画で
解説しようと思ってます。
そこで、現在耳コピで困ってるポイントなど
現在ありましたら教えて下さい。
お名前は無記名で結構です。
たくさんご回答頂けると
より濃密な情報を提供
しやすくなると思いますので、
ぜひご協力お願いします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdItMUH6olElg7HBsVT3cs2yURBZ9QxF0A9I51PefKRkTDkew/viewform?usp=sf_link
ということで本題です!
__________
ハラで押さえることと指先で
押さえることの特性を知っておくこと
__________
まずは、
ハラで押さえることと指先で
押さえることの特性を知っておくこと
が大切です。
指のハラの位置、指紋の”うず”のあたりを
押弦すれば、弦に指が当たる面積も多く、
弦を強い力で押さえることができると考えます。
ただ、その分、弦に”べったり”なので、
細かい動きには対応しづらい
と考えます。
対し、指先の方で押弦すれば、
弦に指が当たる面積も狭くなります。
前者よりも押さえる力は弱くなるので、
押弦後、弦がビビりやすくなって
しまうことがあります。
ただ、弦に”べったり”すぎないので
機敏な動きがしやすく、
細かい動きにも対応しやすいと考えます。
そうすると、前者であれば
ミドルテンポの4ビートや8ビートの
”ずっしり感”を表現したい
ベースラインが、
後者であれば、流暢な
8分音符のフレーズなんかが
合いそうな気がします。
こんなふうに、左手の指の
どのあたりで押さえるかも、
結局表現したいベースラインや
フレーズによって変わってくる
と私は考えます。
__________
演奏のしにくい体勢
になってないか
__________
もうひとつは、
演奏のしにくい体勢
になってないか
を確認することが大切です。
指紋の”うず”の、深めの位置で
弦を押さえるってなると、
けっこう腕や肘の力も必要なので、
そのせいで、演奏のやりにくい体勢に
無意識になっちゃってることもあります。
逆に、指先側の方が、押さえの
力は弱くなるけど、肩や肘への負担が
少なくなります。
ただ、手先の動きが多くなる分、
手首から指先に向かって、演奏のやりにくい
”クセ”をつけてしまうことが
あるかもしれません。
どう押さえるにせよ、この
演奏のしにくい体勢
になってないか
を確認することはすごく大切です。
これは自分自身も日々の練習で
いつも心がけながら取り組んでいることです。
僕もフォームは何度も注意されてきましたが、
独学では気づかないところで
”自分を無意識に演奏のしにくい体勢”
にしちゃってるケースが多いです。
練習しているのになかなか伸びない時は
左手の押さえ方も観察してみて、
そこから無意識に、演奏のしにくい
フォームになっちゃってないかを
観察してみるのもいいかもしれないです。
ということで本日は
指先の方で押さえるべきか
指のハラの位置で押さえるべきか
というご質問に対しての
回答と考えをお伝えする
メルマガをお届けしました。
皆様の日々の練習のヒントになれば
幸いです^^
本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
【編集後記】
先日、新潟県柏崎市(地元)の
花火大会に行ってきました。
学生時代毎年行ってた
恒例行事なんですけど、
コロナの影響でこの2年
開催されてなかったので、
地元に熱気が戻ってきた感じがして
とても嬉しくなりました(^^)
きれいな花火でした!
ベース講師 星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1
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ベース講師の星野徹です。
今日は、左手の話です。
先日のレッスンで、生徒さんから
ご質問を受けたのが
指先の方で押さえるべきか
指のハラの位置で押さえるべきか
というご質問でした。
回答としては、
ちゃんと押さえられていればどこでもいい
と思います。
ただ、
ハラで押さえることと指先で
押さえることの特性を知っておくこと
と
指先でもハラでもいいけど、
演奏しにくい体勢になっていないか
を見るといい
とお伝えしました。
今日はここを深掘って
解説していきます。
独学でがんばって練習しているけど
なかなか上達しないという方にも
ヒントになるかもしれないので
お読みいただければ幸いです^^
先に1つ皆様にお願いがあります。
━━━━━━━━━━━━━━━
皆さんにお願いがあります
━━━━━━━━━━━━━━━
皆様の「耳コピ」がやりやすく
なるようなヒントを、
メルマガかYoutubeの動画で
解説しようと思ってます。
そこで、現在耳コピで困ってるポイントなど
現在ありましたら教えて下さい。
お名前は無記名で結構です。
たくさんご回答頂けると
より濃密な情報を提供
しやすくなると思いますので、
ぜひご協力お願いします。
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ということで本題です!
__________
ハラで押さえることと指先で
押さえることの特性を知っておくこと
__________
まずは、
ハラで押さえることと指先で
押さえることの特性を知っておくこと
が大切です。
指のハラの位置、指紋の”うず”のあたりを
押弦すれば、弦に指が当たる面積も多く、
弦を強い力で押さえることができると考えます。
ただ、その分、弦に”べったり”なので、
細かい動きには対応しづらい
と考えます。
対し、指先の方で押弦すれば、
弦に指が当たる面積も狭くなります。
前者よりも押さえる力は弱くなるので、
押弦後、弦がビビりやすくなって
しまうことがあります。
ただ、弦に”べったり”すぎないので
機敏な動きがしやすく、
細かい動きにも対応しやすいと考えます。
そうすると、前者であれば
ミドルテンポの4ビートや8ビートの
”ずっしり感”を表現したい
ベースラインが、
後者であれば、流暢な
8分音符のフレーズなんかが
合いそうな気がします。
こんなふうに、左手の指の
どのあたりで押さえるかも、
結局表現したいベースラインや
フレーズによって変わってくる
と私は考えます。
__________
演奏のしにくい体勢
になってないか
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もうひとつは、
演奏のしにくい体勢
になってないか
を確認することが大切です。
指紋の”うず”の、深めの位置で
弦を押さえるってなると、
けっこう腕や肘の力も必要なので、
そのせいで、演奏のやりにくい体勢に
無意識になっちゃってることもあります。
逆に、指先側の方が、押さえの
力は弱くなるけど、肩や肘への負担が
少なくなります。
ただ、手先の動きが多くなる分、
手首から指先に向かって、演奏のやりにくい
”クセ”をつけてしまうことが
あるかもしれません。
どう押さえるにせよ、この
演奏のしにくい体勢
になってないか
を確認することはすごく大切です。
これは自分自身も日々の練習で
いつも心がけながら取り組んでいることです。
僕もフォームは何度も注意されてきましたが、
独学では気づかないところで
”自分を無意識に演奏のしにくい体勢”
にしちゃってるケースが多いです。
練習しているのになかなか伸びない時は
左手の押さえ方も観察してみて、
そこから無意識に、演奏のしにくい
フォームになっちゃってないかを
観察してみるのもいいかもしれないです。
ということで本日は
指先の方で押さえるべきか
指のハラの位置で押さえるべきか
というご質問に対しての
回答と考えをお伝えする
メルマガをお届けしました。
皆様の日々の練習のヒントになれば
幸いです^^
本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
【編集後記】
先日、新潟県柏崎市(地元)の
花火大会に行ってきました。
学生時代毎年行ってた
恒例行事なんですけど、
コロナの影響でこの2年
開催されてなかったので、
地元に熱気が戻ってきた感じがして
とても嬉しくなりました(^^)
きれいな花火でした!
ベース講師 星野徹
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