【独学者向け】アドリブが上達しない練習のやり方5選
2022年09月29日
こんばんは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、
【独学者向け】
アドリブが上達しない練習のやり方5選
ということで、とくに独学で
アドリブを練習してて、
去年と比べても、
全くスキルアップしていない方
に向けて、
こんな練習していませんか
していたら見直してみましょう
といった内容のメルマガです。
アドリブって、習得が難しいですし、
やってきた楽器歴によっても、
適切な練習って異なることがあります。
ただ、この練習はよくないっていうのは
共通していると考えています。
今日は、日々レッスンをさせていただく中で、
こんな練習はよくないという5つのトピック
でご紹介します。
とくに、3つ以上あてはまる方は要注意ですので
チェックしてみてください。
────────────
原曲を聴かない
────────────
ひとつめは、原曲を聴かない
です。
もっというと、「i-real pro
ばっかり聴いて、原曲を聴かない」
です。
とくにジャズのアドリブを
習得される方に向けた
内用なのですが、
「i-real pro」という、ジャズスタンダードの
コードバッキングを流してくれる
便利なアプリがあるのですが、
原曲をしっかり聴かず、
この伴奏しか聴かない、
このi-real proを使った練習しかしない
という方がけっこういらっしゃる印象です。
すごい便利なアプリなので、
使ったほうが練習ははかどります。
https://basslesson.toruhoshino.com/i-real-pro/
ただ。原曲を聴かないと
曲の雰囲気がわからないので、
「こう弾くと○○っぽくなりますよ」
と助言しても
伝わらなかったりすることが多いのです。
なので、原曲はちゃんと
聴いたほうがいいです。
────────────
理論しか見てない
────────────
音楽理論は大事ですが、
理論を勉強したら
音に出すなどして、
響きを確認することが大事です。
たとえば、
「オルタードはドミナントコードで使える」
って本に書いてあったとしても、
そのカタカナ用語を頭に叩き込んだ
ところでそのうち忘れます。
なので、ドミナントコードで、
オルタードの音を出して、
「ああこんな響きなのかー」
と体感してみることが大事です。
弾いてみてどう思うか。
かっこいい!とか
よくわかんないな…とか
どう思うかはやってきた音楽歴にも
よるところもあるんですけど、
やっぱり体感がなにより大事なので、
理論を勉強したら、
音に出すなどして、
響きを確認してあげましょう。
────────────
コピーする時度数を見ない
────────────
コピーするとき「何度の音なのか」
を見ていないと、覚えた
フレーズが定着しにくく、
忘れやすくなります
まず、コピーをしたら、
そのコピーした箇所のコードを見てあげます。
その後、
例えばコピーした音がG音だったら、
コードがCなら5度、
E♭なら3度
です。
例えばコピーした音がF音だったら、
コードがB♭なら5度、
Dmならm3度
です。
ここまで見てあげると、
覚えたフレーズも忘れにくく、
移調したときにも使いやすくなります。
────────────
フレーズ練習でタブしか見ない
────────────
これも、「コピーする時度数を見ない」
に似てますが、フレーズ練習で
タブしか見ないと、やはりフレーズを覚えにくく、
覚えたフレーズも忘れてしまうことが多いです。
ドレミファソ
は、タブ譜の
3 5 2 3 5
で覚えるのではなく、
しっかり
C D E F G
として、音名を意識してあげましょう。
この音名を意識してあげられると、
ひとつまえのトピックでお伝えした
度数も意識できるようになり、そうすると
フレーズも忘れにくく、
応用がしやすくなります。
タブ自体はとても便利だし、
活用はいいことだとは思います。
読譜が苦手な方には覚えやすい
ツールです。
ですが、「タブしか見ない」習慣は、
ワンランク上を目指すなら
改善すべきと考えます。
────────────
練習のゴールが決まってない
────────────
アドリブの練習は、
「このテンポでこのフレーズを
ここまでできたら終わり」
がありません。
だから、ちゃんと練習で
ゴールを決めておかないと
沼にハマりやすいです。
例えば今日は30分、
BPM120で3度の音に着地する練習をする
と決めてやる
とか
ここからの10分は、
覚えたフレーズをBPM140でナチュラルに
弾けるようにする練習とか
時間
目標のテンポ
何をするか
を具体的に
しないと、手を動かしてるうちに
結局何がしたかったのかわからなく
なってしまうことも多いです。
レッスンだと先生がそういう
ルールを決めてくれますが、
独学でやるときも、毎回練習の
ゴールを決めてあげることが、
「ダラダラしない」という観点でも
とても重要ですので、
毎日の練習、小さなことでもいいので、
しっかりゴールを決めて練習に取り組んで
いただくといいんじゃないかと思います。
ということで本日は
アドリブが上達しない練習のやり方5選
という内容でお伝えさせていただきました。
日々の練習の見直しに
お役立ていただければ幸いです。
最後に1つお知らせをさせてください。
__________
オンライン練習会10月10日からです!
__________
恒例のオンラインビバップ練習会、秋の部が
10月から開幕します。
参加、ご見学合わせて既に17名のお申込みを
いただいてます。
練習用のタイムラインでは、「日々どんな
練習をしているか」なども話題になる
ことがあります。
今回のようなアドリブの練習のやり方
なども、全国のベーシストさんと
共有できる場にしようと思ってます。
ぜひともごお待ちしています^^
締め切りは10月6日。
詳細はこちら。
https://basslesson.toruhoshino.com/online-rennsyuukai/
本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
日々の皆さんの練習の
ヒントになれば幸いです。
【編集後記】
今年は身体を柔らかくするぞ〜
ということで、やったりやらなかったりで
続けてきた柔軟体操。でもまたはじめました。
最近は毎朝この動画を見て
開脚をしています。内容がシンプルなので
続けられそうです(^^)
https://www.youtube.com/watch?v=G_DEmH8iDls&t=341s
ベース講師 星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1
1年後に確実に弾ける!
整理されたカリキュラムで毎日受けられる
ウッドベースのレッスンはこちら
https://woodflix.info/
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ベース講師の星野徹です。
今日は、
【独学者向け】
アドリブが上達しない練習のやり方5選
ということで、とくに独学で
アドリブを練習してて、
去年と比べても、
全くスキルアップしていない方
に向けて、
こんな練習していませんか
していたら見直してみましょう
といった内容のメルマガです。
アドリブって、習得が難しいですし、
やってきた楽器歴によっても、
適切な練習って異なることがあります。
ただ、この練習はよくないっていうのは
共通していると考えています。
今日は、日々レッスンをさせていただく中で、
こんな練習はよくないという5つのトピック
でご紹介します。
とくに、3つ以上あてはまる方は要注意ですので
チェックしてみてください。
────────────
原曲を聴かない
────────────
ひとつめは、原曲を聴かない
です。
もっというと、「i-real pro
ばっかり聴いて、原曲を聴かない」
です。
とくにジャズのアドリブを
習得される方に向けた
内用なのですが、
「i-real pro」という、ジャズスタンダードの
コードバッキングを流してくれる
便利なアプリがあるのですが、
原曲をしっかり聴かず、
この伴奏しか聴かない、
このi-real proを使った練習しかしない
という方がけっこういらっしゃる印象です。
すごい便利なアプリなので、
使ったほうが練習ははかどります。
https://basslesson.toruhoshino.com/i-real-pro/
ただ。原曲を聴かないと
曲の雰囲気がわからないので、
「こう弾くと○○っぽくなりますよ」
と助言しても
伝わらなかったりすることが多いのです。
なので、原曲はちゃんと
聴いたほうがいいです。
────────────
理論しか見てない
────────────
音楽理論は大事ですが、
理論を勉強したら
音に出すなどして、
響きを確認することが大事です。
たとえば、
「オルタードはドミナントコードで使える」
って本に書いてあったとしても、
そのカタカナ用語を頭に叩き込んだ
ところでそのうち忘れます。
なので、ドミナントコードで、
オルタードの音を出して、
「ああこんな響きなのかー」
と体感してみることが大事です。
弾いてみてどう思うか。
かっこいい!とか
よくわかんないな…とか
どう思うかはやってきた音楽歴にも
よるところもあるんですけど、
やっぱり体感がなにより大事なので、
理論を勉強したら、
音に出すなどして、
響きを確認してあげましょう。
────────────
コピーする時度数を見ない
────────────
コピーするとき「何度の音なのか」
を見ていないと、覚えた
フレーズが定着しにくく、
忘れやすくなります
まず、コピーをしたら、
そのコピーした箇所のコードを見てあげます。
その後、
例えばコピーした音がG音だったら、
コードがCなら5度、
E♭なら3度
です。
例えばコピーした音がF音だったら、
コードがB♭なら5度、
Dmならm3度
です。
ここまで見てあげると、
覚えたフレーズも忘れにくく、
移調したときにも使いやすくなります。
────────────
フレーズ練習でタブしか見ない
────────────
これも、「コピーする時度数を見ない」
に似てますが、フレーズ練習で
タブしか見ないと、やはりフレーズを覚えにくく、
覚えたフレーズも忘れてしまうことが多いです。
ドレミファソ
は、タブ譜の
3 5 2 3 5
で覚えるのではなく、
しっかり
C D E F G
として、音名を意識してあげましょう。
この音名を意識してあげられると、
ひとつまえのトピックでお伝えした
度数も意識できるようになり、そうすると
フレーズも忘れにくく、
応用がしやすくなります。
タブ自体はとても便利だし、
活用はいいことだとは思います。
読譜が苦手な方には覚えやすい
ツールです。
ですが、「タブしか見ない」習慣は、
ワンランク上を目指すなら
改善すべきと考えます。
────────────
練習のゴールが決まってない
────────────
アドリブの練習は、
「このテンポでこのフレーズを
ここまでできたら終わり」
がありません。
だから、ちゃんと練習で
ゴールを決めておかないと
沼にハマりやすいです。
例えば今日は30分、
BPM120で3度の音に着地する練習をする
と決めてやる
とか
ここからの10分は、
覚えたフレーズをBPM140でナチュラルに
弾けるようにする練習とか
時間
目標のテンポ
何をするか
を具体的に
しないと、手を動かしてるうちに
結局何がしたかったのかわからなく
なってしまうことも多いです。
レッスンだと先生がそういう
ルールを決めてくれますが、
独学でやるときも、毎回練習の
ゴールを決めてあげることが、
「ダラダラしない」という観点でも
とても重要ですので、
毎日の練習、小さなことでもいいので、
しっかりゴールを決めて練習に取り組んで
いただくといいんじゃないかと思います。
ということで本日は
アドリブが上達しない練習のやり方5選
という内容でお伝えさせていただきました。
日々の練習の見直しに
お役立ていただければ幸いです。
最後に1つお知らせをさせてください。
__________
オンライン練習会10月10日からです!
__________
恒例のオンラインビバップ練習会、秋の部が
10月から開幕します。
参加、ご見学合わせて既に17名のお申込みを
いただいてます。
練習用のタイムラインでは、「日々どんな
練習をしているか」なども話題になる
ことがあります。
今回のようなアドリブの練習のやり方
なども、全国のベーシストさんと
共有できる場にしようと思ってます。
ぜひともごお待ちしています^^
締め切りは10月6日。
詳細はこちら。
https://basslesson.toruhoshino.com/online-rennsyuukai/
本日も最後まで
お読みいただきありがとうございました。
日々の皆さんの練習の
ヒントになれば幸いです。
【編集後記】
今年は身体を柔らかくするぞ〜
ということで、やったりやらなかったりで
続けてきた柔軟体操。でもまたはじめました。
最近は毎朝この動画を見て
開脚をしています。内容がシンプルなので
続けられそうです(^^)
https://www.youtube.com/watch?v=G_DEmH8iDls&t=341s
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