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【練習のヒント】〜ウォーキングベース教室不定期配信メルマガ〜

ベーシスト以外の奏者のコピーが大事な3つの理由

2023年06月07日

こんばんは。

ベース講師の星野徹です。

今日は、

ベーシスト以外の奏者のコピーが
大事な3つの理由

という内容でメルマガを
お届けしてきます。

ジャズのレッスンを
させて頂いてるときに、

「ベーシスト以外の奏者の
コピーはアリですか?」

というご質問はよくいただきますが、

これは全然アリです。

その理由について、3つの観点から
お伝えします。

その前にひとつ、
お知らせをさせてください。


__________
ZOOMセミナーのお知らせ
__________

6月17日にZOOMを使ったオンライン
セミナーをやります。

ジャズスタンダード1曲の、
ウォーキングベースラインや
ベースソロの作成方法について、
ZOOMで解説するセミナーです。

今回は、
ジャズ・スタンダード「C Jam Blues」
のコード進行での
ベースラインの組み立て方を
ジャズ・ジャイアンツから
学ぶというコンセプトで、

音使いやリズムの組み立て方を
分析するという内容で行います。

■日時
2023年6月17日土曜日
16時半から17時半までの1時間。

詳細はこちら
https://note.com/toru0113/n/n08ed2a02312c

皆様のご参加をお待ちしています^^





ここから本題です。

ベーシスト以外の奏者の
コピーが大事な3つの理由


__________
1.息継ぎ
__________

例えば、休符のタイミングなんかは
管楽器奏者をすごく
参考にできると思います。

僕らベーシストの場合、
「息継ぎ」を必要としないので、

例えばスケール一発で
アドリブをとったりする場合、

休符を入れずに際限なく
ダラダラ弾いてしまうという
ケースはよくあります。

ただ、管楽器の場合は
「ブレス」を必ず
どこかで入れないと、
息が続けられなくて
演奏が続けられませんよね。

そういった意味でも、
管楽器の演奏を聴いたり
コピーをしたりしていると、
とても自然なタイミングで
息継ぎをしている演奏も多く、
そういった意味でも参考に
できると思います。


__________
2.手クセ
__________

ベースの演奏(とくにソロフレーズ)
をコピーする場合、

同フレット内だったり、
開放弦をうまく使用したりと、

「ベーシストがやりやすい
運指でフレーズが作られている」

ことが多いです。

そうした視点で別の楽器奏者の演奏は、
手癖防止にも役立ちます。

有名なJAZZの名曲「Donna Lee」は、
管楽器奏者のチャーリー・パーカー氏の
曲を、ベーシストのジャコ・パストリアス氏が
演奏したテイクがありますが、

もとが管楽器奏者の演奏だけあって
とても運指がやりにくいです。
その分鍛えられそうですね。

__________

3.セブンスコードでの動き
__________

ジャズでは「C7」や「G7」など、
「7」が使われているコード上で
特殊な動きをし、

その特殊な動きが「ジャズらしさ」
として定義づけられている
ことがよくあります。

これは、「ドミナント」
というコード上での
動きになりますが、
こうしたドミナントでの動き方は、
とても大事です。

こうした箇所のフレージングは
ベーシスト以外の動きも
とても参考になります。

ドミナントについては
こちらの記事で解説してますので
興味がありましたら
ご覧になってみてください。

■2-5-1(ツーファイブワン)と、
トニック・ドミナント・サブドミナント解説
https://www.youtube.com/watch?v=Zx89ovqPEaI


ちなみに、どんな奏者を聴いたらいいか
より細かい聴きどころなどについては

3月からスタートしたオンラインスクール
Jazz Bass Learningで詳しく解説しています。

アドリブ演奏が習得できるようになるまで
毎日レッスンが受けられるサービスです。

■Jazz Bass Learningの詳細はこちら。
https://note.com/toru0113/n/n08f92de08ac2




ということで本日は、

ベーシスト以外の奏者の
コピーが大事な3つの理由

という内容のメルマガを
お届けしました。


本日もお読みいただき
ありがとうございます。


【編集後記】

餃子のタレの作り方って
人それぞれだと思いますが、

僕は、「お酢+塩コショウ」
というスタイルに
落ち着いています。

なので、テイクアウトで
タレがついてきても
基本的に使わないです。

これ、住まいによって
違いとかあるんですかね〜?


ベース講師 星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1


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