セッションに通いまくってた時期に得られたこと
こんばんは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、
セッションに
通いまくってた時期に
得られたこと
という内容で、メルマガを
お届けします。
先日のメルマガで、
セッションレポートを
させていただきました。
そこから、
「星野さんがセッションに
通いまくってた
時期は、どのようなことを
得られましたか?」
というご質問をいただいたので、
今回は、これに回答する形のメルマガ
となります。
僕は、20代後半〜30代なかばまで、
ひたすらセッションに参加して
いました。
※現在は40代。
20代の頃は一般客としての
参加が多く、
30代になってからは、セッションの
伴奏屋さん(ホスト)としての
参加が多かったですが、年間100本以上の
ジャムセッション参加を10年くらいは
続けたと思います。
そんな経験から得られたものを
4つお伝えします。
1・「セッションでよくやる曲」
を沢山覚えられた
There will never be another you
But not for me
It Could Happen to you
On Green Dolphin Street
All the things you are
など、セッションでよく
演奏する曲をたくさん覚えることが
できました。
もちろんこの他にもたくさん
曲はセッションで演奏されますが、
いずれも、セッションに参加しなければ
知ることはなかったであろう曲で、
レパートリーが増えたことが
良かったです。
2・「暗黙のルール」をたくさん覚えられた
・「On Green Dolphin Street」はAメロを
ラテンリズムで演奏する
・「酒とバラの日々」は最後の4小節を
3回繰り返して終わる
・「There will never be another you」は
後テーマの最後の4小節でちょっとだけ
転調する
など、セッションでは曲によって
「暗黙のルール」が存在します。
そうしたルールを肌で覚えられたことは
良かったです。
3・"とっさの時"のアンサンブル
対応力が鍛えられた
誰かがロスト(コード進行を見失った)
したとき、
自分がロストしたとき、
曲が崩壊しそうになったとき
など、
初対面の人とのアンサンブルで
リハもせずにいきなり演奏が開始される
ので、事故も多いです。
そんなときの対応力や、
慌てずに曲を止めずにプレイするための
対応力が磨かれました。
4・音楽仲間ができた
たくさん通い続けていたら、
必然と音楽仲間もたくさんできます。
そこから
「ウチでベース弾いてくれませんか」
というお誘いも多くいただきました。
いくら文明が発達しても
こういう演奏のオファーはやっぱり
人づてがほとんどでした。
今はそんなにハイペースで
セッションには行っていないですが、
とことん行きまくって、色々経験しての
今があると思っています。
今後、セッションデビューしたい!
と思われている方の、行動の参考に
なれば幸いです。
ということで今回は
セッションに通いまくってた
時期に得られたこと
という内容のメルマガを
お届けしました。
最後にひとつお知らせです。
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本日もお読みいただき
ありがとうございます!
【編集後記】
北海道は、夕方になるともう
20度を下回る日が多くなってきました。
夜外出する時はすでに長袖長ズボンです。
冬の訪れも早そうですね。
ベース講師 星野徹
東京都新宿区喜久井町37−1
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