おもちゃのチャチャチャから学ぶ音楽の表現について
こんばんは。
ベース講師の星野徹です。
今日は、
おもちゃのチャチャチャから
学ぶ音楽の表現について
と言う内容でメルマガを配信していきます。
僕の家では、毎日「おもちゃのチャチャチャ」
が流れています。息子が好きなため。
そのため、毎日飽きる位この曲を聴いているのですが、
音楽の表現として、すごく基本となる
緊張と緩和をうまく表現している
ポイントがあると思ったので、
ご紹介させていただきます。
緊張と緩和のポイント
緊張と緩和とは何かを先に整理しておくと、
・緊張
→不協和音、ちょっと馴染んでない感じがする音など、
表現的に耳なじみがあまり良くない音。
・緩和
→収まりの良い音や、聴いててスッキリする
感じの音のことを指します。
例えば、
"チャチャチャおもちゃの"の部分。
このようなメロディーになっています。
この曲がもし、ここで終わったら、
すごくスッキリしない感じしませんか?
旋律が半音進行になっているし、
フレーズが終わった感じがしません。こ
これは、半音階のメロディーが
緊張感を演出しているからです。
ただ、この後に、
最後の"チャ・チャ・チャ"の
メロディーがりますね。
このメロディがあることで、
しっかりフレーズが終わった感じ
を表現できていると思います。
これがここで言う、緩和です。
こうした緊張と会話がうまくメロディーの中で
組み合わされていることで、曲にも、さりげない
深みが与えられると言うふうに考えています。
こんな、子供向けの曲でも、しっかりと
ひねりが作られているからこそ、
何年にもわたる、子供向けの
曲のスタンダードになっているんですね。
緊張と緩和は、子供向けの曲に限らず、
J-Pop洋楽、ジャズロックなど
幅広い音楽で持ち入れられているので、
ぜひ、楽曲分析をするときは、こうした視点も
持ってみると面白いと思います。
おもちゃのチャチャチャから
学ぶ音楽の表現について
と言う内容でメルマガを
お届けしました。
本日もお読みいただき
ありがとうございます。
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1日30分の練習で1年後にセッションデビュー
をコンセプトとして作成されたオンラインスクール
Jazz Bass Learningの第7期生の募集を行います。
お知らせページ 今までは3ヶ月に1度くらいの受講生募集ペースでしたが、 次の受講生さま募集は3月1日から3日です。 本日もお読みいただきありがとうございます。 【編集後記】 国立西洋美術館に、モネ展を見に行ってきました。 ちょっと混みすぎてて、まいりました^^; ベース講師 星野徹 読者解除はこちら 配信元:Line on Bass事務局(東京都新宿区喜久井町37−1 )
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