練習のヒント「やることを絞ると他もうまくいく」
2018年06月05日
いつもブログをご覧頂いてありがとうございます。
記念すべきメルマガ第1号です。
いつもの内容とちょっと違う内容で配信する予定でアイデアはいろいろとストックしていたのですが、いまいちどれも簡潔にまとまらず、
そして、メルマガって私のブログのような常時画像を貼り付けた説明が難しいので、
「練習のヒント」として心掛け的なことを月に2回くらい配信していこうかなという方向にまとまりました。
今日の配信は、「やることを絞ると他もうまくいく」です。
=====練習のヒント「やることを絞ると他もうまくいく」=====
ジャズを深く知れば知るほど、やりたいこと、やらなくてはいけないことが増えてきますよね。たとえば
・基礎を固めたい
・ソロのコピーをやりたい
・フレーズ練習に集中したい
・エレベもウッドもフレットレスも弓もやりたい
・枯葉もブルースもアイルクローズマイアイズも練習したい
など。
けど、基礎練だけでも
・リズム
・フィンガリング(左手)
・ピッキング(右手)
・スケール
・音程
などがあり、その中で「リズム」だけでも譜読みや音価、メトロノームの練習など、たくさんあります。
貪欲にいくのはいいことかもしれませんが、結局どれも手付かず、
気がついたら譜面と教則本と参考サイトのブックマークだけが増えている
という感じです。私もいっつもこのジレンマと戦ってます。
けど時間は有限ですし、なんでもできないですよね。だからこそ、「勇気を持ってやることを絞る」を定期的に心掛けています。
=====「勇気を持ってやることを絞る」=====
時間は有限ですが、ひとつひとつ細分化された練習には、時間を掛けてじっくり取り組んだ方がいいです。
私自身、ビートもソロも音程も知識もまだまだなのですが、やっぱり毎日全部はできないので、月に一度レッスンを受け、そこで指摘されたひとつのことだけを集中するようにしています。
たとえば今年はよく4ビートのピッキングの一瞬の遅れが指摘されることが多かったので、一時期ずっと自分の4ビートの研究をしていました。
こちらの記事で詳しく書いています。
http://basslesson.toruhoshino.com/rec/
弾いて、録音して聴く。悪かったらまた聴き直す。今年の3〜5月くらいはほぼこの練習だけでした。
ただ、主観ですが多少変わったと思うこともあるし、「よくなったね」と言われる回数も増えた気がします。
=====生徒さんの実例=====
例えばベースの初心者の方がある程度の速いテンポの曲をやりたいとき、当然ながら追いつきません。
この時の要因は、
・フィンガリング(左手)が追いついていないこと、
・ピッキング(右手)が追いついていないこと
などが考えられます。(ケースによってはフォームなども関連してくることがあるかもしれませんが)こういうとき、両手いっぺんに練習はさせず、フィンガリングかピッキングかどちらかを集中して練習してもらうことが多いです。
実際のレッスンでもやってるフィンガリングエクササイズ「指を強くする練習」に一定期間フォーカスしてやってもらうことで、自然と右手が追いついているというケースが多いのです。
ひとつの練習にフォーカスすることで、音やリズムへの意識も集中され、結果ほかの基礎的スキルも向上する
と考えます。
=====思い切って、練習メニューを絞ってみよう=====
今の練習メニューはどんなものですか?
もしやらなければいけないことが多すぎて飽和している状態だったら
自分のいちばん得意なこと
もしくは
自分のいちばん苦手なこと
の練習だけに絞ってみたらいかがでしょう?
練習はずっと続くのです。切り捨てたものも嫌でもやらなければいけない日はきますから笑
スケールならスケールだけ、シマンドルならシマンドルだけと一旦絞ってみるのも、脳がスッキリして日々練習を楽しくやるということにつながるかもしれませんよ。
ということで、今日は「やることを絞るとなぜか他もうまくいく」というコラムを配信させていただきました。
次回は6月後半に配信の予定です。
記念すべきメルマガ第1号です。
いつもの内容とちょっと違う内容で配信する予定でアイデアはいろいろとストックしていたのですが、いまいちどれも簡潔にまとまらず、
そして、メルマガって私のブログのような常時画像を貼り付けた説明が難しいので、
「練習のヒント」として心掛け的なことを月に2回くらい配信していこうかなという方向にまとまりました。
今日の配信は、「やることを絞ると他もうまくいく」です。
=====練習のヒント「やることを絞ると他もうまくいく」=====
ジャズを深く知れば知るほど、やりたいこと、やらなくてはいけないことが増えてきますよね。たとえば
・基礎を固めたい
・ソロのコピーをやりたい
・フレーズ練習に集中したい
・エレベもウッドもフレットレスも弓もやりたい
・枯葉もブルースもアイルクローズマイアイズも練習したい
など。
けど、基礎練だけでも
・リズム
・フィンガリング(左手)
・ピッキング(右手)
・スケール
・音程
などがあり、その中で「リズム」だけでも譜読みや音価、メトロノームの練習など、たくさんあります。
貪欲にいくのはいいことかもしれませんが、結局どれも手付かず、
気がついたら譜面と教則本と参考サイトのブックマークだけが増えている
という感じです。私もいっつもこのジレンマと戦ってます。
けど時間は有限ですし、なんでもできないですよね。だからこそ、「勇気を持ってやることを絞る」を定期的に心掛けています。
=====「勇気を持ってやることを絞る」=====
時間は有限ですが、ひとつひとつ細分化された練習には、時間を掛けてじっくり取り組んだ方がいいです。
私自身、ビートもソロも音程も知識もまだまだなのですが、やっぱり毎日全部はできないので、月に一度レッスンを受け、そこで指摘されたひとつのことだけを集中するようにしています。
たとえば今年はよく4ビートのピッキングの一瞬の遅れが指摘されることが多かったので、一時期ずっと自分の4ビートの研究をしていました。
こちらの記事で詳しく書いています。
http://basslesson.toruhoshino.com/rec/
弾いて、録音して聴く。悪かったらまた聴き直す。今年の3〜5月くらいはほぼこの練習だけでした。
ただ、主観ですが多少変わったと思うこともあるし、「よくなったね」と言われる回数も増えた気がします。
=====生徒さんの実例=====
例えばベースの初心者の方がある程度の速いテンポの曲をやりたいとき、当然ながら追いつきません。
この時の要因は、
・フィンガリング(左手)が追いついていないこと、
・ピッキング(右手)が追いついていないこと
などが考えられます。(ケースによってはフォームなども関連してくることがあるかもしれませんが)こういうとき、両手いっぺんに練習はさせず、フィンガリングかピッキングかどちらかを集中して練習してもらうことが多いです。
実際のレッスンでもやってるフィンガリングエクササイズ「指を強くする練習」に一定期間フォーカスしてやってもらうことで、自然と右手が追いついているというケースが多いのです。
ひとつの練習にフォーカスすることで、音やリズムへの意識も集中され、結果ほかの基礎的スキルも向上する
と考えます。
=====思い切って、練習メニューを絞ってみよう=====
今の練習メニューはどんなものですか?
もしやらなければいけないことが多すぎて飽和している状態だったら
自分のいちばん得意なこと
もしくは
自分のいちばん苦手なこと
の練習だけに絞ってみたらいかがでしょう?
練習はずっと続くのです。切り捨てたものも嫌でもやらなければいけない日はきますから笑
スケールならスケールだけ、シマンドルならシマンドルだけと一旦絞ってみるのも、脳がスッキリして日々練習を楽しくやるということにつながるかもしれませんよ。
ということで、今日は「やることを絞るとなぜか他もうまくいく」というコラムを配信させていただきました。
次回は6月後半に配信の予定です。