関東学生秋季リーグ戦で3部に昇格!!

様
平成30年度関東学生秋季リーグ戦の入れ替え戦が
10月6日(土)埼玉県新座市で開催されました。
東京理科大学女子卓球部は、1週間前のリーグ戦に
おいて4部優勝を決めていました。
思えば、2年前の秋は、5部に在籍していました。
その当時は、男子チームを指導していましたので、
女子の指導はしていませんでした。
秋季リーグ戦で全敗しました、という報告を聞き
ました。
棄権チームがあったので、落ちなかったのですが、
正直びっくりしました。
どうして全敗だったのか?

敗戦後、女子チームも指導して欲しい、という要望
がOBからありました。
指導の中では見えなかった全敗の原因が、翌年の春
のリーグ戦でわかりました。
緊張して、練習の30%ぐらいしか力を発揮できて
いませんでした。
ゲームでは、戦い方やコースどりということではな
く、メンタルだけをゲームの間にアドバイスしまし
た。
メンタル面が極端にマイナスだったのです。
それから流れが変わり、いいプレーをするようになっ
て5部で優勝、入れ替え戦に勝利し、4部に上がりま
した。
これが昨年の春のことでした。
秋は、4部に参戦しました。
最終的に3チームが1勝4敗で同率となり、得失点
の差で最下位になりました。
得失点の差は、なんと1点でした。
各ゲームの中で、11-7で敗れていたとしたら、
敗れても11-8と1点取っていれば、最下位にな
らずに済んだことになります。
箱根駅伝で、1人1秒削り取ろうということをいい
ますが、まさにその通りでした。
たられば、ですが、オーダーをちょっと油断したこ
とが敗因でした。
普通にエースを前に出していればよかったわけです。
よくあることですが......。
入れ替え戦の相手は、成蹊大となりました。
栃木県の名門女子高から1人入り、ダントツで5部
優勝、4部との入れ替え戦に駒を進めていました。
奇遇になりますが、今回の入れ替え戦では、成蹊大
と一緒に3部に上がりました。
話は戻りますが、成蹊大とは2-2のラスト勝負と
なり、なんとかギリギリで勝つことができました。
今年の春は、4部で全勝優勝。
順位決定戦に進みましたが、東京家政大に敗れまし
た。
春の目標は、3部に昇格するということで、いつも
4部で優勝し、3部に上がる、ということを言って
いました。
結果的に勝てませんでしたが、いつも言っていたこ
とで、遠い存在ではないということが浸透していま
した。
今秋は、同じく全勝することができました。
しかし、二つだけ春とは決定的に違うことがありま
した。
一つは、今回のリーグ戦の中で、試合の中でそれま
でとは違うプレーができるようになった選手がいま
した。
試合の中で強くなるということは以前から言われて
いますが、その通りになったことです。
一つだけアドバイスをしたのは、打つコースをしっ
かり決めて、というのが一般的ですが、その選手に
は大体この辺りとか、真ん中とか、あの辺でいいよ、
ということでした。
例えば、ストレートは狙いすぎて、10センチ、
15センチ外れます。入れば決まるのですが、入ら
ないわけです。
それならば、大体この辺りを狙って打つようにと、
アドバイスをしたら、ほとんどノーミスになりまし
た。
人って、不思議ですね。
アドバイスは、人にもよると思いますが、その選手
にはそれが良かったわけです。
もう一つは、試合の中でそれまでの戦い方とはまっ
たく逆にしました。
その選手は、下回転系かナックル系のサービスから
入っていたのですが、それでは持ち上げてからとい
う展開になり、若干時間が遅れます。
それで、上回転系、あるいは横回転系のサービスか
ら入り、ラリー戦から入るようにしました。
もともと、上回転系のサーブスは伸びていきますの
で、相手がレシーブミスをするケースが半分以上に
なります。
それなのに最後の1本に使うことがこれまでの戦い
方でした。
一般的には、そのように使いますので間違いではあ
りませんが、持ち上げるのに時間がかかり、またツ
ッツキのドライブのミスが目につきました。
それで思い切って変えたら大成功でした。
どうしてそういう戦い方をしなかったのか、下回転
系から入るということが潜在意識の中にあり、思い
つかなかったのかもしれません。

もちろん、他の選手たちも春とは違う、プレーをし
てくれました。
順位決定戦は、千葉商大でした。
監督曰く、千葉商大にはこれまで男子も女子も1回
も勝ったことがないそうです。
ねちっこいプレーをするチームです。
3-0で勝つことができ、入れ替え戦は、春の順位
決定戦敗れている東京家政大でした。
3-1で勝つことができ、雪辱することができまし
た。
2年前に男子が3部に上がった時は、感激しました
が、今回は春から昇格するということを合言葉にし
ていましたので、予定通りという感じでした。
もちろん嬉しかったですが。
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