【人間万事塞翁が馬！】
とコーチング」の片野です。
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【人間万事塞翁が馬！】
６２歳まで一つの会社で
サラリーマンをしてました。
その中で４０年間は、雑誌の編集を
し、毎月発行してました。
写真を撮ったり、インタビューしたり、
文章にして割り付けをしたり、
ひと言でいえば、楽しい４０年間でした。
１年に１回は海外取材がありましたので、
必要に迫られ英語の学校に行ったり、
また大学で心理学や教育学を学んだり、
卓球指導の資格を取得したり、
審判の資格を取りました。
６０歳で定年になり、２年間嘱託で
お世話になりましたが、６２歳で
退職しました。
退職した時に大学と高校から
卓球コーチの依頼があり、
高校は２年間続けましたが辞めて、
大学は今も続けてます。
と、書くといい感じですが、
たしかにいい感じでたくさんあったと
思います。
しかし、会社にとっては扱いにくい社員だった
と思います。
それは、
自分の意見を言ってしまうほうだったからです。
おかしいと思えば、それはおかしいと思います。
と言ってました。
下の人間が上司に意見を言うわけですから、
面倒くさい奴と思われていました。
もし、そうではなく、「はい、はい」と
言ってれば、もう少し勤めていて、
取締役になっていたと思います。
立ち回りがうまくなかったということで、
会社員としてマイナスだったわけですが、
それが現在コンサルをする上で役立って
ます。
アドバイスをする時に、
会社に残りますか？
それとも辞めますか？
辞めて独立するのであれば、
意見を言ってもいいですが、
残るということであれば、
余計なことは言わない方がいいです。
そして、上司に可愛がってもらえるように
いくつかポイントをアドバイスします。
結局、何が幸いするか分からないという
ことですね。
定年して、１年間は地元埼玉で卓球コーチを
してましたが、６３歳の時に
たまたま、Facebookで見た原田メソッドの
メンタルトレーニングという広告記事を
見て、体験会に申し込みました。
それまで、卓球指導の中でメンタルの話は
ずっとしてましたが、本格的に先生から
学んでなかったので、欲していたという
ことだと思います。
原田メソッドを学び、
併せてビジネスマーケティングを学びました。
普通は、メンタルだけで終わるはずですが、
畑違いの分野に手を出したわけです。
その学びは現在も続け、卓球指導や
メンタル指導からマーケティングに
シフトしているという状況です。
でも、卓球指導もビジネスも一緒です。
目標を立て、そこに向かって日々のタスク
をどうやっていくのか、ということです。
この６年間で両手に近い金額を投資して
きました。
また、時間も投資してきました。
そのおかげでクライアントさんが
抱えている問題や課題の質問に対し、
すぐにアドバイスができています。
アドバイスをしてうまくいくかどうかは、
クライアントさんが行動してくれるか、
実践してくれるか、ということになりますが、
結果がでない人は、こちらに対して
不平や不満は言いませんが、腹の中で
思っているということが分かります。
でも、その責任は自分自身にあるという
ことは分かっていません。
自分が行動してるか、してないか、
ということもなんとなくしか分かって
いません。
人のことは理解できても自分のことは
分からないとはよく言ったものです。
行動したら楽しいということを伝えて
欲しいんですが、と最近言われました。
おいおい、子どもじゃあるまいし、
行動して結果を出したら楽しくなる
ということを自分が見つけること
ですよ、ということは言いません
でした。
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