文章力を上げたいなら....!
「みけねこ屋さん」が、昨日のポストに、
『いい文章ってのは「読みやすさ」に尽きる。
そしてそれを鍛える一番の近道が「音読」なんだよね』
これは、僕が2年前に学んだ、大切な言葉です。
教えてくれたのは、当時「Xの神」とも称されていた、
Hさんという方でした。
ネットの世界で、実績も知名度も圧倒的な方です。
そんなHさんのもとで学ばせてもらえることになったのは、
本当にありがたいことでしたが、現実は甘くありませんでした。
怒られ、怒鳴られ、自分の文章の未熟さを
何度も突きつけられる日々。
やる気が空回りしては、ミスをし、指摘され、また落ち込む。
「もう辞めます」――その言葉が、
何度も喉元まで込み上げてきました。
当時の僕は、69〜70歳の“おじいちゃん"。
手加減なんて一切なし。妥協もなし。
その厳しさの最後に、必ず言われたのがこの一言です。
「10回音読して」
最初は意味がわからなかったんです。
「え、音読? 今どきそれ?」とすら思っていました。
でも、言われたとおりに、何度も、何度も、
音読を繰り返すうちに、少しずつ気づき始めました。
「あ、この言い回し、ちょっと回りくどいな」
「ここ、読みにくいな」
「同じ言葉、また使ってる…」
音読をすると、自分の文章の“つまずき"が、
まるで地雷のようにわかるんです。
読む側の目線に自然と立てるようになる。
それが、「読みやすさ」に繋がっていくんだと、
やっとわかってきました。
その後、講座を卒業して少し経った頃、
Hさんから連絡がありました。
「運用代行をお願いできないか?」
正直、驚きました。
あれだけ怒られた自分が、
まさか依頼される側になるとは思ってもみなかったんです。
お願いされたのは、
まったく畑違いのジャンルの2人のアカウント。
得意ではないどころか、一番苦手だった分野でした。
でも、だからこそ、真剣に向き合いました。
半年間、それぞれの代行を全力で担当。
講座とは違い、今回は“ビジネス"としての仕事です。
Hさんのチェックは、以前よりもさらに厳しいものでした。
毎日、細かく、徹底的に指摘される。
正直、メンタル的にもギリギリな時期でした。
それでも、やりきれた理由。
それもまた、あの言葉があったからです。
「10回音読して」
今も、僕は文章代行、運用代行、添削の仕事を続けています。
自分のポストは、正直あまり伸びません。
でも、代行しているアカウントのフォロワー数や
インプレッションは、しっかり伸びています。
その違いは何か?
僕の中で一つだけ、確信していることがあります。
音読10回。
これを毎回、地道に続けているかどうか。
テクニックでも、アルゴリズム対策でもありません。
まずは「読みやすさ」。
それを体に叩き込むには、音読しかないと、
僕は思っています。
これから文章を磨きたい人、発信力を上げたい人。
難しいことを覚える前に、まず試してみてください。
10回音読。
これが、僕の“原点"であり、今も続けている“武器"です。
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