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【藤崎クラリネット教室】メールマガジン2019年3月1日号

こんにちは！豊永よしこです。
コロナウィルスで落ち着かない日々ですが
いかがお過ごしでしょうか？

ついに学校も休校要請が出て
テレビやネットは情報の洪水、
自分から情報を仕入れなくても自然と情報が入って来たり
外出すると様子がいつもと違うの感じます。

何もしないと身体が身を守るために小さく固まり
心の元気も削がれてしまいます。
ウィルスから身を守れても
それ以上に色々なことを失ってしまいそうです。

大変なことも多いですが
こんな時にしかできないこと
考えられること、変われることが沢山あるとも感じています。
ただでは起きない精神で
アレクサンダースキルも駆使して
乗り越えていこうと思っています(^^)

では今号もよろしくお願いいたします！


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【今月のメニュー】

１．最近の教室から～新型コロナウィルス流行について教室の対応について
２．3月のレッスンスケジュール
３．コンサート情報
４．注目のブログ記事
５．時間のある今こそやっておきたいこと＆おススメ本
６．ソロコンクールでのリードミスは減点対象になるか？


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【最近の教室から～新型コロナウィルスに伴う教室の対応について】
最近世界中で流行している新型コロナウィルスに伴う
教室の対応についてです。

●個人レッスンに付いて
2月23日に予定していました
ATグループレッスンは自粛させていただきましたが
個人レッスンは通常通り行っています。
お休みするかどうかは生徒さんの意志にお任せしております。

現在はシニアの方、遠方の方を中心に5名、
レッスンをお休みされている状況です。

教室内での感染リスクは極めて低いと思われますが
教室までの人ごみもありますので
心配な方は遠慮なくお休みをお申し出ください。

教室でも手洗いうがいは可能です。

楽器を演奏することや音楽に触れることは
生徒さんにとっては心や身体の元気を
回復することでもあると思いますので
今のところ教室としては休業することなく
ご希望の方にはレッスンをしていきたいと考えています。

レッスンに来られる方は
感染予防対策にご協力ください。

状況が変わりましたら対応は随時メルマガやブログ等でお知らせしていく予定です。


●選定品受付について
こちらは状況が落ち着くまで
受付を休止させていただきます。
直接口や手に触れるものですので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

すでに受け付けている方のものも
選定は状況収束してから選定させていただきます。
すでにお待ちいただいているのに恐縮ですが
よろしくお願いいたします。


ご不明な点がありましたら、遠慮なくご質問ください。
よろしくお願いいたします。


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【3月のレッスンスケジュール】

3月はこのようなスケジュールになります。
https://freecalend.com/open/mem97957_date202003

※詳しい空き状況につきましてはお問い合わせください。
公開後変更する場合もあります。



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【コンサート情報】


教室の発表会などでピアノを弾いてくれている
嶌田そよかさんの出演されるコンサートです。
（開催状況は下記にお問い合わせください）

●東日本大震災 被害地植樹支援
チャリティーコンサート

日時：2020年3月8日（日）14：30開演
場所：カワイ横浜ミュージックサロン「ブラージュ」
入場料：1,000円

出演
嶌田そよか　水野魁政　則行みお

曲目
ベートーヴェン：ピアノソナタ第23番「熱情」第2，3楽章
ショパン：ポロネーズ「英雄」　ほか

お申込み、お問い合わせ
カワイ横浜　0456502351




コンサート情報、団員募集、エキストラ募集掲載ご希望の方は遠慮なくお知らせください。



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【注目のブログ記事】

最近よく読まれている記事をご紹介します。

●『曲とスケールを直結させて上達ループをつくる！スケール練習法』
スケールをきっちりやろうとしても
時間が無くてできず結局お蔵入りより
少しでもスケールを活用していく方法を提案をしています。
http://clarinet.blog.jp/archives/34483420.html


●『せっかく教えてもらってるのに出来なくてすみません…と思っていませんか？』
時々できない事を申し訳なく思ってしまう方もいるようです。
出来ないから習いに来ているんですよね～
http://clarinet.blog.jp/archives/34400005.html



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【時間のある今こそやっておきたいこと＆おススメ本】
コロナウィルス関係の対応で忙しい方も多いと思いますが
学校や部活がお休みになったり、仕事や楽団がお休みになったりと
時間が取れる方も多いのではないでしょうか？

楽団や部活で練習している方は楽器を吹く機会自体が無くなってしまうケースも
あるかもしれません。

そんな時こそ調整に出しましょう。
楽器の不調は知らないうちに起こっているもの。
前に調整したのが半年以上空いている場合は
迷わず行かれることをお勧めします。

私のお勧めのお店はこちらです。
私も信頼してお願いしています。
初回は私の名前を出すと少し割引してもらえると思います。
ル・べカール
http://lebecarre.jp/


「吹かない練習」もおススメしたいことです。
ブログでも何度も「吹くだけが練習ではない」と書いてきましたが
大変なご時世ですが、気分を切り替えて
土台作りに力を入れてみてはどうでしょうか？

何よりしてほしいのは、楽譜を読む練習や楽典の勉強です。
普段何となく不安を抱えながら楽譜を読んでるなら
楽器を触れない時間を音楽の基礎力増強に充ててほしいと思います。
読む力が上がると練習時間も短縮されます。

本や教室に通うのもいいですが
今はYouTubeやアプリなどで勉強できますよね。
時間が取れる方はぜひやってほしいなと思います。



今回は楽譜の読み方やその他本をご紹介しておきますので
良かったら活用してみてください。


・楽典、譜読みに役立つ本
何度も繰り返し読んで理解、練習が大事です。
楽器と同じですね。

●『メトードソルフェージュ』
基本的な楽譜の読み方が学べます。スコアを読むコツなども書いてあります。
譜例が名曲ばかりなので、入りやすいと思います。
https://amzn.to/382QWRX

●『音楽耳実践ドリル　CDでわかる楽典』
その名の通りの内容です。CDを聞きながら手や身体を動かすことで
子供から大人まで音感を養うことが出来ます。
https://amzn.to/3cev49r


音楽の基礎知識を付ける本

●『音楽用語の基礎知識
これから学ぶ人のための最重要キーワード100』
いざ聞かれるとよくわからないことが
分かりやすく解説してあります。幅広い教養を付けるような内容です。
https://amzn.to/32vWNhF


・アレクサンダーテクニーク初心者のための本

●『演奏者のための初めてのアレクサンダーテクニーク
からだを使うのが楽になる』
以前も紹介しましたが、分かりやすく
基礎的なことを学べる本です。
https://amzn.to/2T8h35P


●『ピアニストのためのアレクサンダーテクニーク』
ピアニストの為とありますが
他の楽器にも十分応用できる内容です。
身体の仕組みや考えかたが中心です。
読むだけで演奏のヒントが沢山得られます。
https://amzn.to/2T3AInn



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【ソロコンクールでのリードミスは減点対象になるか？】
丁度1か月前、恒例のソロコンクール（ソロコン）の審査をさせていただきました。
中学生～高校生まで、木管楽器約70名の演奏を聴きました。

今年は特にソロコン対策で
レッスンに来てくれる中高生が多く
指導をさせていただきました。
来てくれる人数は年々増えています。

「自分の演奏で何か気になることある？」と聞くと
多くの子が「リードミスしちゃうのが嫌です」と話します。

また「リードミスを出したら減点されますか？」
と質問されることもあります。

審査する側から言うと、リードミス1つ出したら
即減点という事はありません。
リードミスはステージ上のハプニングの1つ、世界的ソリストのリサイタルでも
注意して聞くと小さなリードミスをしている場面もよく見ます。

ステージ上は練習では起こらないことが沢山起こり
ある意味想定内なので私は気にしません。

また、ソロコンで演奏する中高生は、
ソロでの演奏は生まれて初めてか、
数回しかしたことのない子が
ほとんどだと思います。
そんな場でのあまりにも厳しい採点基準は
場にそぐわないのではないかと思います。
（プロもアマも学生も同じ、と厳しい目で見る審査員も時々いらっしゃいます）


ただ、基礎力が大幅に不足していたり、吹き方の間違いから出る
リードミスの連発は点数に関係します。

そんなケースでは
リードミスだけでなく音色や音程など、
基礎的な技術全体に課題がある場合がほとんどなので、
結果的に点数は下がってしまいます。
リードミスだけで減点というよりは、全体の技術力不足で点数が上がらないと言った方が
近いと思います。

リードミスは基礎的な練習の積み重ねで
必ず減らすことができるし、
経験を積んでいくとリードミスを回避する技術も付いてきます。

リードミスも上達の過程では必ず通る道です。
それをわかって練習するのが一番いいのですが
部活や楽団の指導者に楽器歴が浅いうちから
キズのない演奏を求められてしまうのが現実なので
なかなか難しい所です。

表面だけ取り繕っても後々しわ寄せが必ず来ます。
リードミスを怖がらずに指導を受けながら
のびのびと演奏できるような環境が
整ってくるといいなと思っています。



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【あとがき】

次回は3月15日配信の予定です。

疑問質問など随時受け付けています。
頂いた疑問質問に対するお答えは、こちらで紹介させていただきます。

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