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【藤崎クラリネット教室】メールマガジン2020年4月1日号

こんにちは！豊永よしこです。
相変わらず某ウィルスで緊張の毎日ですが
いかがお過ごしでしょうか？

これまでにも色んな災害がありましたが
今回のような状況は初めてな気がします。
うっかりすると情報に翻弄され
自分軸がブレブレになるので
最近瞑想を始めました。

時間が取れる時にやりたい時間だけ
Youtubeの瞑想音楽を探してイヤホンで聞きながらやっています。
雑念が出てもゾーン？に入れなくても途中で寝ても気にしない
かなりアバウトですが、その方が気持ちがいいので
今のところ細々と続いています。
睡眠不足でもやると頭がすっきりしておススメですよ。


そういえば楽器の調整、されましたか？
先日メルマガでもご紹介したお店、ルベカールの日谷さんとお話する機会がありました。
3月は結構混んでいたけれど、4月はその波が去って
今ならすぐ対応できるとのこと。
宅配便でも受け付けているそうなので
気になる方は連絡してみてください。
初めての方は私の名前を出せば少し割引があります。
（特に私には何の得もありません（笑）お店が繁盛するだけです）

ルベカール
http://lebecarre.jp/

では今号もよろしくお願いいたします。


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【今月のメニュー】

１．オンラインレッスン、体験募集！
２．メールレッスン、受付中です。
３．4月のレッスンスケジュール
４．教室のウィルス対策について
５．先日ご紹介したコンサートについて
６．アレクサンダー教師がブレスビルダーを使ってみた


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【オンラインレッスン、体験募集！】
先日ブログでもチラッと書きました
オンラインレッスン、
体験したい方を募集したいと思います。

ご希望の方には無料でさせていただきます。

時間は40分前後
内容はカメラの位置、立ち位置や音の調整＋ミニレッスンになる予定です。
体験時に必要なものはこちらです。

・楽器が吹ける空間（全身か上半身が映せて少し移動できるスペースがあればGood）
・安定したWifi環境
・PC、スマホ、タブレットのいずれか
・スマホ、タブレットを使う方はスタンドや三脚（譜面台を調整して使用も可）
・マイク、カメラ内臓でないPCを使う方は外付けカメラ、マイク
・開放型マイク付きイヤホン（できればワイヤレス。ない場合は手持ちのもの・・スマホを買ったときに付いてくるものでも大丈夫です）


まだお試しなので、お手持ちのもので融通していただければOKです。

ご希望の方はこちらのメールに返信して
ご希望の日時を複数教えてください。
こちらのスケジュールと合わせて調整します。

教室のレッスンが初めての方は
お名前、自己紹介、ご連絡先（携帯）等をお願いいたします。



オンラインレッスンではzoomというアプリを使う予定です。
回線が安定しているのと、生徒さんがアカウントを取らなくても使用できるメリットがあります。

レッスンを受ける側は、教室からくる招待メールのURLやコードをクリックか入力するだけです。

使いかたはこちらのページをご覧ください。検索しても沢山ページが出てきます。
https://www.yasashi-kigyo.com/zoom-manual/?fbclid=IwAR1dDJ8oel951kaUaTzhG54xP48sdINAp3SIIURSt3XPoUBF-pSV8J2uXlI



こちらもご参考までに。
・オンラインレッスンのメリットデメリットが詳しく書かれています。
www.timberringmusic.com/sachi-blog-cellist-cello-teacher/files/online-lesson-nigate.html

・電子機器が苦手で始められるかわからない方は、このフローチャートをご覧ください。
（使うアプリは今のところZoom一択になります）
http://www.timberringmusic.com/sachi-blog-cellist-cello-teacher/files/music-online-lesson-setup-flowchart.html


その他ご質問もこちらのメールを返信してお送りください。
(機材については詳しくないので、各自調べていただけると助かります）

私も不慣れな状態ですので
色々ハプニングも起こるかもしれませんが
その点も大目にみてくださると助かります。

本格始動の際のレッスン時間、料金等は体験での状況をみて決めさせていただきます。



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【メールレッスン、受講者受付中です】

先日のメルマガでお知らせしました、
「身体の使いかた、奏法メールアドバイス」の
名前をシンプルに「メールレッスン」にしてみました。（内容は同じです）

動画を拝見して身体の使いかた、奏法、音楽的な視点からメールでアドバイスします。
また、改善のための練習方法などもお伝えします。

10分程度の動画としていましたが、5分～10分くらいでも大丈夫です。

ミスなくキレイに仕上げなくては、とか完璧じゃないと申し込めない…と思わなくてもOK .
メールレッスンはオーディションやテストではありません。
完璧だったらレッスン受ける必要ないですよね(^^)/
今のそのままが出ていた方が
必要なアドバイスも得られやすいと思います。

また、ダメ出しされたら凹む…とかボコボコにされたらどうしようなども心配ないです。
そういう趣味の方ならそうしますが（そういう引き出しもあります）
ダメ出し＆ボコボコにするメリットは皆無なのでしません。

もっとこうしたら伸びるのにと思うところもお伝えしますが
改善方法（練習方法や気を付けたい身体の使いかたなど）もセットでアドバイスしますのでご安心を。

お世辞なしで「良いな～」とか「長所だな」と思ったところもお伝えします。
自分の良い所は意外とわからないし
スルーしがちだからです。
自分の良い所を知り認めるのは
改善点を練習するのと同じ価値があると思っています。


とはいえ捉え方は人それぞれなので、私の言葉がキツイと感じる方も
0％ではないと思います。
このメルマガを違和感なく読めている方なら大丈夫だと思いますので
ご希望の方はぜひ受講してみてください。

こちらからメールレッスンのページをクリックしてください。
http://fujisaki-clarinet.com



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【4月のレッスンスケジュール】

4月はこのようなスケジュールになります。
https://freecalend.com/open/mem97957_date202004

※詳しい空き状況につきましてはお問い合わせください。
公開後変更する場合もあります。



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【教室のウィルス対策について】
先日もお知らせしましたが、
教室の対面レッスンは対策をしながら継続中です。
ウィルス対策につきましては、こちらのブログに詳しく書きましたので
ご覧ください。

http://clarinet.blog.jp/archives/34804774.html


キャンセル希望の方は前日20時までにお知らせください。
（20時まではキャンセル無料、それ以降はキャンセル料がかかります）
オンラインに変更することも可能ですので、
その際は体験レッスンにお申込みください。

マウスピース等選定についても
お急ぎの場合を除きしばらくの間休止させていただきます。



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【コンサート情報】

3月15日号でお知らせした、教室卒業生の
Micinaさんの単独ライブですが
ホール休館の為、中止となりました。

動画配信の準備をしているそうなので
HPをチェックしてみてください。

https://www.micina-clarinet.com/




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【アレクサンダー教師がブレスビルダーを使ってみた】

正しい呼吸法を身に付け管楽器演奏の基礎をつくるという謳い文句の
ブレスビルダーという道具、ご存知でしょうか？

メーカーHP
www.japantubacenter.com/index1.htm

メーカーによる使用法の動画
https://www.youtube.com/watch?v=0_aSwhjlwUI&feature=youtu.be

ピンポン玉が入った筒状の器具の中に
ホースから息を吸ったり吐いたりして、ピンポン玉がいつも上がっている状態を保つ器具です。
ピンポン玉が常に上がっている状態で息が使えると
豊かな音が出て、タンギングも滑らかになるといわれています。

今の練習しづらい状況に役立つかなと思い、取り寄せてみました。
ただ闇雲にやるのはお勧めしませんが、
やり方を考えて使えば、ブレスの衰えを防げたり
楽器で息の使いかたがピンとこないところも
ブレスビルダーを使うことによって体感できる部分もあるなと思いました。

特に役立つと思ったのが、息の初速の出し方です。
レッスンでは息の方向や息の速さを常に言っています。
特に息の初速が十分でないと、アンブシュアの力みにつながり
音の響きが減ってしまうんです。

レッスンでは息の初速を出すアドバイスとして
「肺からリードまで0.1秒」とよく言っていますが
これがピンポン玉の動きで見えるので、分かりやすいと思います。
ピンポン玉が一瞬で上まで届けばOK,なかなか上がらなかったり、
上まで届かない場合は息の勢いが足りないと思います。

また、タンギングも滑らかになるという解説もありましたが
息を出しながらのタンギングが苦手な方にはとても良いと思います。
リードがないので、フルートや金管楽器などのように口の中で
舌を動かしますが、息が止まっているとピンポン玉が下がってしまいます。
ピンポン玉が下がらなければ十分な息が使えていると言えるでしょう。

楽器を吹くときと全く同じではないので
調整は必要ですが、
うまく使えば息の出し方の基本を身に付けられるのでは思います。


動画では吸う使いかたもしていましたが
私は吹く方だけでいいかなと思いました。

吸う時に使うとかなり抵抗があり、吸った感や筋肉を使った感はあるのですが
それは実際のブレスとだいぶ違うし
無理にやると実際の演奏の時にも「吸った感」を求めてしまい
喉を締めるなどして抵抗をつくろうとした結果
力みが生まれる危険性があると思います。



ブレスビルダーを使う時に必ず気を付けたい点は２つ。

１．使う目的をはっきりさせる
道具を使う時はいつでもそうですが、
使う目的をはっきりさせておくと、効果もでて副作用も少ないと思います。

目的は「ピンポン玉を上げてキープすること」ではなく
「ピンポン玉が上げられる息の出し方、身体の使いかたを身に付けること」です。
ピンポン玉が上がることはうまく行った先の「結果」であることをお忘れなく。


２．身体全体、空間全体を意識する
道具を使うと、つい道具にフォーカスが行き過ぎて身体が縮んでしまいます。
身体の使いかたを何も意識しないと、
90％の方はピンポン玉をじっと見てしまい
身体の使いかたどころではなくなると思います。

どうしても見てしまう場合は、全身鏡を使うのも1つです。
身体全体とその周りの空間を視界に入れながらピンポン玉の動向をみると
フォーカスのし過ぎをやめられるのではと思います。


最後に、アレクサンダー的使いかたを書いてみます。

１．頭が身体の一番上に乗って微妙にバランスを取っていることを思い出し

２．頭を支えている身体の関節全部にゆとりがあり動けることを思い出し

３．空間が外側に広がっていることを思い出しながら～～～



１～３は常にやり、その上で↓の動きを繰り返します。

・水平線を見るような広がった視線で、身体の中の息を
身体の中を通る方向で吐き（チューブの中に息は勝手に入っていく）

・空気が無くなったらお腹周り、胸回り、首回り、アゴ、口周りを緩めて
その結果身体が動き、空気が入ってくるのを待ち

・体の中の空気を胴体の筋肉で一瞬で吐き（この結果、ピンポン玉が上がる）

・空気が無くなったらお腹周り、胸回り、首回り、アゴ、口周りを緩めて
その結果身体が動き、空気が入ってくるのを待つ


慣れてきたらこれに舌の動きをプラスし、タンギングの練習をします。
タンギングとロングトーンの息の使いかたの違いを知り
慣れてきたらピンポン玉が上に上がっている状態をキープする練習をしてみましょう。


空気を入れるときは、筋肉を緩めて自然に入ってくるバージョンと
自然に入る＋肋骨や背中、肩などを積極的に動かすバージョン
大きく分けて2つできると思います。

簡単に（と言ってもだいぶ長くなってしまった）書きましたが
使いかたは無限だと思います。
このご時世で時間が取れる方も多いと思います。
よかったら試してみてください。


ご希望の方はレッスンでで一緒に練習しましょう。



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【あとがき】

次回は4月15日配信の予定です。

疑問質問など随時受け付けています。
頂いた疑問質問に対するお答えは、こちらで紹介させていただきます。

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