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【藤崎クラリネット教室】メールマガジン2017年10月号

こんにちは！藤崎クラリネット教室　豊永よしこです。
発表会やグループレッスンなどの準備、その他もろもろで色々忙しくなってきました。
そんな中、最近はインスタグラムの宝石や鉱物の写真に癒されています。
写真のテクニックもあるのでしょうか、本当に美しいんですよね～自然の神秘や職人さんの技に惚れ惚れしています。
子供のころ宝石店のチラシの指輪を切り取って喜んでいたことを思い出しました(笑)

では今月もよろしくお願いします(^^)/


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【今月のメニュー】
１．最近の教室から～アレクサンダーテクニークワークショップ、終了しました！
２．10月のグループレッスンはローズの３２のエチュードを使います！
３．注目のブログ記事
４．今月のおススメ動画
５．発表会曲目決定
６．アレクサンダーテクニークを始めて変わったこと


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【最近の教室から～アレクサンダーテクニークワークショップ、終了しました！】

９月に教室初のアレクサンダーテクニーク、入門ワークショップが終了しました。グループレッスンは出張も含めると沢山やってきましたが
今回はいつもと違う緊張感で、ワクワクと同じ量の不安がありました。
アレクサンダーテクニークに特化したものが初めてだったのもありますが
色々なワークを通して身体のことを知ってもらいたいけれど、どうなるのかよくわからない
どれくらい伝えられるのかな？何かを持って帰ってもらえるかな？経験がない自分にどこまでできるんだろう…など
わからなくて不安なことがいっぱいでしたが、
参加者の方もメモを取りながら熱心に聞いてくださったり、積極的に動きのワークに参加してくださったり
質問してくださったり、ミニレッスンでは素直なフィードバックをいただけてとてもやりやすく進めることが出来ました。

その瞬間はその時のベストを尽くしてやったとはいえ
終わってから「もっとこうすればよかった、あれもできたかも、これもできたかも、これはやめた方がよかったかも」など
改善点が泉のように湧いてきて(笑)またやりたいな～次はもっと良いものを作っていきたい、と思ったのでした。

アレクサンダーテクニークは先生の原理の解釈などによって
ワークショップやレッスンの内容もかなり違います。アレクサンダー教師としてはスタート地点に立ったばかりですが
私独自の伝え方、指導の仕方を探求して生徒さんのお役に立っていけたらうれしいなと思っています。


ワークショップの様子です。よかったらご覧ください。

★当日の写真レポート
http://clarinet.blog.jp/archives/20683453.html


★参加者の方のご感想
http://clarinet.blog.jp/archives/20699199.html


近いうちに次回できたらいいなと考えています。次回は他の楽器の方も参加していただきたいです。
また詳しく決まりましたらお知らせします。


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【10月のグループレッスンはローズ３２のエチュードを使います！】

次回のグループレッスンは10月27日(金）13時～16時で船橋で行います。
今回はある程度経験のある方なら1度はやったことがある(と思われる）ローズ：32のエチュードの「1番」を使い
グループレッスンをしていこうと考えています。

エチュードは曲を吹く上での基礎を培うものです。でも、そのエチュード自体をどう吹いていいのかわからない方も多いのではと思います。
今回は、基礎的な拍子の取り方や、フレーズのつなげ方、発音の仕方、音の終わり方、レガートのつなげ方、アクセントの付け方、速い指の動かし方、
「ｆ」「ｐ」の吹き方など、基本的な吹き方をレッスンしたいと考えています。
もちろんアレクサンダーテクニークの視点と、クラリネットのテクニック的な視点両方から指導します。
基礎的な曲の吹き方、それを実現させるための身体の使いかた、考え方を持って帰っていただけると嬉しいです。

詳しくは「1番」を5つに分け、5人の方にレッスンをしていきます。1番全部を吹くわけではなく、おひとり8～10小節程度でよいので、
全部やる余裕がない方でも取り組んでいただけるのではと思います。

現在お席残り3名です。
先着順に吹きたいパートを決めますので、ご希望の方はお早めにお申込みいただければと思います。

詳細、お申し込みはこちらからお願いします。
http://fujisaki-clarinet.com

また、グループレッスンにちなんで、ブログにローズ32のエチュードの吹き方の記事を書いていますので
そちらもよかったらご覧ください。
http://clarinet.blog.jp


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【注目のブログ記事】
最近よく読まれている記事をご紹介します。

●『アレクサンダーテクニークで学んだ、これまでの常識を覆す息の方向』
もう10年ぐらい前から効果を感じて、息の方向のことは言っているのですが
なかなか浸透しないので、記事をリライトしてアレクサンダーテクニークの学校のFBページに投降したところ
かなりの方に読んでいただけました。
http://clarinet.blog.jp/archives/6592057.html


●『スロートトーンの音程や音質が悪いときはこの基本を押さえよう』
試しにこれを守らないで吹いてみたら、チューナーの針が振り切れて驚きました(笑)
http://clarinet.blog.jp/archives/15107194.html


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【今月のおススメ動画】

●『本田晃一：ダメな自分を受け入れる練習をするには』
自己啓発系の著書やセミナーで活動されている方の動画です。
前向きになろうとしてもなれない自分を許せない時どうしたらいいか？
男女別にテクニックが紹介されています。ご本人曰く「バカっぽく安っぽいテクニックです」
たしかに軽くて笑えてしまう。でも結構効果あるんじゃないかなと思います。
自分の中の警官や裁判官や看守に自分の行動を見張られて苦しい方にお勧めです。
https://www.youtube.com/watch?v=8yhIfbitb0Y


●『シューベルト：アルペジオーネソナタ　ペレーニ（Cello）』
偶然見つけていいな～と思ったのでご紹介です。
ハンガリーのチェロ奏者、ペレーニの演奏です。ピアノはシフです。
自然で過不足ない演奏。最近は主張の強いしつこい演奏よりも、こういう演奏の方が好感が持てます。
息が長く無理なくずうっと自然な音楽が流れ続けているように聴こえます。
身体の使いかた的にはもうちょっとこうしたらいいかなというところはありますが
チェロと一体化していて自由自在に動けて、
やりたい事が出来ているように見える時点で、使いかたに言及する必要はないなと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=NNcQuY1isEI


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【発表会曲目、決定しました！】
11月19日の発表会の曲目、決定しました。

・プーランク：ソナタより第2，3楽章
・ブルグミュラー：デュオ
・ウェーバー：ヴァリエーションより抜粋
・プーランク：ソナタより第1楽章
・ホロヴィッツ：ソナチネよりⅢ
・シューマン：3つのロマンスよりⅠ
・ブラームス：子守歌
・真島敏夫：レ・ダルジャンよりⅡ
・リード：ヴィクトリアン・キッチンガーデン組曲より
・ryo：ブラック★ロックシューター
・サン＝サーンス：ソナタより第2，3楽章
・シューマン：ファンタジーシュトゥックよりⅢ

聴きごたえあります！今回は10～20代の方が結構参加されますよ。
見学も受け付けていますので、興味のある方はご一報ください。


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【アレクサンダーテクニークを始めて変わったこと】
アレクサンダーテクニークを始めたのは、確か2007年の夏でした。レッスンで顔を真っ赤にして吹く生徒さんをみて
「何とか力を抜いて吹いてもらうことはできないだろうか？」と色々調べていたところ
アレクサンダーテクニークに出会い、どういうものか全くわからなかったので
まずは自分がレッスンを受けてみよう、と今も習っている棚橋和子先生のところに習いに行ったのでした。

アレクサンダーテクニークを始めると、腰痛や肩こりが改善されたり、視力がよくなったり、疲れにくくなったり
人間関係がよくなったりという話を他の方からはよく聞きますが
私が一番最初に気が付いたのは、「自分をより良く見せようとしていたんだな～」という事。

アレクサンダーをやる前は、いわゆる「いい姿勢」でした。背筋を伸ばし胸を張って、足はまっすぐ…などの
モデルさんや女子アナの方の姿勢ですね。

でも、レッスンで先生に「ここ（背中や腕など）はこんなに頑張らなくていい」
「胸も頑張らなくていい」「そんな無理に息を吸わなくていい」「足もつっぱらなくていい」
など身体の使いかたを指摘されるているうちに
「かなり自分を大きく良く見せようといたし、気を張って生きていたんだな～」という事に気づかされました。

レッスンしていただくと、本来の頑張っていない身体の使いかたに戻るのですが、その時の感覚は
「背中が丸くなって怠けている感じ」でした。でも、鏡を見ると全く丸くなっていないし、怠けている感じもなく
自然で楽な姿勢なんです。

自然で楽な姿勢なのに「丸くなって怠けている」と感じるという事は、
普段いかに本来の自分ではなく頑張っていたか？という事を物語っていると思います。
これに気づいたことはかなり大きく、頑張らなくて等身大でいいんだ、とわかってからは
少しずつ必要以上に頑張る、自分をよく見せる、大きく見せる　という事をやめることにしたのでした。
身体の頑張りをやめていくことで、精神的にもどんどん楽になっていったのが面白かったです。

こういうことは自己啓発系などの勉強でも気づけるとも思うのですが
やはり頭からだけでは、身体が変わらなければすぐ戻ってしまう。
また頭から始めると、頭で「頑張らないように」と頑張ってしまう(笑)ので、変な迷路に入ってしまうように感じます。
身体から頑張りをやめることが私には合っていたようです。

とはいえ、もともとの習慣を変えるのは無数の段階があり、改革は今も進行中ですが
10年前と比べると、自分で感じられるだけでも相当な変化があったことは確かです。

他にも楽器の奏法が激変したことなど色々あるのですが、長～くなりそうなので次の機会に回したいと思います。


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【あとがき】
アレクサンダー仲間と話していても、目に見える変化から見えない変化まで、めまぐるしいほどの変化を体験している人が多く
身体の使いかたを変えるって人生を変えるのと同じなんだな～と感じています。
興味のある方はぜひレッスンにもいらっしゃってみてください。（個人レッスン受付中です）
何が起こるかわからないのがアレクサンダーのレッスン。好奇心のある方にお勧めします(^^)

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ご感想、書いてほしいことなどありましたら、こちらまでお寄せください。


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♪藤崎クラリネット教室　豊永よしこ♪
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