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【藤崎クラリネット教室】メールマガジン2017年11月号

こんにちは！藤崎クラリネット教室　豊永よしこです。
10月は普段のレッスンに加え、グループレッスン、ある教本の制作のお手伝いをして慣れないことが多かったので
あっという間に終わってしまいました。11月も怒涛のように終わりそうです。
では今月もよろしくお願いします(^^)/


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【今月のメニュー】
１．最近の教室から～グループレッスン終了しました！
２．11月は発表会です！
３．注目のブログ記事
４．今月のおススメ動画
５．今後やりたいことについて
６．アレクサンダーテクニークを始めて変わったこと～その２


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【最近の教室から～グループレッスン終了しました！】

10月27日にローズ32のエチュードを使ったグループレッスンが終了しました。
平日にしか動けない方もいるかと思い、平日に一度やってみたいと思っていたので開催できてよかったです。
今回は人数が3名と少なめになりましたが、少人数ならではの良さがあったと思います。
私は大人数よりも、どちらかというと少人数の方が楽しさややりがいを感じます。

少人数だとお話が発展したり、質問もしやすかったりと、
初めての方でも参加しやすいのではないかなと感じました。
個人レッスンでいつも来てくださっている方も、グループだとまた違う演奏になったり
個人レッスンでは解けなかった謎が解けたりと、違う展開があって面白いです。

今回はローズ32のエチュードの1番をみんなで練習するという、私の知っている限りでは日本初の
内容を考えました。実は内容を組んでいる時にすごくワクワクして、
これはすごく良いものを思いついたかもしれない！と若干自画自賛で思っていました(笑)

「休日だったらぜひ参加したかった！」というお声を複数いただいたり、
ツイッターなどでもローズのエチュードを練習する人をいつもより見かけたりと
いつものグループレッスンの時よりも反響が大きかったです。

ということで、土日祝でまた同じ内容のものを開催しようと考えています。
日程が決まりましたらまたお知らせします。


今回のグループレッスンのご感想です。よかったらご覧ください。

http://clarinet.blog.jp/archives/21699179.html


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【11月は発表会です！】

11月19日の発表会の曲目、最終的にはこのようになりました。

・プーランク：ソナタより第2，3楽章
・ブルグミュラー：デュオ
・ウェーバー：ヴァリエーションより抜粋
・プーランク：ソナタより第1楽章
・ホロヴィッツ：ソナチネよりⅢ
・シューマン：3つのロマンスよりⅠ
・ブラームス：子守歌
・真島敏夫：レ・ダルジャンよりⅡ
・リード：ヴィクトリアン・キッチンガーデン組曲より
・サン＝サーンス：ソナタより第2，3楽章
・クルーセル：コンチェルトf-mollより第1楽章
・シューマン：ファンタジーシュトゥックよりⅢ

聴きごたえあります！今回は10～20代の方が結構参加されますよ。
見学も受け付けていますので、興味のある方はご一報ください。


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【注目のブログ記事】
最近よく読まれている記事をご紹介します。

●『【動画】指の動かし方で音が変わる！～ローズ32のエチュードより』
3種類の指の動かし方…指をバタバタ、力を入れすぎる、音楽の流れを考えてなめらかに動かす
で動画を撮ってみました。音声入りの初動画です。
http://clarinet.blog.jp/archives/21133043.html



●『エチュード1曲通すのが精いっぱい！苦しくて疲れてしまう…という方へ』
エチュード1曲通すのって結構ハードなんです。苦しくて疲れてしまう方へ
練習方法を書きました。
http://clarinet.blog.jp/archives/21404555.html



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【今月のおススメ動画】

●『クルーセル：コンチェルト第2番より　ライスター（Cl）』
画像は悪いですが、ライスターの手元の動きがよく観察できる動画です。
指が本当に軽く、私がレッスンでも言っている「いつでも指が軽く動かせる状態」に
なっています。全ての指が独立して動いていて、正確かつ繊細です。
右手指全体は少し伸びているように見えますが、指関節全てが動ける状態になっています。
安易にこの形だけを真似すると、指が伸び切って指が繊細に動かなくなりますので注意です。
形ではなく、この力加減や関節が全部動ける状態を真似してほしいなと思います。

https://www.youtube.com/watch?v=PRXZv01h5Q8


●『呼吸の時の肋骨の動き』
呼吸時に肋骨が動くことがよくわかる動画です。背骨につながる肋骨がバケツの柄のように動いているのがわかります。
途中で出てくる模型は、横隔膜が動くことで肺が膨らむという事を示しています。
横隔膜も呼吸に深くかかわっていますが、横隔膜を意識しよう、動かそうと思う事はなかなか難しいので
そこだけにフォーカスせず、身体全体が協力して呼吸が出来ると考えた方がよいのではと思っています。

https://www.youtube.com/watch?v=V9eGCLp2wfs


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【これからやってみたいこと】
今も精いっぱいやっているのですが、新しいこともまだまだやっていきたいと思っているので
今思いついて実現したいなと思っていることをチラッと書いてみたいと思います。

・出張のグループレッスン
教室で開催しているグループレッスンの内容をご希望の楽団や学校の方がいらっしゃったら
趣旨はほぼ同じ内容のまま出張したいなと考えています。


・アンサンブル＆アレクサンダーテクニークの指導
アンサンブルの現場で、アレクサンダーテクニークを使ったらどれくらい演奏が変わるか
意識が変わるかなどのレッスンをしていきたいなと思っています。

・アレクサンダーテクニークのグループレッスン
全ての楽器を対象としたグループレッスンが出来るといいなと考えています。

・アレクサンダーテクニークの個人レッスン
これは今も少しずつ進めていますし、クラリネットのレッスンでもかなりその要素が入っていますが
より力を入れていきたいなと思っています。

・地方への出張
グループ、個人でやっていきたいと思います。

日程や体力的なことはとりあえず考えずに書いてみました。
今のレッスン状況を考えると、合間合間にちょっとずつ新しいことを挟み
パッと見は全く変わっていないような形になると思いますが(笑)
他の方でも出来ることはお任せして、
自分にしか提供できないことをやっていきたい、というのが最近の考えです(^^)/


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【アレクサンダーテクニークを始めて変わったこと～２】
沢山ありますが、その1つに「心が平和になってきた」というのがあります。
向上心旺盛な方の中には、欠点を潰していって向上する、というやり方をする方も多いと思いますが
私もその1人でした。自分に関しても他人に関してもジャッジメントを一日何十回何百回もしていて
ここが悪い、ここがダメ、だから直したらいい、と頭の中が常に忙しい状態でした。

それは完全なクセで、育ってきた環境にも影響されていると思うのですが
一番覚えていてバカらしかったなと思うのは20代のころのこと。
電車に乗ってくる人の恰好をいつもジャッジメントしていたのです(笑)

「髪型は良いけど色が悪い、服と靴のバランスがダメ、お化粧が下手…」などと思っていました。
今となってはジャッジの餌食になってた方々ごめんなさいという気持ちです。

こんな状態なので心の平和は全く訪れません。
でもアレクサンダーを学んでいる中で、生徒さんの観察をするときは
ジャッジメントしないでただ「観察する」とか
ネガティブな思い込みが身体を縮め、動きを悪くするなどの話を聞いて体験しているうちに
ネガティブなジャッジをやめようと思うようになりました。

思い込みが変わったので、見える世界も変わってきます。
今は電車の中でジャッジ大会はしませんし、気になっても昔と視点が逆になっているのが面白いです。
「この人髪型はイマイチだけど、独特のセンスで自分に似合うものを着てるな～」とか、良いところが前面に見えるようになってきています。

考え方自体が変わったのもそうですし、アレクサンダーによって身体の使いかたや姿勢が変わり
より楽に過ごせるようになったことで、心が穏やかになり、その結果ジャッジがやめられるようになったともいえると思います。

身体の使いかたを勉強する過程で、心が苦しい原因や苦しい時の対処法などをかなり学べたと思っています。
学びに終わりはありませんが、これからも楽しんで続けていこうと思っています(^^)/


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【あとがき】

実は今回、夢中で書いていたら、途中でPCが固まり半分以上消えてしまいました…
夢中だったので保存もしておらず、かなりガックリしましたが何とか書き終えました(^^)
完成できてよかったです。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。
ご感想、書いてほしいことなどありましたら、こちらまでお寄せください。


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♪藤崎クラリネット教室　豊永よしこ♪
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