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心からのhappyマインドの輪を広げ、
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宮崎愛伎代の
「happyマイスター養成所」
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おはよう御座います！
福笑顔のプロデューサー宮崎愛伎代です。

私が「人付き合いの天才だ！」と尊敬する方がいる。

先日対談もさせて頂いた映画「神様はバリにいる」のモデルにもなった「バリのアニキ」こと丸尾孝俊さんです。

アニキのオンラインサロン「アニキリゾートライフ」は、日本でも人気上位で3000人近いメンバーがいます。

アニキはそのメンバーを分け隔てなく、相談にも親身に応えているのだ。

アニキの凄さは、誰も見捨てないところにある。

私は、アニキが「人付き合いの天才」になった理由は、アニキの幼少期の体験にあると思っている。

アニキは、2歳でお母さんがアニキを置いて家を出て、お父さんと二人の生活になった。

きっと寂しくて、悔しくて、その気持ちの持っていきようの無かったアニキのお父さんは、息子のアニキに甘えていたのだろう。

アニキを幼稚園にも行かせず、時には食事も用意しないで「家から出るな」と指示し、仕事に出掛けていった。

お腹の空いた幼い兄貴は、コタツを使ってハシゴにし、高い棚に隠してあるラーメンを取って空腹を凌いだ事もあったそうだ。

アニキはこの悲惨とも言える状況のおかげで、幼くして生きる為に創意工夫の知恵が生まれたのだ。

これは現代日本の教育にとても大切で、大きく欠けている部分なのです。

私も自身の子育てを振り返ると反省しますが、今は過分に与える事が愛情と履き違えています。

有り余る生活の中に、創意工夫は生まれません。

幼いアニキは、辛く、寂しい想いを沢山しましたが、「お父さんのスペシャル放任子育て法」のおかげで、事業でも大成功を収め、人の痛みの分かる、みんなが憧れる「人付き合いの天才」になれたのです。

アニキと同級生で同じ時代を生きた私も、アニキには及ばないが、小学生の時に父の事業の失敗から両親が離婚し、貧しい母子家庭生活を送り、母を助けながら工夫して妹達の面倒をみていた経験がある。

アニキが、「父のおかげで今の自分がある」と感謝されている様に、私もあの時代の体験が今の自分の根っこになっていると感じて感謝している。

幼くして一人ぼっちだったアニキは、寂しさから近所のおじさんやおばさんの側に行き、いつしかお店番を頼まれたり、出店のイカ焼きを焼く手伝いなど行う様になった。

アニキがラッキーだったのは、アニキの幼少期が、昭和のみんなが助け合う人情あふれる時代だった事にもある。

寂しくて、いつもお腹を空かせていたアニキに、近所の人たちはとても優しかった。

「これ食べ」と食べ物をくれるだけではなく、お店番をさせてお駄賃を渡してくれた。

近所の温かな人たちが、人が喜び、助かるお手伝いをすると、お金が手に入る事を教えてくれた。

ある意味、事業の基本を幼いアニキはたたき込まれたのだ。

またアニキは、ただ甘やかすだけではない、赤の他人だが、真の愛情を持つ近所の温かな大人の中で育った事により、人との付き合い方の英才教育も受けたのだ。

最近アニキの言葉で感銘を受けた言葉の一つに、「気づいてくれる人だけに愛されれば良い」という言葉があった。

私の尊敬する方は、皆さん同じ事を言われます。

相手に対して誠意を持っているからこそ、苦言も直接相手に伝えます。

陰で相手の悪口は言いません。
本人に直接伝えます。

自分が嫌われるかもなど、微塵も考えません。

何故なら相手の事しか考えていないからです。

意外に思われる方もおられるかもしれませんが、私も相手の為の苦言は、直接言うタイプです。

何故なら、人生の先輩だからこそ分かるアドバイスや注意は、相手にどう思われようと直接伝えなければ、自分に誠意がないと感じるからです。

その考えのおかげで、結果的に大いに感謝される事も多く、強い絆が生まれてきました。

反面、アニキの言われる様に相手が未熟が故に、「嫌われてもいい」と勇気を持って伝えた側の意図を汲み取れず、離れて行く人はそれまでのご縁！分かる人は必ず分かってくれると信じて生きてきました。

アニキの言葉は、本当に温かな血の通った言葉です。

先人が日本の為にと、戦争など苦しい時代を乗り越え、今の平和な日本を残して下さったのです。

豊かにはなったが、今の自殺大国と言われるどこか歪んだ日本を見て、先人は嘆かれる事でしょう。

我々も後人の為に、アニキの様に日本の未来を支える「人の指針になる生き方」をしなくてはいけないと思っている。

みんなそれぞれの役割がきっとあります。

明るい日本の未来を作るのは、私たちの行動にかかっているのです。

皆さんも、表面上ではない、真の温かな愛情を持って人に接し、こんな大人になりたい！大人になるのは楽しそう！と子供たちに思われる明るい人情あふれる環境作りを一緒に目指してみませんか。


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