「仮面のオバケ」にならないで｜happyマイスター✨養成所バックナンバー

「仮面のオバケ」にならないで

2021年12月13日

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心からのhappyマインドの輪を広げ、
自身や周りを明るく照らしたい方の為に、考え方や行動の仕方
「ぼっちイベント」による習得方法をお届けします！

宮崎愛伎代の
「happyマイスター養成所」
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おはよう御座います！
福笑顔のプロデューサー宮崎愛伎代です。

人は皆、周りの人に自分をこう思って欲しいという承認欲求が、本能レベルで大なり小なりあります。

仕事用のプロ意識からくる仮面など、多少の仮面を被る事はもちろん時には必要で問題ないのですが、あまりにも自分自身とかけ離れた「別人の仮面」を常に被ってる人が近頃増えている様に感じます。

恐ろしい事に、自分の本質と全く違う仮面を被り続けることは、自分で自分の人格を全否定している事になってしまうのです。

例えば、「ドラえもん」の「スネ夫」みたいな性格なのに、人には「ドラえもん」の仮面を被って対応し続け、「スネ夫」の本質の部分をひた隠しにし、人前では「ドラえもん」を演じ続けている様なものです。

そうし続けていると、自分の中の本来の自分が「その性格は人に見せられないダメな人間」と自分自身から言われ続け、蔑まれている様な状態になってしまいます。

それでは本来の自分が可哀想だし、辛すぎます。

すると隠された本来の自分が苦しさから悪さをし始めます。

自分の周りの、優しいが故に自分に合わせてくれる「仮面のオバケさん」が弱いと感じる人に、強い言葉を言ったり、攻撃してフラストレーションを晴らそうとします。

しかし、本当は「別人の仮面」を被らないと生きられない「仮面オバケさん」の方が弱く、人に好かれたい願望が異常に発達した寂しい人なのです。

どんな性格だって、悪い部分も含めて今のままでOKだと、まず自分が認めて、改善したい部分に関しては、自分を晒した状況の中で向上していけば良いのです。

成長には背伸びも必要です。

しかし本来の自分を尊重した上で、愛を持った背伸びや「半面の仮面」や前向きな向上心が必要なのです。

人も木と一緒です。

自分の「根っこ」さえ健康なら、土の上の葉っぱが枯れても復活出来ます。

しかし、本来の自分である「根っこ」の部分を粗末にしては、根が拗ねて腐れていってしまうのです。

そして最初は上手く仮面を被り、周りを騙せていると思っていても、周りの人も結局は「仮面オバケさん」の本質を感じたり、目に見えない存在によって、本質を暴露される様な事が起こってくるのです。

何故そんな事になるかと言うと、「ありのままを大切に」生きる事が、魂の本質だからです。

人の役割はそれぞれ違うのです。

ドクダミの花が、薔薇の花に憧れて、薔薇の仮面を被る必要はないのです。

ドクダミの真っ白な花は、私も大好きな素敵な花だし、ドクダミだから薬草として人を助けることも出来るのです。

世の中に対しての貢献する内容は、みんな違うのです。

その事をしっかり腹落ちさせ、分厚い仮面を被り続けて自分自身を見失う事なく、本来の自分の特徴を伸ばしつつ、ありのままの自分を愛し、自分らしく生き生きと過ごしたいものですよね。

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