可哀想アピールは癖になる｜happyマイスター✨養成所バックナンバー

可哀想アピールは癖になる

2022年01月14日

☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆
心からのhappyマインドの輪を広げ、
自身や周りを明るく照らしたい方の為に、考え方や行動の仕方
「ぼっちイベント」による習得方法をお届けします！

宮崎愛伎代の
「happyマイスター養成所」
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆

おはよう御座います！
福笑顔のプロデューサー宮崎愛伎代です。

顔は人に見せる為のものです。

鏡を見ないと自分の顔が見えないのが、その証拠です。

人間ですから、ついつい不機嫌な顔や怒りの表情、不安な顔や落ち込んでいる表情などが出てしまう事もあります。

しかし、周りの人がそんな顔を見たらどんな気分になるか、ハッと我に返る事も大切な事です。

ボランティア活動などが出来ない時でも、表情ひとつで、周りを明るく照らす奉仕活動をする事も、逆に不愉快な気分にさせるマイナス活動もできるのです。

時折見かけるのが、落ち込んだ表情をあらわにし、可哀想な自分をアピールする事によって、人に優しくしてもらう癖がついてしまっている方がおられます。

無意識に不幸自慢をしてしまう人は、寂しがりで、ついつい相手に優しく構ってほしくて、自分が人に酷い対応をされた、不運だったなど可哀想アピール話と表情をしてしまうのです。

これはある意味、依存です。

その表情を見ながら話を聞いた人は、自分が助けてあげたい、元気づけてあげたいと感じ、優しい言葉をかけ「応援してるから大丈夫」と励まします。

それが可哀想アピールをする人の欲しているものなのです。

しかしそれは残念ながら、その人の為にはなりません。

可哀想アピールをしてしまう人は、その表情や言葉に反して、実はプライドの壁が硬くて高すぎるのです。

周りの人から「可哀想な運のない寂しい人」と勝手に思われる事が耐えられないので、「私は平気、全く気にしてない」と落ち込んだ表情をしながら自分から話し、健気な自分を演じてしまうのです。

表情は、こんな悲しい癖をつけてしまう事もあるのです。

誰だって人に優しくされたら嬉しいですよね。

しかし、「私は不幸な事があると人に優しくされる」と心の奥で認識してしまうと、自分で無意識に不幸な事を呼び寄せてしまう様になります。

そうなると、負のスパイラルから抜け出す事は容易ではありません。

見るからに「幸薄そう」に感じる方は、その様なループに入ってしまい、表情やオーラに染み付いてしまっているのです。

しかしそれも本来は「人に好かれたい！」の健気な想いがあっての事。

「可哀想アピール」で人に優しくされる事を無意識に望むのではなく、ご自身が明るい表情とオーラを放ち、周りの人が「この人に会いたい！側にいると楽しい！癒される！」と感じてもらえる自分を目指す事が、この悲しい癖（負のループ）から抜け出す術の一つとなります。

皆さんも周りにこの様な寂しい方がおられたら、ただ励ますのではなく、本当の心の自立が出来る事を願ってのお言葉掛けをしてあげてみてくださいね。

配信停止はこちら
解除専用ページURL