三毒とは距離を置こう！｜happyマイスター✨養成所バックナンバー

三毒とは距離を置こう！

2022年05月27日

☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆
心からのhappyマインドの輪を広げ、
自身や周りを明るく照らしたい方の為に、考え方や行動の仕方
「ぼっちイベント」による習得方法をお届けします！

宮崎愛伎代の
「happyマイスター養成所」
☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆〜☆

おはよう御座います！
福笑顔のプロデューサー宮崎愛伎代です。

昨日は、伊勢の潮龍山　明王寺住職の高野山真言宗阿闍梨である山平和尚さまのクラブハウス「山平和尚のかけこみ寺」の司会をさせて頂きました。

テーマは【開運・運気が上がる生き方とは？】

どうすれば運気アップに繋がるか、人との関わり方や生き方など、素晴らしいヒントになるお話を山平和尚さまから沢山お伺い出来たのですが、その中で私が特に印象に残ったのが「三毒」のお話でした。

運気アップの邪魔にもなる「三毒」とは！

貪・瞋・痴（とん・じん・ち）

仏教用語で、人間のもつ根元的な3つの悪徳のことだそうです。

自分の好むものをむさぼり求める貪欲，自分の嫌いなものを憎み嫌悪する瞋恚（しんに）ものごとに的確な判断が下せずに，迷い惑う愚痴の3つで，人を毒するから三毒（さんどく）と言われているそうです。

人や物事には、煩悩や、悪の部分も必ずあるものですが、その部分を減らしていくのが人生修行でもあるのでしょう。

私欲のまま、欲しいものを手にする事だけを考えたり、人をむやみに嫌って怒ったり、愚痴や悪口ばかり言っていてると「三毒」がたっぷりの状態になってしまい、自分で自分を不幸せのレールに導いている様なものです。

誰しも持っていますが、特に「怒り」は「マイナスの感情のフルコース」だそうで、減らしていったほうが懸命な感情だそうです。

しなし怒りの感情は誰しも出てくるものなので、その感情をどう変換していくかが、修行の一つで、怒って失敗した経験があるから、人は感情のまま人に怒りをぶつけなくなったり出来るのです。

自分が嫌だと感じる人も、自分に大切なことを教えてくださる貴重な存在と感謝し、失敗した自分も、そこから学べたと考え、「失敗も無駄にしない」生き方が大切なのです。

また愚痴や不平不満、悪口は、心掛ければ直ぐに改善できる毒でもあります。

「愚痴をこぼす」と言いますが、内面から溢れ出てしまうものなので、心根の問題です。

しかも愚痴という漢字を見れば、愚かな行為だという事は明白です（笑）

仏教でも、愚痴は、心性が愚かで、一切の道理にくらいこと。心の迷い。また、そのさま。と言われています。

また愚痴や悪口、怒りなどは、毒を撒き散らして、周りの人も不快にさせる迷惑行為です。

神様や仏様からイエローカードが出る前に、自分の中の三毒とは上手に感情の変換対応する事で、適度な距離を置いていきたいものです。

今回も素晴らしい学びを得た「山平和尚のかけこみ寺」は、毎月良い日にクラブハウスで開催予定です。

皆さまも阿闍梨である山平和尚さまに気軽に質問も出来る貴重な機会ですので、お気軽にご参加してみてくださいね。

質問をするというのも、一つの修行だと私は思っています。

恥をかくかもしれないと思わず、どんどん知らない事は素直に聞いていく事も心がけてみてくださいね。
必ず自己成長に繋がりますよ。

配信停止はこちら
解除専用ページURL