親孝行は誰のため｜happyマイスター✨養成所バックナンバー

親孝行は誰のため

2022年06月09日

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心からのhappyマインドの輪を広げ、
自身や周りを明るく照らしたい方の為に、考え方や行動の仕方
「ぼっちイベント」による習得方法をお届けします！

宮崎愛伎代の
「happyマイスター養成所」
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おはよう御座います！
福笑顔のプロデューサー宮崎愛伎代です。

今回、初めて親孝行のお手伝いをさせて頂きました。

全国のカラオケ「ジョイサウンド」でアニリゾ応援歌「希望の扉」が配信中の歌の相棒！カトママが10年ぶりに故郷の松山に帰郷し、サプライズでお母さんにカラオケ配信の報告をしたいという事で、親孝行のお手伝いで私も同行させて頂く事になりました。

カトママは、幼い時、お母さんと離れて育ち、寂しく辛い時期もあったそうですが、今では色々な気持ちを乗り越えようと努力し、優しく広い心でお母さんと仲良しになっています。

今回、親孝行のお手伝いをさせて頂き、その場にご一緒させて頂けた事で、心がホッコリ温かくなると共に、改めて親孝行の大切さを感じました。

過去、幼いカトママに寂しく辛い思いをさせてしまった事を悔やみ、今もなお罪悪感で「可愛いそうな事をした」と苦しんでいるお母さま。

そして「お母さんに捨てられた」と心に傷をおい、でも今では「許したい」と努力しているのに、心の奥では、まだお母さんを許しきれていなかったカトママ。

二人の想いが、今回の帰郷で、心の内をお互いに素直に話す事によって、誤解が解けたり、亡きお父さまからのカトママに対する厳しい対応の意味や、不器用だったお父さんの愛情深さも知ることができて、お二人の心がほぐれる素晴らしい瞬間に立ち合う事が出来ました。

私の両親はもう亡くなって、現世にはいませんが、「親孝行」は、なんて高尚で素晴らしい行為なのだろうと、今回の旅で改めて知る事ができました。

また私にも息子がいるので、カトママのお母さまの嬉しい気持ちも、見送りの際の寂しい気持ちも痛いほど分かりました。

特にカトママのお母さまは、カトママのお兄さまにあたる長男を2年前に亡くされているので、その思いはどれほど深いものだろうと想像出来ます。

「孝行したい時に親は無し」と言いますが、私の場合は、まさにそれです。

だから親との関係で、苦しい想いをしていたり、腹を立てたりしている方のお話をお聞きすると、「しんどいね」とお伝えした後で、「でも、きっと隣のおばちゃんが同じ事をしても腹が立たないのに、我が親には腹が立つのは、「もっとしっかりしていてほしい」＝「いつまでも昔の私が頼りにできる親のまま元気でいてほしい」という思いがあるのでは？とお話しします。

そして、「とても大変だけど、私は羨ましくも感じちゃう（笑）」ともお伝えします。

もちろん、介護など大変な思いをされておられる方もおられます。

しかし親孝行は、親のための様で、実は自分のための部分も大きいのではないでしょうか。

親との関係から、多くを学び、気付きを得て、人としてワンランク上の精神性を身につける事も出来るのです。

その機会を得ている事は、実はとても恵まれている事なのだと、私は思っています。

皆さんも、我が親だから甘えがでたり、我が子だから分かってくれるだろうと言葉足らずになったりしがちですが、照れずに感謝や愛は、言葉や態度でしっかり伝えてみませんか？

そうする事は、きっと誰よりも自分のためになっちゃいますよ（笑）

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