人のテンポはそれぞれ違う｜happyマイスター✨養成所バックナンバー

人のテンポはそれぞれ違う

2022年06月14日

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心からのhappyマインドの輪を広げ、
自身や周りを明るく照らしたい方の為に、考え方や行動の仕方
「ぼっちイベント」による習得方法をお届けします！

宮崎愛伎代の
「happyマイスター養成所」
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おはよう御座います！
福笑顔のプロデューサー宮崎愛伎代です。

先日、藤原歌劇団日本オペラ協会の指揮者、坂本和彦さんのお話をお聞きする機会を頂きました。

指揮者は音を出さない音楽家だと思っていましたが、坂本さん曰く、指揮者は、観客と楽団を繋ぐサービス業の様な役割も大切なのだそうです。

しかも、楽団300人に、「プｨ」っとされずに指揮を見てもらえる人間でなくてはいけない、人としての在り方も大切なお仕事。

また指揮者が偉ぶるのは誤りで、音楽を実際に作るのは楽器を演奏する楽団の皆さまだと心からリスペクトし、自分はそのサポートをする「現場監督」の様なものだという謙虚なお考えに、人をまとめる秘訣を感じました。

実際に、数人前に出て、坂本さんの指揮に合わせて指揮棒をふると、直視していなくとも合うのですが、目をつぶって指揮棒を振ると、あっという間にバランバランになりました（笑）

人の基本のテンポ感は一人づつみんな違うのです。

それを合わせる為に、指揮者の存在が必要なのです。

しかし、これはオーケストラだけに限った事ではありません。

私たちも、声を揃えた合唱や、朝のあいさつなど、周りとのリズムを合わせる事を小学生時代から学んでいます。

過度に「周りに合わせなきゃ」と思わなくても良いのですが、「人はテンポがそれぞれ違うもの」という認識を頭と心に刻んでおきませんか。

例えば、私はお年寄りと歩く時は、ゆっくり相手の歩くスピードに合わせて歩きます。

耳が聞こえにくい方とお話する時は、自然と大きな聞き取りやすい声で話します。
なので、宮崎さんの声だけはよく聞こえると言って頂けます。

早くお食事をされる方とご飯を頂く時は、そのスピードに合わせて早飯になります（笑）

人とお話する時も、少し相手の話すスピードに合わせます。

無意識に行ってきましたが、全て「相手のリズムに合わせたい！」という思いからの行動だったのでしょう。

そうする事によって、相手の方が自然と「心地良い」と感じてくださるので、私も良好な関係と楽しい時間を得られるのです。

人のテンポに合わせる事は、ちょっとした「思いやり」のプレゼントになりますよ。

ちょびっと心掛けてみませんか

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